9月24日(火)。果樹類型3年生の地域貢献グループが、パスクラサン生産者の福島さんのほ場にお邪魔し、生育の経過を視察させていただきました。袋掛けした袋がパンパンに膨らんでおり、残り1ヶ月で一回り大きくなって収穫期を迎えるそうです。また、先日の台風17号の影響が心配されましたが、落下した果実はわずかだそうで安心しました。しかし、輪紋病におかされた果実がいくつか見つかりました。
次回は収穫体験をさせていただく予定です。お世話になりますが、よろしくお願いいたします。



9月24日(火)。果樹類型3年生の地域貢献グループが、パスクラサン生産者の福島さんのほ場にお邪魔し、生育の経過を視察させていただきました。袋掛けした袋がパンパンに膨らんでおり、残り1ヶ月で一回り大きくなって収穫期を迎えるそうです。また、先日の台風17号の影響が心配されましたが、落下した果実はわずかだそうで安心しました。しかし、輪紋病におかされた果実がいくつか見つかりました。
次回は収穫体験をさせていただく予定です。お世話になりますが、よろしくお願いいたします。
9月24日(火)、生物生産科1年生が2回目のヒナの実習を行いました。前回から1週間が経ち、体重が更に2倍にも成長したヒナを見て、驚いている様子でした。
今回は「ワクチン接種」を行いました。ワクチン接種には様々な方法がありますが、今回は「点眼法」という方法で行いました。「点眼法」とは、人間でいう目薬を差すように行う方法です。
初めてのワクチン接種ということで、やり損じがあるといけないので、緊張感をもって全員が取り組むことができました。また、生徒同士でヒナの持ち方を教え合うなど、良い学習環境が作れているなと感心しました。
9月17日(火)、生物生産科の1年生がヒナと対面しました。初めて見るヒナに感動する生徒や驚く生徒など、反応も様々でした。先週は37~40gだった体重も、1週間で約70gまで成長しました。順調に大きくなっています。
今回は「デビーク」という、ヒナの口ばしを切る作業をしました。ヒナにとってもストレスがかかる作業です。しかし、ニワトリは口ばしでお互いをつつき、傷つけあってしまいます。最悪の場合は死にいたることもあるので、それを防止するために行う作業です。
1年生にとっては初めての管理でしたが、まだまだ慣れない手つきでした。来週はワクチン接種を行います。
9月13日(金)。2年生の「畜産」の授業で、雄子牛の去勢実習を行いました。
肉用牛の雄は、肉質を良くしたり、牛同士の争いを軽減したりする目的で、生後1.5 ~2か月のころに精巣の機能を除去する「去勢」を行います。今まで学習してきたロープによる保定法で牛をつなぎ、メスを使用する観血去勢法を学習しました。ほとんど血を流すことなく、安全に精巣を摘出することができました。お疲れ様でした。
9月13日(金)。少し涼しくなってきました。
1年生の「総合実習」の授業で、収穫した7品種のブドウの調整とパック詰めについて学びました。今年度から、様々な種類の入ったブドウパックを「宝石箱」と名付けて販売をしています。ただ単に販売するのではなく、戦略的な販売方法や消費者ニーズについても学習・実践しています。
9月になり、生物生産科栽培類型では味噌加工が始まりました。この時期は、1月に学校で生産した米と地元の大豆で仕込んだ味噌を、豆の形状が残らないように味噌くり機(ミンチ機)ですりつぶして、再仕込みをする作業をおこないます。1年生から3年生まで、各学年の総合実習の授業で行っています。 お客さんに販売することを意識して、体調管理、服装、器具の点検、洗浄、安全な作業など、食品製造で必要なチェックをみんなで行い、衛生管理を徹底することを学びます。
再仕込みをして1か月ほど熟成させた味噌は、10月からパック詰めをして、販売をしていきます。 今しばらくお待ちください。
9月12日(木)、園芸科学科果樹類型の2年生31名が、江西桜こども園の年長組の園児68名とブドウ収穫交流学習をしました。生徒が園児に交流の内容をわかりやすく説明した後、班に分かれて手を繋ぎマスカット温室まで案内しました。一緒に温室に入り、ハサミに気を付けながらマスカットを収穫したり、生徒が手つくりした紙芝居でブドウに関するクイズを出題したりと、楽しい時間を過ごすことができました。収穫後は、収穫したブドウを味わい、交流を終了しました。 いつか、この園児の中から後輩の園児と再び交流できる生徒が誕生してほしいと思います。
9月11日(水)、本校に鶏のヒナが仲間入りしました。「ボリスブラウン」という品種で、卵を生産することを目的に改良された、赤玉系の卵を産む採卵鶏です。今は生後1~2日のヒナですが、約4か月経つと卵を産み始めます。今は抵抗力が弱いので、一つひとつの管理に細心の注意が必要です。
今日は、生物生産科飼育類型の3年生が、飲水とえづけを行いました。一羽一羽、給水器に顔をつけてやることで、飲み水の在りかを覚えさせることができます。 今回、仲間入りしたヒナについては、主に生物生産科1年生が管理(デビーク、ワクチン接種など)を行っていきます。尊い命です。しっかり管理していきましょう。
9月10日(火)、生活デザイン科3年福祉類型の授業で川崎医療福祉大学との高大連携授業として、倉敷のフィールドワークに出かけてきました。 「子どもソーシャルワークセンターつばさ」や「NPO法人子育て応援ナビぽっかぽか」を訪問させていただき、子育てを取り巻く環境や子育て支援の現状や課題について学びました。
その後、川崎医療福祉大学の学生の方の案内で、倉敷駅周辺や美観地区を歩いたり、地域の人との意見交換を行いました。子どもの居場所作りの活動や地域の子育て支援について、高校生の視点で意見を求められ、生徒に貴重な意見交流の機会を与えていただきました。ありがとうございました。
9月10日(火)、今回(第3回)のシクラメン講座では、夏越し方法のことを学習しました。受講生の方が持参された2年目のシクラメンを手に取り、「これは株が大きくなっているので、現在5号鉢だけど6号鉢に植え替えましょう」とか「まだこのままでいけますよ」など、それぞれの鉢の状況に応じて生徒がアドバイスをしました。「平成のシクラメンを令和でも咲かそう!」を合い言葉に、大切に管理していきましょう。
また、昨年の第4回目のシクラメン講座(11月6日実施)でオリジナルシクラメンを播種したのですが、葉がたくさん出ていい感じに生育している株の鉢上げも行いました。暑さと乾きに気をつけながら、開花に向けて頑張りましょう。
次回(第4回)は11月12日(火)で、「寄せ植え」を行います。受講生の方々と楽しくできるように、準備を張り切って頑張ります。
生物生産科栽培類型と園芸科学科草花類型が共同で岡山市農林水産部の依頼を受け、水草のオオカナダモの肥料化実験に取り組んでいます。オオカナダモは県南の水路に大量繁殖しており、水路管理の妨げとなるため市が除去をしています。その除去した藻を資源として利用できないか?と考え、栽培類型はイネを、草花類型はシクラメンを対象作物として肥料化実験を行っています。
今日は、生物生産科栽培類型の2年生20名と園芸科学科草花類型の3年生4名が、岡山南区役所で市農林水産部の方や浦安土地改良区の方からオオカナダモに関する講演を聞き、浦安地区の用水路の現地視察を行いました。また、生徒が現在までの研究の中間報告を行ったところ、本研究にとても期待していると言ってくださいました。
今日学んだことをこれからの研究に生かしていきます。
なお、この様子は、9/7付けの山陽新聞にも掲載されました。
9月5日(木)、3年生のファッション造形の授業で、岡山情報ビジネス学院講師の藤原なをみ先生をお招きして、カラーコーディネート講習会を実施しました。 色相環や統一と変化(コントラスト)というカラーコーディネートの基本から、色の分類を教えていただきました。
そして、最も楽しみにしていたパーソナルカラー診断では、色を春、夏、秋、冬の4つのグループに分類し、肌の色や瞳の色、髪の色や唇の色で自分に似合う色を診断しました。まずはセルフチェックをして、グループでお互いの似合う色を探していきました。最後に先生に一人ずつ診断していただき、自分に似合う色を診断していただきました。「同じ青でも、春の青と夏の青は違います。自分に似合う色を身につけることで、顔の印象ははっきりし、肌はなめらかに見え、きれいにみえます。」という先生のお話が大変印象に残りました。今日の講習会で学んだことを今後のファッションの参考にしたいと思います。
9月5日(木)、園芸科学科果樹類型の2年生31名が、農業の多角経営をされている岡山市北区の有限会社スコレーさんを見学しました。会社の概要や経営展開のポイントをわかりやすく説明してくださった後、ほ場と販売施設を見学させていただきました。ブドウやドラゴンフルーツ、洋ランなどの生育状況や、それらを材料とした加工品も見せていただき、新たな知見を得ることができました。これからの授業に役立てていきたいと思います。ありがとうございました。
生物生産科3年生の総合実習で子牛の体重測定を行いました。7月末に生まれた子牛なので、約1か月でどれくらい成長したのか確かめました。生まれたときには47kgでしたが、72kgにまで成長していました。子牛にとっては母牛から離れるのは初めての経験だったので、体重計まで誘導するのがとても大変でした。これからもすくすく健康に育ってほしいです。
9月4日(水)、岡山県農林水産総合センター畜産研究所を会場に、家畜審査競技(肉用牛の部)が開催されました。家畜審査競技とは、簡単に言うと複数の家畜(今回は黒毛和種)を見比べ、順位付けをする「審査眼」を競う競技、いわば「牛のミスコン」です。結果は残念ながら入賞することはできませんでしたが、他校の様子も知ることができ、良い経験となりました。 今年度は1・2年生が出場したので、来年以降上位入賞できるよう頑張っていきたいと思います。
今回の競技を開催するにあたって、会場と出題家畜を提供していただき、また審査長として講評していただいた岡山県農林水産総合センター畜産研究所の皆様に感謝申し上げます。
9月4日(水)、園芸科学科3年C組の草花類型の生徒がシクラメンの葉組みとリング付けを行いました。まず、温室に入る前によく手を洗い、さらに消毒をしてからシクラメンに触るようにしています。シクラメンは病原菌に弱いため、この先、病気などにかかると大きなダメージを受けるからです。生徒も気が引き締まって一生懸命に取り組みました。
葉組みをすることで、花芽や葉芽がたくさん出てくる箇所(芽点)に光が当たりやすくなります。リングは葉組みをした状態を固定するもので、シクラメン祭に出荷するまであと2回行います。「今年も多くの花が咲きますように・・・。」みんなで頑張っていきます。
9月4日(水)、生物生産科3年の醤油プロジェクトメンバー6名が、近隣の笹埜醤油醸造元で黒大豆醤油の圧搾を行いました。この醤油は、プロジェクトメンバーが1年生の時に学校で栽培した黒大豆を、3月に麦麹と塩と水で仕込み発酵させたものです。もろみを布に広げて袋状に折り畳み、その上にまた布を敷いてもろみを広げていく。この工程を何度も繰り返し、自然に醤油が垂れてくるのをまちます。圧力をかけて搾るのは明日になります。そして、搾った醤油は樽に入れてしばらく寝かせ澱を沈ませます。
搾りたての生醤油の味見もしました。「うどんにそのまま付けたらおいしそう」という意見がありました。 10月に加熱後、瓶詰をして販売する予定です。黒大豆の醤油、楽しみにしていてください。
9月3日(水)、午前7時頃に黒毛和種の子牛(オス)が生まれました。体重は40kgで平均より少し大きい子牛でした。
分娩は午前6時頃から始まり、前肢が出てきてからちょうど1時間程度で終わりました。母子ともに健康で安心しました。元気で立派に成長してくれることを願っています。
9月3日(火)・4日(水)に、赤磐市さんの取り計らいで、果樹類型3年生の地域貢献グループが、「ワイン用ぶどう収穫及びワイン醸造についての学習&パスクラサンフルーツソース勉強会」という名の合宿を課題研究の一環として実現することができました。 一日目。午前中は、キャンベルとリースリングというワイン用ブドウの収穫を体験させていただきました。市役所の方も応援に来てくださいました。午後は、選果場でブドウの傷んだ箇所を取り除く調整作業を行いました。夜は、生産者の方を招いて意見交換会を行いました。生産者の方々の苦労や熱い思いを知るよい機会となりました。
二日目。朝から、パスクラサンのラベルデザインについて話し合いをしました。生産者の方を前面に出そうという案で一致しました。次に、ドイツの森の中にある「是里ワイナリー」で、ブドウを搾汁する工程を見学させていただきました。そして、ワイン製造について沢山学ぶことができました。製品として消費者の方々の手に渡るまでいろいろな工程があり、コストと手間がかなりかかっていることがよくわかりました。
課題研究のまとめに大いに役立つ合宿になりました。ありがとうございました。