野菜だよりVol.58「ホウレンソウの収穫」

 1月8日。
 園芸科学科1年生が各類型に分かれ、初めての実習を行いました。1校時目は、オリエンテーションを行い、野菜類型ではどのようなことを学び、どのような力を身につけて欲しいか、それらについての説明を受けました。
 オリエンテーションが終われば、次は生徒にとって今年初の野菜の収穫です。2学期の9月下旬から10月上旬に、一年生が播種したホウレンソウの収穫を行いました。収穫時には新しいメンバーでお互いに相談しながら、慎重に1株1株を収穫しました。収穫後は、まず水でホウレンソウを洗ったり、不要な葉を取り除いたりなど、商品化のための調整を行いました。最後に重量を計測し、袋詰めをして完成させました。

ヤギの餌やり(生物生産科)


 生物生産科では、露地畑でハクサイ、キャベツ、ブロッコリー、ダイコン、ニンジンなどの秋冬野菜を栽培しています。収穫後に残った外葉や規格外の野菜をヤギの餌として有効利用しています。冬は乾草ばかりの餌になりがちなので、それらの葉をやるととても喜んで食べます。ヤギの糞は、ウシの糞などと一緒に発酵させ堆肥として野菜の栽培に利用します。資源を有効利用して循環型農業に取り組んでいます。

3年生対象「年金講座」

 1月12日。
 本日、3年生を対象として、日本年金機構岡山東年金事務所の藤田さんから年金について学びました。現行の仕組みや社会保障について詳しく説明がありました。年金を納付する意義や意味についてたくさんの学びがありました。