カテゴリー別アーカイブ: ②園芸科学科

野菜だよりVOL.71「トマトの展開と畝立て」(園芸科学科野菜類型1年生)

3月5日
 園芸科学科野菜類型1年生が、鉢上げをした大玉トマト「麗夏」の展開を行いました。しっかりとした茎のトマト苗を生産するために、トマト苗の間隔を広げて管理します。
 その後、トマトを3月末に定植するための、畝立てを行いました。今まで、学んだ方法を振り返りながら、皆で畝の形を整えれました。

草花だより第71話  「フラワー装飾検定の勉強を始めました。」

 園芸科学科草花園芸類型1年の希望者が、フラワー装飾検定の課題1「ブーケとリボン」に挑戦しました。今年は、7月の4週目に行われる予定です。カーネーション(スタンダードタイプ)、カーネーション(スプレータイプ)、ミリオグラタス、レザーファンの4種類を使って作ります。これから何回も練習を重ねていきます。

草花だより第70話  「シクラメンのポット上げ」

 3月5日。
 12月15日に播種した「シクラメン」の種子が発芽し、元気な葉が出てきました。本葉が3枚ほど出たら、ポット上げの時期になります。プラントプラグという直径1cmほどの土から、2・5号のポリポット(直径7.5cmの土)に植え替えを行いました。根がしっかり張るまで2か月ほどかかります。5月には葉が20枚前後になり、次へのステップ」(鉢上げ)となっていきます。

野菜だよりVol.70「苗の鉢上げと春作メロン」

 3月5日。今日は雨模様でした。 
 今日は、園芸科学科野菜類型3年生で春の苗物の販売用に播種した「ピーマン」をポリポットに鉢上げしました。実習に入る前に、本日の実習内容と野菜栽培における季節性について学びました。そして、実習内容の必要性を学ぶことができました。品質のよい苗を作ってお客様に喜ばれたいと思います。また、先日播種したメロンが発芽しており、確認しました。

野菜だよりVOL.69 メロンの水耕栽培がスタート

 3月3日、園芸科学科野菜類型の2年生が、温室で栽培するメロンの播種を行いました。温室メロンの栽培は、3年次に春と秋の2回行います。温室での栽培は、ロックウールという資材を土の代わりに用い、栄養を含む溶液のプールに浸して栽培する水耕栽培です。生徒たちは、今まで行ってきた畑の土での栽培との違いを学びながら、注意深くロックウールの準備を行いました。そして、種子の向きにも気をつけながら、メロンの種を一つずつ丁寧にロックウールに播種をしていきました。 
 播種が終われば、ロックウールを30度前後の温水に浸し、種の発芽を促進させていきました。同時に、水耕栽培では病気が発生した場合、すぐに全体に広がってしまうことから、今まで以上に注意しなければならないことなど、様々な注意点を学びました。

野菜だよりVOL.68 2年生が課題研究で使用する作物の「播種」

 2月25日、園芸科学科野菜類型の2年生が、新3年生になって取り組む課題研究用の作物を播種しました。野菜類型の3年生では、生徒一人ひとりが研究するテーマを設定し、播種から収穫まで、2年間で学んだ知識や技術を駆使しながら、栽培管理と調査を行う課題研究の授業があります。
 今日、播種した作物は新3年生になってからも自分ひとりで栽培し、研究することになっています。実際の作業では、自分の立てた計画に沿って、必要な種の数や条件を確認しながら一つひとつ丁寧に播種を行っていました。最後に、自分が播種した作物とセルトレイなどを写真に撮り、最初の記録を取っていきました。

 実際の作業では、自分の立てた計画に沿って、必要な種の数や条件を確認しながら一つひとつ丁寧に播種を行っていました。最後に、自分が播種した作物とセルトレイなどを写真に撮り、最初の記録を取っていきました。着々と来年度への準備が進んでいます。

果樹園だよりvol.98「ブドウの粗皮はぎ」

 3月2日。
 昨日の卒業式の余韻を感じつつ、園芸科学科2・1年生果樹類型「総合実習」を行いました。ブドウの害虫が越冬している可能性があるため、樹の皮を剥いで除去する実習を行いました。上級生が下級生の指導を行いながら、丁寧に進めていきました。ブドウの芽も吹き始めています。

草花だより69話 「卒業式3」

 卒業式に素敵なプレゼントです。JAグループ岡山様よりフラワーブーケをいただきました。コロナ禍で、様々なイベントが中止・縮小され、切り花農家の需要が激減し、これをサポートするプロジェクトが立ち上がり、岡山県の農業科がある高校の卒業式に生花を準備してくださいました。ブーケの花は、スイトピー、カスミソウ、アレカヤシの葉です。当日の「RSK笑味ちゃん天気予報」で報道があります。

草花だより67話「卒業式1」

 3月1日。
 草花類型の1・2年生が、今日の卒業式のために制作したコサージュが登場します。3学期は制作の準備・練習をたくさん行ってきました。コロナ感染防止予防のため卒業式に、在校生の出席は出来ませんが、コサージュ制作をした草花類型の1・2年生は登校です。3年生に渡すため練習をし、完成したコサージュを持って教室へ行き、元気よくあいさつをして、先輩たちにコサージュをつけます。何度も練習をしたので、きっちりとつけることが出来ました。

野菜だよりVOL.67「大玉トマト麗夏の鉢上げ」

 2月24日。
 今日は、園芸科学科1年野菜類型の生徒が、大玉トマト「麗夏」(れいか)の苗をセルトレイから3号ポリポットに鉢上げしました。播種から3週間もすると、狭いセルトレイでは根が詰まってしまいます。したがって、ポリポットに移し替えます。鉢上げ作業は初めてだったので戸惑いましたが、なんとか出来ました。良い苗に育てて、美味しいトマトを栽培したいです。

草花だより66話「先輩方へ ご卒業おめでとうございます! コサージュが完成しました!! 」

 コサージュの作成最終日、中心の花(フォーカルポイント)のシンビジウムのワイヤリングをして組み立てが完了しました。です。シンビジウム、カーネーション、カスミソウ、レザーファンをバランス良く組み立て、最後に宿題で作ったリボンをつけて完成しました。「3年生の先輩方へ ご卒業おめでとうございます!!」

草花だより65話「コサージュ制作2日目」

 コサージュ制作2日目です。昨日切り分けた、カスミ草と、レザーファンをワイヤリング、テーピングをしていきました。コサージュを200個作るので、カスミ草200×2=400、レザーファン200×3=600本、その後、カーネーション200×2=400本つくりました。たくさん作るので、みんな手際が良くなりました。明日は仕上げです。

果樹園だよりvol.97「ウメの植え替え」

 2月22日。今日もとても暖かいです。
 今日は、ウメ「南高梅」の植え替えをしました。鉢で栽培していましたが、かなり大きくなっていたので庭植としました。ウメは中国が原産地とされ、弥生時代に日本に渡ったとされています。万葉集に記載されている約4500首の歌のうち、ウメに関する歌は約120首あります。サクラよりも多いことから、古くから日本人に親しまれていたことがわかります。

草花だより64話「コサージュ制作1日目」

 来週の月曜日、3月1日は卒業式です。毎年、草花類型の1・2年生が卒業生の門出を祝うために、コサージュを制作します。1日目は、1年生のみで、材料の切り分けをやりました。カスミ草を8輪前後に、レザーファンを7~10cmに切り分けます。予備も含めて200個のコサージュを作る予定です。新品のハサミを使って切り分けました。

草花だより63話 冬の原種シクラメン「コーム」

 本校の草花の中で、今の時期に花をつけている原種シクラメンは「コーム」という品種です。まん丸い葉っぱ、まん丸い花ビラの、かわいらしい品種です。無加温のハウスの中はもちろん、屋外のシクラメンの里にも咲いてます。寒さにはとても強いですが、乾燥には弱く、乾いてしまうと枯れることがあります。育てやすく、かわいらしい、おすすめ品種です。

草花だより62話「おニューのハサミと、メジャー」

 1年生の類型が決まり、道具をそろえました。草花類型は、摘果バサミ、ハサミケース、メジャーを新しく購入しました。花の手入れはもちろん、検定などに使います。学年ごとに色が違って、今年の1年生は緑色です。おニューのハサミを使用して最初の実習は、コサージュを作る予定です。指を切らないように気をつけます。