和牛のエサ作り

6月10日、生物生産科1年生は、和牛(黒毛和種)の肥育牛のエサ作りの実習をしました。様々な飼料を栄養のバランスを考えた配合割合でブレンドして作ります。手早く正確に調整しなければいけません。教育実習生(瀬戸南高校出身の酪農学園大学4年生)も一緒に実習を指導してくれました。

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ゴールデンピーチの袋掛け

6月10日、園芸科学科果樹類型の3年生がゴールデンピーチの袋掛けを行いました。ゴールデンピーチは、9月に収穫予定の晩生の黄金桃です。マンゴーのような香りと食味が特徴の桃で、清水白桃やおかやま夢白桃とはひと味違う瀬戸南の人気品目です。生徒達は自分の担当木の着果状態を確認しながら、台風や害虫の被害を受けずに果実の大きい桃が収穫できるようにと願い込めながら袋掛けをしていました。

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完熟トマトの校内販売

6月10日、昼休み園芸科学科野菜類型の生徒による完熟トマトの販売が校内で行われました。毎週月木の2回、採れたて新鮮な完熟トマトが1袋250円で販売されます。トマトはやや小ぶりですが、糖度は7.5と高く味は上々です。生徒が列をなして買っていく様子をみると、いよいよ夏のシーズンだなと実感します。折しも今日から完全夏服の期間となりました。

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コンパニオンプランツ

6月10日、園芸科学科2年生野菜類型では、ナスやピーマン、キュウリの露地野菜の収穫を行っていました。この畑の特徴はそれぞれの野菜の株間にバジルやニラなどを植えていることです。生徒の説明によるとバジルやニラは野菜のコンパニオンプランツと呼ぶそうで、一緒に植え付けると病害虫の被害を軽減出来る可能性があるとのことでした。今後は、生育や病害虫の被害についてコンパニオンプランツの植えていない対照区と比較し、その効果について調査していくそうです。今のところ生育などに大きな差は認められませんでしたが、農薬に頼らない安心安全な野菜作りにつながるとても面白い実験です。

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室内園芸装飾技能士3級検定に向けて猛練習

6月10日、園芸科学科2年生草花類型の生徒達は、7月に行われる室内園芸技能士3級検定に向けて練習しています。制限時間1時間の中で観葉植物の植え替えを行い、直径1mの枠の中に規定の植物を配置して、設計図通りに室内装飾を仕上げなければいけません。授業では2人1組となって、植物の配置と植物の正面を確認しながら、真剣に取り組んでいました。白石教諭のお話では、全員合格が目標とのことです。

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