第48回シクラメン祭にむけて・・・

12月13日(木)、来年のシクラメン祭に向けてシクラメン(園芸種)を播種(はしゅ)しました。シクラメンは、播種から開花まで約1年間栽培管理をするので、今日がシクラメン祭へのスタートになります。
今日の実習では、園芸科学科2年B組10人が2人1組に分かれ、1枚のトレイ(200粒用)に1品種ずつ、3品種を合計5枚のトレイに播種しました。トレイの中の200個のセル(細胞のような植え床)の真ん中にそれぞれ種子を1粒ずつ置き、覆土として岡山砂を被せ、発芽機の中に入れました。
次回は17日(月)にC組が同じ要領で播種を行います。本校独自で作出しているオリジナルシクラメン(限定150粒)を播種した後、ガーデンシクラメンの播種へと続きます。
約5週間後に発芽するように発芽機の温度を調節し、観察しながら今年の先輩に負けないシクラメンを咲かせるように管理していきます。みんなで頑張ります!

農業大学校との交流学習

12月12日(水)、農業大学校で行われている果樹に関するプロジェクト研究の発表会に園芸科学科果樹類型の2年生が参加し、モモとブドウに関する4つの研究発表を聴かせていただきました。研究の内容と成果について学生さんから直接説明を受け、生徒はとても刺激を受けたようです。また、圃場見学もさせていただき、地域の果樹園芸について関心を深めることができました。今日の学びを、3年次の課題研究のテーマ設定に役立ててもらいたいと思いました。

 

 

パスクラサンの試食!

栽培農家の福島さんから「ぜひ試食に」と声をかけていただき、12月11日(火)に早速うかがいました。約1か月の追熟を行ったパスクラサンはとても柔らかな食感で、バナナとリンゴをかけあわせたような味をしていて、今まで食べたことのない非常においしい果実であることがわかりました。これまでいろいろ調査やお手伝いをさせていただき、やっと味わうことができました! 近くの直売所でも販売されており、とてもうれしい気持ちになりました。

12月17日(月)に高島屋で販売されるそうで、一緒に販売実習を行う予定です。是非、お越しください。