カテゴリー別アーカイブ: ②園芸科学科

夢みらい塾

7月31日、岡山県農業教育協会主催の「夢みらい塾」、農業に高い興味関心を持ち、将来4年生農業系大学への進学を考えている岡山県下の農業高校生1年から3年生が集い、学習会を行いました。本年度は、岡山大学を会場に瀬戸南高校からも4名の生徒が参加しました。中でもベネッセコーポレーションの講師の方による講演は、志望理由書の書き方や勉強の仕方などこれから具体的に大学入試の勉強をする生徒達にとって大いに刺激になるものだったようです。。農業高校から進学した岡大生の話や大学の研究紹介や施設見学などもあって、参加した生徒達は、希望校への合格に向けてより一層気合いが入ったようです。

農場実習 暑さに負けてません!8月7日

葉ボタンの鉢上げ・・・・園芸科学科草花類型の生徒達は、発芽のそろった葉ボタンのプラグ苗を一苗ずつ丁寧に3号のポリポットに植え付けていました。別の場所では、ポット用の培養土を温室横の資材室でソイルミキサーを使って作っていました。テキパキと暑さに負けずに実習に取り組む姿は素晴らしい。

ブドウ竜宝の収穫と糖度調査・・・・園芸科学科果樹類型の生徒達は、収穫したブドウ(竜宝)の糖度調査をしていました。糖度は16度と高く、食味は甘く適度な酸味がありました。形の良い房を家に持ち帰って家族と食味調査をするそうです。初めて使う糖度計の使い方にも慣れ、積極的に取り組んでいました。

 

果樹専攻生 上道中学校訪問販売でPR

8月6日、園芸科学科3年生果樹類型の生徒7名は、上道中学校を訪問し、瀬戸南の果樹園で収穫した「おかやま夢白桃」の販売を行いました。生徒達は、中学校の先生方に、コンピュータを使って本校での果樹栽培の取り組みの様子について説明し、美味しい桃を届けるだけでなく、作り手の思いを伝えることができました。

瀬戸南高校オープンスクール

7月31日、中学校3年生を対象にしたオープンスクールを行いました。約330名の中学生が参加してくれました。始めに体育館で生徒会役員によるパワーポイントを使った学校紹介をしました。それぞれの学科のユニホーム(実習服)で登場し、学校の魅力をわかりやすく伝えました。その後は、それぞれの希望する学科ごとに分かれての様々な体験学習です。

生物生産科では、トラクターの安全運転とふれあい動物交流、スイカとチキンソーセージの試食会を行いました。園芸科学科では、ミニトマトの収穫体験と収量調査と試食会、草花のさし木の学習、モモの収穫体験と糖度調査と試食会を行いました。生活デザイン科では、パワーポイントを使った学習内容の紹介、手話詩体験、ミニシアター(演劇)、造形学習(折り紙)、ベッドメイキング(福祉学習)を行いました。どの体験コーナーでも高校生が中心となって中学生に瀬戸南高校の魅力を一生懸命伝えてくれました。

農業大学校のオープンキャンパスに参加

7月27日、岡山県農業大学校にてオープンキャンパスがあり、本校生徒約10名が参加しました。農業大学校は、赤磐市東窪田157にある農業について専門的に学べる全寮制(岡山県産材を使った木の香漂う寮が完備)の学校です。農業試験場に隣接しているメリットを生かした実践的なカリキュラムが特徴で、農業を目指す人なら人的ネットワークを築けること間違いなしです。瀬戸南高校からの進学者も多く、今回も瀬戸南高校のOBが熱心に実習体験などをサポートしてくれました。農業大学校のHPは、(http://www.pref.okayama.jp/norin/nousou/noudai/index.htm)です。

 

 

農業インターンシップ始まる

7月23日より農業インターンシップが始まりました。将来農業分野への進路を考えている生徒が先進農家を訪問して農業について学びます。写真は、雨よけハウスの遮光ネットを設置している様子、小松菜の収穫をしている様子、メロンの摘花をしている様子です。生徒達は、一緒に作業をしながら様々なことを学んでいました。夏休みに5日、9月10月に2回程度農家を訪問して研修を続けます。暑さに負けず頑張れ!

農業クラブ 情報処理競技で優秀賞!

7月23日に新見高校で行われた農業クラブ情報処理競技に、生物生産科1年 越智のぞみさん(山南中学校卒業)と園芸科学科2年生 大生真奈美さん(操山中学校卒業)の2名が出場し、優秀賞を受賞しました。情報処理競技では、制限時間内(60分間)に文書作成とデータ処理の正確さを競います。各農業高校の代表選手約14名が参加する中で2位、3位と上位の素晴らしい成績でした。

モモの収穫がはじまりました。

 今月に入って、本校で栽培している桃の収穫が始まりました。本校で最も早く収穫できる品種は、八幡白鳳で現在はそれを実習で収穫しています。そろそろ清水白桃も収穫できる予定です。
 収穫した桃は校外の方にも販売していますが、すぐに完売してしまうことが多いため、売りきれの場合は、あしからずご了解ください。

農業クラブ 意見発表県大会で素晴らしい成果!

 7月20日、瀬戸南高校体育館を会場に農業クラブ連盟 意見発表岡山県大会が行われました。本校から出場した3人の生徒は、それぞれ農業や環境に関する自分の意見を制限時間7分の中で発表し、素晴らしい成績を修めました。

発表者・発表タイトルおよび大会結果は次のとおりです。 

発表区分「食料・生産」生物生産科3年 赤枝玲 「ブドウ農家を目指して」・・・・・最優秀賞 岡山県代表として中国ブロック大会に出場します。

発表区分「環境」生物生産科2年 若本直来 「取り戻す!みんなの砂川」・・・・・・・優秀賞

発表区分「文化・生活」園芸科学科3年 松田竜児 「自分の可能性を信じて」・・・・・優秀賞

 

農業インターンシップ 農業大学校1年生からアドバイスを受ける。

 7月18日、この夏に農業インターンシップに参加予定の3年生4名は、農業大学校を訪問し、農業大学校1年生4名から農家での体験実習をする場合の心構えについてのアドバイスをいただきました。参加してくださった農業大学校の生徒は、全員瀬戸南高校を昨年度卒業した先輩ということもあり、とても丁寧に農業大学校入学後に農家研修で学んだ事や感じた事、心がけなければならないことを教えてくれました。特にメモを取ることの大切さ、積極的に学ぶ姿勢を持って参加すること、素直に学ぶこと、分からないことがあればしっかりと聞いて確認し、思い込みで判断しないことなど大変参考になりました。◆農業インターンシップとは、将来農業分野に進路を考えている生徒が、農家にて就業体験を行う取り組みで、夏休み期間中に5日間、9月以降平日に2日間行います。それぞれが希望する作目について勉強します。今回は、土壌分析をテーマに分析装置を持参して土について学びます。この取り組みは、農家の選定や研修前指導について岡山県農業大学校の協力をいただいて実現しました。夏の研修の様子については、またお伝えします。

農業鑑定競技校内大会の様子

 7月6日(金)、本校体育館にて農業鑑定競技会が行われました。農業の専門分野に係わる写真や実物が40題出題され、その名称や特徴について答えていきます。短時間でいかに正確に答えられるかを競い、最高得点の生徒は、学校代表として全国大会(長野県)へ出場することになります。

例えば、この植物は次のうちどれですか。

リンゴ モモ ブドウ

答えは モモ

農業クラブ プロジェクト発表県大会の結果

6月27日、岡山県学校農業クラブ連盟 プロジェクト発表県大会が久世高校で行われました。本校からは、以下の2題の発表を行いました。学校に戻ってからの報告会では、日頃取り組んでいる研究をまとめてしっかりと発表できたという達成感、これからの取り組むべき課題について立ち向かわなければというやる気、後輩へこの研究を受け継ぐんだという3年生としての思いが、生徒達から伝わってきました。

◆生物生産科飼育類型の発表 タイトル「新しい瀬戸南の味を求めて ~廃鶏肉を蘇らせよう~」

発表者 3年 八田 綾(備前中出身)、重松季咲良(赤坂中出身) 、小池夕貴子(日生中出身)、古賀千夏(高陽中出身)   結果3位

 廃鶏肉を活用した紅白チキンソーセージへの取り組み ヘルシーで人気があります。更に食味の改善を図っていきます。学校の食味試験を教職員は、楽しみにしております。

 

◆園芸科学科草花類型の発表 タイトル「もっともっとシクラメン ~地域に拡げようシクラメンの輪パート3」

発表者 3年 小林貴洋(西大寺中出身)、飯田裕加里(桜が丘中出身)、鶴峯沙也加(備前中出身)、岡崎さやか(旭東中出身)、馬場有加里(旭東中出身)、山口亜衣(富山中出身)  結果2位(優秀賞)

 

 原種シクラメンにこだわった様々な取り組み、品種育成がアカデミックで楽しみです。シクラメン検定もシクラメンにこだわった学校ならではの全国初の取り組みです。

紫色のトマトの取材に来られました。

 6月27日、園芸科学科野菜類型3年生が担当しているミニトマトは、バラエティに富んでいます。雨よけハウスの中では、赤い丸いミニトマトだけではなく、赤いプラム型ミニトマトや黄色のミニトマトに加え、トスカーナバイオレットという紫色のトマトが実をつけていました。赤いトマトに負けないくらい美味しいとのことです。Oniビジョンが、この噂を聞きつけて取材に来られました。写真は草丈が2mを超えたミニトマトの誘引(ずらし)と芽かきの作業をしているものです。

バイオテクノロジーを学ぶ

 6月22日、園芸科学科3年生の植物バイオテクノロジーの時間では、ナデシコの茎頂培養に挑戦しました。実体顕微鏡を使って0.1mm程度の大きさの成長点を摘出し、栄養を含んだ寒天培地に植え付けます。植物体の小さな一部分から植物を再生させることは、挿し木に比べてとても難しく、特殊な装置を使わなければうまくいきません。園芸科学科では、このように優良植物を大量に増やす技術(バイオテクノロジー)について学んでいます。

トウモロコシの生育調査

 6月22日、園芸科学科の1年生は、農業科学基礎の授業でトウモロコシの生育調査をしました。今回のテーマは、雄ずいと雌ずいの確認とスケッチです。株によって生育の悪い物、風の影響で根本から曲がっている物、害虫のアワノメイガなど実際に栽培したからこそ学べることは沢山あります。実際に育てる経験を通して栽培農家の事を想像することもできます。担当の先生が、「植物も一生懸命生きているんだよ」の言葉に大きくうなずく生徒達でした。

昼休み野菜の販売 大人気!

 6月21日(木)、昼休みに校内で園芸科学科野菜類型の3年生が、農場で収穫した完熟トマト、ピーマン、キュウリの販売を行いました。生徒50名ほどが購入してくれました。聞くと親から買ってくるように頼まれたとか、ここのトマトを食べたら店で売っているトマトは食べられんとか、いろいろな声を聞くことができました。わずか15分間の販売時間でしたが、完売となりました。お買い上げありがとうございました。

次世代フルーツの栽培に挑戦

6月20日(水)、園芸科学科果樹類型3年生が、担当する果樹の栽培管理実習に取り組んでいました。写真は、岡山県次世代フルーツとして注目しているシャインマスカットの摘粒の作業をしているところです。一房一房心を込めて、一生懸命取り組んでおり、収穫時期が楽しみです。本校では、その他次世代フルーツとしてオーロラブラックや岡山夢白桃の栽培にも取り組んでいます。8月末に農家視察が岡山県の企画としてありますが、生徒達はその際にいろいろと質問したいとやる気満々でした。

 

コンパニオンプランツの研究

園芸科学科野菜類型3年生は、課題研究でコンパニオンプランツの研究に取り組んでいます。コンパニオンプランツとは、野菜の近くに一緒に植え付けると野菜の成長を促進したり、病気にかかりにくくしたりする効果のある植物のことを指します。生徒達は、ネギとオクラを混植したり、ナスの周りにソルガムを植え付けたりして、コンパニオンプランツが、野菜の成長と害虫防除についてどういった効果があるのか調査しています。農薬を控えることができれば安心・安全な野菜を栽培することが可能です。写真は、栽培実験の説明をしている生徒の様子です。

授業公開

 6月14日、農業の研究授業を実施しました。草刈り機を実物を使って安全に使用する基礎基本について説明する授業やパソコンを使って乳牛の飼養計算について説明する授業が行われ、生徒達は真剣に取り組んでいました。

江西小学校へ出張野菜教室

 6月13日、園芸科学科野菜類型の3年生18名は、本校の近隣にある江西小学校を訪問し、小学2年生91名を対象に野菜の育て方教室を行いました。小学校の花壇では、5月に植え付けたトマト、ナス、キュウリの苗が順調に育っており、高校生は、野菜を支柱に誘引する方法を教えたり、野菜の説明をしたりと小学生の気持ちを考えながら優しく語りかけていました。小学生は収穫した野菜を家に持って帰って食べるのが楽しみとのことでした。