カテゴリー別アーカイブ: ①生物生産科

『ヒナから食卓まで』この題名で…!!④ 生物生産科

3週間目の測定日です。今日はワクチンの投与も行います。点眼ワクチン法(目薬のように)で行います。点眼ワクチン体重は、なんと、遂に1キロ越えです。キロ越え21日で1キロ、1日に50gの体重が増加する計算に…。
すごくないですか?飼育している人がいいからかぁ!?
キロ越え(アップ)足もこんなに長く?いや、たくましくなって!!たくましい足測定が終わったら全員でハーブ給与区のためのハーブの摘み取り!!            おいしいお肉になーれ!!ハーブの摘み取り

 

ボリスが学校に…!! 生物生産科

ボリスブラウン種のヒナが入雛しました。雌500羽と雄100羽です。ボリスが学校に     雌と雄ではヒナでもすでに毛色が違います。ボリスの雌ボリスの雄     まず、約1割のヒナに水飲みとエサの食べ方を教えて残りのヒナたちは見ておぼえます。これよりヒナの飼育管理実習のスタートです。餌付け    雌のヒナはバタリー育雛器(いくすうき)での飼育です。雄のヒナは平飼いでの飼育です。バラリー育雛器雄は平飼い雌は、採卵鶏(卵を生産)として飼育管理していきます。約5ヶ月もすると卵を産み始めます。雄のヒナは、約3ヶ月すると肉用としてと殺し、スモークチキンの材料として加工実習用に生まれ変わります。

これが『命の教育』の中心部分です。

みんな大きく育て~!!

畜産実習(動物の健康)

生物生産科の「畜産」の授業で、「動物の健康」という学習をしました。今日の授業は「ヤギの削蹄(さくてい)」。伸びた蹄(ひづめ)を正しい長さに、専用のハサミを使って切っていきます。正しく切らないと、歩行が悪くなったり、骨の異常や腐蹄症(ふていしょう)の原因になることもあります。生徒たち(2年生)は、真剣に一頭一頭、注意深く削蹄しました。無事に削蹄が終わったヤギたちは、元気に草原を走り回っていました。DSC00328DSC00391

泥んこバレー 生物生産科

瀬戸南高校名物 泥んこバレーが開催されました。
生物生産科3年生と1年生,そして先生方、総勢80名あまりの参加で実施されました。
実習田で繰り広げられる土とのふれあいと、お互いの絆(きずな)を深め合う何より楽しい授業の一コマです。初めてのどろんこバレー田んぼの中へサーブ飛びついてレシーブ泥んこバレー①先生に攻撃①先生に攻撃②ダイビングトス馬乗り苗とボールと泥んこ野郎かなり疲れてます先生!みんな笑顔で泥んこバレーの後にハイチーズ至福の時③至福の時④これが瀬戸南高校名物の泥んこバレーです。最高に楽しい授業です。これを幕開けに田植えの始まりです。頑張るぞ!!

ふれあい動物園 生物生産科

生物生産科3年、『生物活用』の時間を利用して地域の親子クラブや保育園、幼稚園など多くの方々に好評を得ています。コミュニケーション力の向上を目的に取り組んでいる授業です。
自己紹介や各動物の説明から始まります。子供たちはわかったかな?ふれあい動物園自己紹介ふれあい広場に行く前に靴の裏と手の消毒です。そして動物交流!!靴の裏と手の消毒です動物交流①動物交流②動物たちの1番人気は? ケツメリクガメの「マリアくん」体重22kg 乗れるかなぁ!ケツメリクガメアンケートを書いていただき、次のふれあい動物園につなげていきます。どんな評価かな!アンケート

牛のパドックの前で動物たちも含めて、全員で記念撮影!!本日は、高陽学区幼児クラブの皆様でした。楽しんでいただけたでしょうか??記念撮影

農業大学校(赤磐市)で研修

農大見学①農大見学②

6月14日(土)に岡山県農業水産センター農業大学校で開催された「農業大学校体験研修会」に本校の農業科1~3年生18名が参加しました。

学校説明会と施設見学、園芸(果樹・野菜・花き)と畜産(和牛)の2コースに分かれての実習体験などがありました。広大な施設や寮などを見学し、在校生の先輩方による実習体験や昼食交流会など、充実した一日を過ごすことが出来ました。

この体験を今後の学習や進路選択に生かしていきます。

『ヒナから食卓まで』この題名で…!!③ 生物生産科

チャンキーブロイラーが瀬戸南高校にやってきて2週間がたちました。
今回が第3回目の生育状況の測定日です。中足骨長は、体重は、何gになっているかなぁ。なんと1週間で体重が3倍強にチャンキーブロイラー恐るべし!!先週の体重の3倍以上

生育調査の後のメニューは、「デビーク」くちばしの先を少し焼き切ります。お互いにつついて傷つけないようにするためです。担当のニワトリは自分の手でデビーク!!デビーク①デビーク②

次に個々の鶏がわかるように脚帯を付けていきます。脚帯を装着する それから3つの部屋わけ給与する飼料を変えていきます。ハーブ給与区、油脂給与区、対照区です。各区ごとにどんな成長と肉質に変化が現れるかな。次週の成長は・・・??

牛を見る目

6月5日、岡山県学校農業クラブ連盟家畜審査競技(肉用牛の部)県大会が岡山県農林水産総合センター畜産研究所(美咲町)で開催されました。この競技は、5頭の繁殖候補雌牛(成牛)と、5頭の子牛の将来性を、体型や体の各データから判断するという高い専門性が問われる競技。

本校から6名が参加。学校代表に選ばれた生物生産科の3年3名(河崎、三宅、高酉)、2年生3名(井上ひ、金平、石川だ)は大会優勝を目指し、連日農場の牛舎で大特訓。特に3年生は最後の大会になるため取り組む真剣さが違いました。

そして当日、各農業高校から精鋭が集まり競技が開始。

畜産研究所が準備した牛たちへ選手の熱い視線が注がれ、制限時間(20分)は、あっという間に終了。

競技は高得点者が多く、ハイレベルな展開になりました。

残念ながら本校からは入賞者は出ませんでしたが、この無念さはきっと来年後輩たちが晴らしてくれると思います。DSC00244 DSC00293 DSC00304 DSC00322

 

 

ペットボトルでアイスクリーム?! 生物生産科

食品製造の時間にペットボトルとフリーザパックとタオルを使って、手作りアイスクリームにチャレンジしました。ペットボトル材料を入れます。材料をペットボトルに入れます。ベースの味はバニラエッセンスで、アレンジは個々で考えた味を準備しました。コーヒー味、緑茶味、チョコレート味、オレンジの果実など様々な味に挑戦しました。

オレンジ果実と緑茶

フリーザパックによく振ったペットボトルを入れ、氷と塩を入れてタオルにくるんで25分間ひたすら振ります。何かにとりつかれたように…!!でも、美味しいアイスクリームを作るには、気泡がたくさん出来る方が美味しいアイスクリームなります。とりつかれたように…

アイスクリームを作るには、塩と氷が一緒になると・・・
塩はまわりの水を奪って塩水になろうとし、氷は熱を奪って水になろうとします。
この働きを使います。なんと-16.8℃!!フリーザパックの中身の温度は

汗をかいた後の至福の時です。美味しいアイスクリームの完成です!!至福の時

 

ニワトリの大移動!!

1月28日に本校にやってきた採卵鶏(ボリスブラウン種)が大すう舎から成鶏舎に大移動です。大すう舎でニワトリを捕まえて

生物生産科1年生が移動を担当します。平飼いの大すう舎から1人が1羽を捕まえて、抱きかかえて、成鶏舎のケージの中に1羽ずつを入れていきます。ケージに入れます。ケージにニワトリを入れます。 最初はおそるおそる捕まえていましたが、だんだんと大胆に…。1人が12~13羽、移動します。18ヶ月暮らす個室です。住み心地は…?ケージの住み心地は…。 たくさん卵を産んでくれますように!!

『ヒナから食卓まで』この題名で…!!②

チャンキ-ブロイラーが瀬戸南高校にやってきて1週間がたちました。

今回が第2回目の成育状況の測定日です。体重、中足骨長の測定を行います。1週間でどのくらいの成長するのかなぁ。中足骨長の測定ヒナの体重測定

体重は、来た時より3倍~4倍になっています。そして頭のてっぺんからは、トサカが見えてきています。少しヒナからニワトリになりつつあるかも…!!ヒナの頭にトサカが

『課題研究』生物生産科 鶏肉加工班①

課題研究で取り組んでいる鶏肉加工班の本日のお品書きです 。
『瀬戸南名物!!鶏系点天』鶏系点天の生地
大葉入り・従来の味・ゼラチン入り・キムチ入り・梅干し入り・紅しょうが入りの6品を試作してみました。鶏系点天を揚げる6種類の鶏系点天

それぞれの味を先生方に試食をして頂き,ご意見を頂きながら商品化につなげていきたいと思います。先生に試食!! 先生方のご意見は、なかなか手厳しい!! 頑張るぞ!!

『食品製造』の授業でチキンソーセージに挑戦!!

学校の廃鶏肉を使ってチキンソーセージを作ってみました。モモ肉と豚の背脂をミンチにします。サイレントカッターで香辛料を入れて生地を練ります。

 ミンチ作り

 スタッファーに入れ、ケーシングに詰めます。ケーシングに詰めたらウインナーソーセージサイズになるように編み込んでいきます。 ケーシング

 くん煙室に入れ、乾燥、くん煙、ボイル、袋詰め、真空をして完成です。ソーセージってこんなに多くの行程をこなして、やっと食卓の上にのります。生徒も実習をとおしてよく理解できたようです。燻煙室1燻煙室2

泥んこバレーに向けて準備?

 

 6月23日に泥んこバレーが本校の2号田で行われます。生物生産科の1年生と3年生だけが参加できる行事です。その準備をなぜか加工室でしています。『食品製造』の授業時間にです。まだ先なのにと思われるかもしれませんが、自分達が食べるものは自分達で準備するのです。ネギ、ショウガをみじん切りに

瀬戸南産の廃鶏のミンチ肉とネギとショウガと調味料を入れて、練り込んで、親指の大きさに丸めて冷凍保存です。

肉団子の材料です。団子に成形中

 これが、当日、瀬戸南産タマネギ、瀬戸南産ジャガイモ、瀬戸南産米味噌、そして、肉団子が入った味噌汁になって泥んこバレーの後のごちそうです。今年も園芸科学科、野菜類型からトマトもデザートで登場かなぁ?。そのための準備。準備。授業。頑張るぞ!!

『ヒナから食卓まで』この題名で…!!

生物生産科2年生、飼育類型の生徒21名、命の教育のスタートです。DSC_0037
6月5日 ニワトリ(チャンキーブロイラーという種)のヒナが学校の鶏舎へ入りました。このヒナを肉用として、これから約60日、この2年生だけで育てていきます。DSC_0030
毎日、朝夕のエサやりと毎週木曜日に行われる生育調査を基本管理として育てます。その後、と殺、解体、加工、それから食卓へとつながる一連の実習をしていきます。DSC_0033

牧草の収穫

5月初旬、生物生産科飼育類型では飼育しているウシの飼料となる牧草(飼料作物)の収穫を行いました。

収穫用の特殊な機械をトラクターに取り付け、作業開始。

玉のような汗をかきながら作業は進み、広々とした飼料畑からは多くの牧草が収穫できました。

収穫された牧草は特殊なビニールでラッピングし、栄養価が上がるよう保存しておきます。

体力的に大変な作業でしたが、愛情をかけて育てているウシのため、とても達成感のある実習になりました。DSC00132DSC00135DSC00141DSC00157DSC00166

肉質を学ぶ。

4月3日に集荷した肉用牛の肉質を学習するために、生物生産科(飼育類型)の生徒4名が食肉センターを訪問しました。センター内にある枝肉を前に、歩留まりや脂肪交雑(霜降り肉の程度)などについて、担当者から専門的な用語を交えながら詳しい説明を受けました。この肉は還元肉として学校に戻し、学習や校内販売にDSCN0039活用する予定です。DSCN0043

肥育牛の出荷

4月3日、生物生産科飼育類型で飼育していた牛(黒毛和種、名前さわやすさくら)を出荷しました。

生徒が愛情を込めて込めて育てた牛を出荷することは、一抹の寂しさがあります。

特に運搬用のトラックに積み込む際、牛と目が合うと胸がキュンとなります。

しかし、生産家畜としての運命を十分理解しての飼育の体験は、「命と心の教育」の根底となり、とても勉強になっています。

今後、この牛は食肉センターで処理され、精肉としIMG_0527IMG_0535て学校に帰ってきます。IMG_0542

みのる産業見学 2月21日

本年度、生物生産科栽培類型の2年生18名は、みのる産業(株)さんと共同で、田植え同時米ぬか散布機を用いた稲作の研究に取り組んできました。米ぬかを水田にまくと、水田の水が濁り雑草の光合成を阻害します。また米ぬかが発酵することで有機酸が発生し、雑草の発芽を防いでくれます。これにより、除草剤の散布が不要になるのです。

できたお米の分析をみのる産業さんにお願いし、2月21日(金)に本社へお邪魔しました。分析結果をお聞きすると、食味値は78.0で、慣行栽培の75.7を上回っていました。また、雑草はほとんど無く、収量は、慣行区の470kg/反を上回る514kg/反で、米ぬかの効果が認められました。

さらには田植機を作っている工場の見学もさせていただきました。地元の有名企業を深く知ることができ、有意義な見学となりました。

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