果樹だよりvol.18

9月7日。地元こども園の年長さん65人と交流学習を行いました。

新型コロナのこともあり、約4年ぶりの対面開催となりました。

当日は、笑顔あふれる交流会となり、ブドウとモモの収穫体験やクイズなどで園児たちと楽しみました。

第4回有機米生産システム国際シンポジウムに参加

 9月4日(月)~7日(木)にかけて東北大学大学院農学研究科(青葉山コモンズ)で開催された「第4回有機米生産システム国際シンポジウム」に9月6日(水)から生物生産科のお米プロジェクト班PioneerR.Gの2年生3名が参加しました。

 昨年度から取り組んできた、多数回中耕除草による無肥料・無農薬の稲栽培について発表しました。国内外の大学や研究機関が有機稲作の研究成果を発表するシンポジウムで、高校生が初めて発表しました。堂々とした発表、取り組み内容、伝わりやすさが評価され、発表後は多くの方から、「すごい発表だった」「一番良かった」と声をかけられました。

 発表は同時通訳で会場だけではなく、国内外のWEB参加の人に発信されました。そして、 パネルディスカッションや懇親会で各研究について説明を聞いたり、情報交換をすることができました。

 この発表の内容はこの後英語に訳し、記録紙に掲載されます。 これから収穫、収量調査と来年に向けて研究はまだまだ続きます。

「赤磐警察署からの贈り物」

交通委員会です。

赤磐警察署交通安全課の方から「にくきゅう反射材」をいただきました。ありがとうございました。

2学期の委員会活動としては、毎週行っている自転車施錠点検に加えて、9月21日から始まる秋の交通安全週間に向けての取り組みを話し合いました。

草花だより33話「沖コミュニティハウス見学」

 9月7日。2年生「課題研究」の2学期の授業では、地域貢献活動を計画しています。その最初の授業として、沖コミュニティハウスの見学に行きました。

 見学後、沖コミュニティハウスで地域のために何ができるのかを町内会長の方と一緒に話し合いました。今後は話し合いを深めて、班ごとに地域貢献活動を計画・実施していきたい思います。

ハクサイ播種しました

 8月25日。生物生産科1年「農業と環境」の夏期実習でハクサイの播種を行いました。「黄ごころ75」という品種で、発芽から75日で収穫できる中早生のハクサイです。                                                     

 播種の手順の説明を受け、ポリポットに播種しました。25日に播いた種が3日後の28日にはきれいに発芽していました。収穫はいつ頃になるかわかりますか?

草花だより32話 「3年 校内装飾班で校長室を彩りました」

 8月22日。3年課題研究、校内装飾班が室内園芸装飾技能検定で学んだ技術を披露しました。2年生の3学期から計画を立て、進めていた校内装飾プロジェクト「校長室にインドアガーデンを設置する」を完成しました。植物の選定や彩り、バランスなど検討しながら進めてきました。来校されたお客様にひとときの癒やしとリラックス効果のおもてなしを感じていただけるとうれしいです。

暑いぞ!熱いぞ!イネの生育調査

  生物生産科ではイネの栽培研究に取り組んでおり、田植え後から毎週イネの生育調査を2・3年生が行っています。夏休みでも気温が35℃を越える暑い中、草丈・茎数・葉色値の計測を行っています。地道な作業ですがこのデータはとても貴重なものになります。暑さに負けない情熱を持って取り組みます。

果樹園だよりvol.17「農業クラブ意見発表中国大会」

8月9日・10日に、山口県で行われた「農業クラブ意見発表中国大会」に生物生産科2年谷川千雪さん(Ⅰ類)と、園芸科学科3年清野未裕さん(Ⅱ類)が岡山県の代表として参加してきました。結果、二人とも最優秀賞を獲得し、10月に行われる全国大会(熊本県)への出場が決まりました。全国大会でも是非、素晴らしい結果を残してほしいと思います。応援よろしくお願いします。

キャベツ・ブロッコリーの種をまきました(生物生産科)

 8月17日。生物生産科2年生栽培類型の生徒が、キャベツ・ブロッコリーの播種をしました。2学期から「野菜」の授業で、冬野菜の学習教材として栽培していきます。

 キャベツは、「秋徳SP」・「彩音」の2品種。ブロッコリーは、「ハイツSP」・「エンデバーSP」の2品種を播種しました。しっかり管理して、品質の良いものを作ります!

農業クラブ測量競技県大会 水準・セオドライトの部出場(農業クラブ)

 7月27日。農業クラブ「測量競技(水準・セオドライトの部)」の岡山県大会に、生物生産科2年生3名、1年生3名が出場しました。水準測量は、地面の高低差を、セオドライト測量は、角度を測量し、その正確さと速さを競う競技です。

 水準は、1年生チーム、セオドライトは2年生チームで出場しました。2チームともこの日まで暑さに負けず練習してきました。どちらも入賞することはできませんでしたが、練習した成果を発揮できました。

 しかし、来年もチャンスがあります。次は最優秀賞を目指してがんばろう!

オープンスクールで「多数回中耕除草」実演(生物生産科)

 7月26日のオープンスクールで有機稲作の研究に取り組むPioneer R.Gのメンバーが多数回中耕除草の実演を行いました。成長したイネの中を中耕除草機で走る様子を中学生に見てもらい、実験の意義について説明をしました。ドローンの操作体験もしてもらいました。暑い中、来春中学生に瀬戸南高校に入学してもらえるように、説明を頑張りました。                        

 作業後は毎回「みのる産業製の中耕除草機」をきれいに洗って整備しています。

果樹園だよりvol.14「農業クラブ意見発表県大会」

7月21日に興陽高校で行われた農業クラブ意見発表県大会に、園芸科学科3年清野未裕さんと2年武元穂月さん、生物生産科2年谷川千雪さんが本校の代表として参加しました。意見発表会とは、身近な問題や将来の問題についての抱負や意見を発表するものです。結果、清野さんと谷川さんが最優秀賞を受賞し、中国大会への切符を手にしました。武元さんは惜しくも優秀賞でしたが、3人とも入賞する快挙となりました。

いのちと心の教育で人づくり