エンジン分解組み立て実習 1月28日~2月2日

生物生産科および園芸科学科の2年生は、農業機械の授業で1気筒ガソリンエンジンの分解組み立ての実習を行いました。3人一組で1台のエンジンを担当し、丁寧に分解して点検し、そして組み立てました。最後にエンジンが無事に始動すると一斉に生徒たちから拍手があがりました。

学習成果の発表会 1月19日・21日

3年生の学習活動の集大成としてこの一年間取り組んだ調査研究や作品制作についての発表会が本校体育館にて行われました。
 生物生産科と園芸科学科では、合計46題の発表があり、パソコンを使って記録写真やデータを示すなどとても分かりやすい内容でした。聴衆者からの鋭い質問にもしっかりと受け答えしており、さすが3年生だと感心しました。発表内容は、多岐に渡っており、野菜栽培に関する実験や、庭園づくりといった校内美化に関する内容、果樹の栽培に関する研究など大変興味深いものでした。専門学習を深めた発表も多く、来年度以降にもつながる素晴らしい発表会でした。
 生活デザイン科では、最初にホームプロジェクトの発表が行われ、身近な家族に目を向けた学校で学んだ事を活かした素晴らしい取組が紹介され、続いて食物や情報、被服の課題研究の発表と教養・保育・福祉の類型発表がありました。特に学校の農産物を使った瀬戸南バーガーの研究や制作したドレスの発表、教養類型の授業紹介や保育と福祉類型による学習成果を披露する劇など元気あふれる発表会でした。

SETONAN米助シフォンケーキ販売開始

本校のシフォンケーキがこの度、「石窯パン工房麦のひげ(赤磐市河本)086-956-1641」及び「赤磐商工会」の協力により商品化する運びとなりました。米粉シフォンケーキは、10数年前から試行錯誤をして生み出した小麦粉シフォンケーキのレシピを基本に、平成21年度より2・3年生が中心となって開発したものです。昨年のシクラメン祭では、米粉消費拡大の観点から生物生産科の生産した卵や米粉を原料に米粉シフォンケーキ「まるごとSETONAN」を製造し、販売しました。その取り組みを赤磐産朝日米の利用促進へと大きく展開し、新たな地域貢献として進めて行きます。
 1月13日の最終打ち合わせ会では、試食を行い、ラベルを検討しました。そして1月15日には、念願の販売がスタートしました。商品名はSETONAN米助シフォンケーキです。 私たちの思いを乗せて販売しますのでぜひお買い求め下さい。朝日新聞に掲載されました。 その他いろんなところに取り上げられています。

農業大学校との研究交流 12月21日

園芸科学科果樹類型2年生31名が、農大を訪問し、本校の卒業生が取り組んでいる果樹の成果発表を聴いて勉強させていただきました。同じ果樹に関する研究発表ということもあり、農大の先輩達に積極的に質問する姿が、とても頼もしかったです。今後連携して地域農業発展のために取り組みます。

読み聞かせについて学ぶ 2月2日

生活デザイン科2年生保育類型は、つみきの会磯辺珠枝先生をお迎えして絵本の読み聞かせについて講義を受けました。ページをめくる時の手の動きや間の大切さについて教えていただきました。児童の気持ちになって絵本の世界を表現することの大切さを学びました。

味噌製造実習

1月11日~2月7日にかけて生物生産科では、米こうじ作りからダイズの仕込み実習をしました。本校で収穫したお米と地域の白ダイズが、こうじ菌と酵母菌の働きによって日本の伝統食品の味噌に変化していきます。11月にはおなじみの美味しい赤味噌になります。私たちは、この味噌製造実習を通して食品製造と食品衛生の基礎について学習しています。地産地消、身近な食材を利用したり加工したりして美味しくいただくことの大切さを学んでいます。