5月11日。ハウスの中は、かなり暑くなっています。 朝から、誘引・整房と忙しくしています。黒系のブドウの花が咲き始めました。まもなく種なし処理をする合図です。ジベレリンというホルモン剤で種なし処理を行います。いろいろな方法がありますが、本校では一回のみ処理をする方法をとっています。
月別アーカイブ: 2020年5月
果樹園だよりvol.19「ブドウ豆知識①」
5月13日。 ブドウの房(ふさ)づくりはとても大切な管理作業の一つです。 房づくりには、開花数日前に花穂(かすい)を切り込む作業を行います。このことを「整房(せいぼう)」といいます。この整房は、房の形を整え、商品価値を高めるために行います。「ブラックビート」や「藤稔」といった黒系の品種と「シャインマスカット」や「瀬戸ジャイアンツ」といった緑系のブドウとでは少し異なります。

川柳委員会vol.13「コロナに負けないぞ川柳優秀作品⑫」
5月3日。今日は1年D組の優秀作品を紹介します。
1年D組 優秀作品
【休み中の過ごし方】
こらえます 会いたい気持ち こらえます 一年D組 M
キュウリ切り 四十枚を 目標に 一年D組 B
【コロナに負けない】
さぼらずに 勉強と運動 つづけよう 一年D組 W
コロナには 青春絶対 邪魔させん 一年D組 Y
川柳委員会vol.12「コロナに負けないぞ川柳優秀作品⑪」
5月2日。今日は1年C組の優秀作品を紹介します。
1年B組 優秀作品
【休み中の過ごし方】
オンライン 遠くにいても 一緒だね 一年C組 K
家いれば 僕らが救える この世界 一年C組 M
【コロナに負けない】
ウイルスは どこにいるのか わからない 一年C組 I
自分くらい その考えが 命取り 一年C組 H
川柳委員会vol.11「コロナに負けないぞ川柳優秀作品⑩」
5月1日。今日は1年B組の優秀作品を紹介します。
1年B組 優秀作品
【休み中の過ごし方】
インドアで 救われる命 多くなる 一年B組 S
対策と 息まき家に こもりきり 一年B組 S
【コロナに負けない】
不要不急 外出控えて コロナに勝つ 一年B組 I
コロナにね 負けないためには 筋トレだ 一年B組 H
川柳委員会vol.10「コロナに負けないぞ川柳優秀作品⑨」
4月30日。今日は1年A組の優秀作品を紹介します。
1年A組 優秀作品
【休み中の過ごし方】
友達に 会いたいけれど ガマンしよ 一年A組 M
家の中 たまには家族と 話そうか 一年A組 T
【コロナに負けない】
手を洗い うがいもきっちり バイバイ菌 一年A組 F
何でもいい できる対策 とっておく 一年A組 M
果樹園だよりvol.16「ブドウの花穂の切込み2」
5月7日。ハウスの中は、かなり気温が高いです。 午後から、マスカットオブアレキサンドリアの花穂の切込みを行いました。黒系のブドウとは整房のやり方が異なり、房の上部を残して切り込んでいきます。品種によって方法が異なることを授業・実習の中で学んでいきます。 ふと空を見上げると、飛行機雲。休憩中に発見しました。自然の中で「農」と「自分」を見つめています。
野菜だよりVol.7「BEFORE and AFTER5」
5月7日、今回は草丈が伸びてすっかり大きくなったメロンを紹介をします。先週末から連休が開ける1週間で伸びた株は草丈が20~30cm伸びました。大きな株で80cmあります。
もちろんそれに伴って、葉の枚数も増えるので、不要な側枝や雄花、つるを取り除くかないいけません。来週には、メロンとなる雌花を人工交配できそうです。
管理前 管理後

草花だより 第9話 ~シクラメンの鉢上げを行いました!~
5月3日、園芸科学科草花類型。今日は、中輪から大輪系のシクラメンのポットから5号の底面給水鉢へ鉢上げをしました。「初生葉」と呼ばれる葉と、本葉が7~8枚くらい出たものを大きい順に選びます。底面給水鉢に土を入れ、ポットの型を取り、ポットから根鉢を崩さず、葉を折らないように気をつけて植えつけます。今日は40鉢を鉢上げしました。
果樹園だよりvol.15「ブドウの花穂の切込み」
5月7日。かなり気温が高くなってきました。 ゴールデンウイーク中もブドウはどんどん大きくなっています。毎日の管理が追いつかない状況です。5月2日から毎日のように、黒系ブドウの花穂の切込みを行い、昨日でほぼ完了しました。先を2cm程度残して切り込んでいきます。そして、ジベレリン処理を行ったかどうかの印として、少し上に一つだけ車と呼んでいる小果梗を残すのがポイントです。今日は、シャインマスカットの誘引に追われています。
草花だより 第8話 昨年度のオオカナダモを利用して ~サルビアで栽培実験を開始しました~
令和2年4月28日、 園芸科学科3年草花類型、昨年度、岡山市との共同研究で利用したオオカナダモ堆肥を利用して、ポット上げを行いました。BM1というピートモスやバーミキュライトなどが配合された土100%を使用したものを対照区とし、オオカナダモ堆肥の割合を変えたものを実験区としてサルビアをポット上げしました。6月には、きちんとした結果が出ると予想されます。





草花だより 第7話 ~溝掃除を草花の教員で頑張りました!~
令和2年4月27日、園芸科学科草花類型、今年は、新型コロナウイルス感染症対策で休校をしています。5月10日に沖地区の方々が川掃除をされます。それまでに私たちも掃除をすることにしています。生徒のみなさんがいない中、淵の草を抜き取り、川底の掻いては流すなどの行程真剣に行いました。昨年まで生徒と一緒にしたことを思い出しました。(「ナマズを見て驚いとったなあ」「用水路付近の木の古株からカブトムシの幼虫がおったなあ」「アメンボをクモと間違えとったなあ」などなど)。小川で魚取りなど行っていない様子だったので、いい経験の場だったのにと思いながら頑張りました。今度は10月に行います。それまでには普通の日常に戻っていますように・・・。 生徒の皆さん、きれいになった用水路を学校に来たら見てくださいね。
農場だより 第1話 ~選果室周りのマサキを剪定しました~
令和2年4月23日、園芸科学科、選果室周りのマサキ、ハッサク、キンカンの徒長枝を電気バリカンできれいに剪定しま した。 1 剪定する 2 熊手で掃く 3トップカーで剪定くずを運搬するという手順で行いました。。 わずか、1時間ばかりで済ませました。今度は生徒の皆さんと行う予定です。
果樹園だよりvol.14 「ブドウの花穂が・・・2」
5月1日。気温が高くなってきました。 ブドウの枝には、花穂が2~3つほど発生します。誘引作業と並行して、この花穂を1つにしていく「切込み」を今行っています。形の悪いものや生育の悪いものを見分けて取り除いていきます。誘引作業も大変ですが、この作業も骨が折れます。シャインマスカットやゴルビーの枝も徐々に伸びてきました。毎日がブドウの枝との追いかけっこの状態が続いています。