11月18日・25日、3年生の「農業機械」選択者がトラクターの運転実習を行いました。 栽培類型の生徒は、普段から水田などのほ場で乗り慣れているため、なかなかの運転操作でした。得意な人が苦手な人に「そこで少し右にハンドルを切る」「そこでクラッチを戻しながら曲がる」など、教え合う様子も見られました。 今回はグランドの堅い土の上で運転しましたが、水田の中では操作がもっと難しいので、まだまだ練習が必要です。






11月18日・25日、3年生の「農業機械」選択者がトラクターの運転実習を行いました。 栽培類型の生徒は、普段から水田などのほ場で乗り慣れているため、なかなかの運転操作でした。得意な人が苦手な人に「そこで少し右にハンドルを切る」「そこでクラッチを戻しながら曲がる」など、教え合う様子も見られました。 今回はグランドの堅い土の上で運転しましたが、水田の中では操作がもっと難しいので、まだまだ練習が必要です。






11月22日(金)、生物生産科2年生が校外研修を行いました。岡山種雄牛センターでは、牛の種牛を見学し、採精の作業を見させていただきました。ひるぜんジャージーランドでは、牛乳加工場を見学し、ヨーグルトやチーズなどの製造工場の見学を行いました。中国四国酪農大学校では、ホルスタインの搾乳や飼育管理について学びました。いずれも学校ではできない貴重な体験で、自分たちのこれからの学習の取り組みに生かしていきたいです。










11月21日(木)。園芸科学科草花類型の2年生が、江尻地区の方と寄せ植えづくりの交流会を行いました。これまで2年生は販売用の寄せ植えをいくつも作り、寄せ植えコンテストにも出場して、そしてシクラメン祭などでも販売活動をしてきました。いよいよその技術を披露する場です。
トラックから荷物を降ろすと、全員であいさつをして、早速開始です。植え方や植物の話をしながら、次第に打ち解け、最後は寄せ植え作品を見ながら管理方法などの会話に花が咲いていました。江尻地区のみなさん、お世話になりました。






11月21日(木)、岡山県立興陽高等学校で第62回学校農業クラブ岡山県大会が行われました。本校からは、農業クラブ役員と今年の農業クラブ各競技で入賞した生徒25名が参加しました。また、最優秀賞を受賞しているプロジェクト発表の「おかき戦隊瀬戸南じゃ~」と意見発表の平山さんが模範発表を行いました。その後授賞式が行われ、賞状とカップが授与されました。閉会式では、瀬戸南高校と真庭高校が次期事務局校となるため、瀬戸南高校農業クラブ会長の松岡さんが挨拶をして、県連旗を引継ぎました。 来年度は、農業クラブの運営を瀬戸南高校挙げて頑張っていきましょう。









11月20日(水)。園芸科学科草花類型の3年生が、教室前のリボン花壇を秋冬バージョンに植え替えました。事前に元肥を入れ、耕運機を使って耕しました。そして、各自が考えたデザイン画に基づいて、パンジー、ビオラ、ハボタンなどを植え付けていきました。これから寒くなりますが、きっと花が心と体を癒してくれることでしょう。





11月20日(水)。10日前に「食品製造」の授業でドライアイス処理をした「愛宕柿」を真空包装しました。初めに柿の表面の水分や汚れを取り除き、傷んだカキを選別しました。その後、真空包装機を使って真空状態にして包装しました。農産物の加工について、いろいろな方法を学んでいます。先人の知恵のすごさにも感動することがたくさんあります。これからも、農産物の加工について真剣に学んでいきたいと思います。






11月16日(土)、第48回シクラメン祭を開催しました。江尻レストパークでの開催は、今年で4年目になります。園芸科学科3年の景山くん(高陽中出身)の挨拶の後、この日のために準備してきたシクラメンや草花苗、野菜、ローストチキンなどの販売を行いました。約千人のお客様が来場され、園芸科学科3年の岸本さん(上道中出身)の挨拶で終了しました。
来年もよろしくお願いいたします。









11月13日(水)。いよいよパスクラサンの収穫です。春からヒアリングや袋掛けをしてきましたが、待ちに待った収穫となりました。今日はメディアの方やJAの方もたくさん来られました。一つひとつ丁寧に収穫し、コンテナに詰めていきました。12月18日(水)に、追熟した果実を岡山駅前の高島屋さんで販売する予定です。私たちもお手伝いに参加します。








11月11日(月)。今日は「食品製造」の授業で柿の渋抜きの実験を行いました。渋柿にはタンニンという成分が含まれており、炭酸ガス(ドライアイス)を用いて「水溶性タンニン」を「不溶性タンニン」に変化させ、シブを感じなくさせる方法です。本校で収穫した愛宕柿を袋に詰め、ドライアイスを投入して空気を抜きました。10日後にはシブが抜ける予定です。








11月8日(金)、園芸科学科草花類型の2年生がハーバリウムを作成しました。これは、11月24日(日)にコンベックス岡山で開催されるキャリア教育フェアでの販売用です。授業で作ったプリザーブドフラワーを瓶の中に詰め込んだ生徒作品、会場でお待ちしています。



7月下旬に種をまき、9月中旬に人工授粉してから約1か月半。無事にメロンを収穫することができました。秋作は、まだまだ気温が高く害虫や病気の多い時期の作型なので、春作に比べ栽培が少し難しいのです。でも、生徒と一緒に頑張って管理してきました。全体的に小玉なメロンになりましたが、2作目なので販売を含め学習の振り返りもでき、より細かくメロン栽培について学習できたと思います。来季も、よいメロンを生徒とともに作りたいと思います。




11月7日(木)。先生方による授業参観が6日より始まりました。これは、先生方の授業をお互いに参観し、教員の授業力を向上させるために行っているものです。全ての先生方が授業を公開され、ICTの活用や、工夫を凝らした演示・実験・実習が繰り広げられています。校長先生や教頭先生も参観されています。
これからも、生徒の皆さんにわかりやすく質の高い授業を提供できるように、研鑽を積んでいきます。




11月7日(木)、園芸科学科草花類型の2年生が、総社の農マル園芸さんで開催される「第8回寄せ植え甲子園」に参加しました。これは、1時間という制作時間と2,500円という予算の制限内で、パンジーまたはビオラをもちいた寄せ植えを作るコンテストです。担当の清水さんから説明を聞いて、スタートしました。広い敷地にたくさんの植物と資材・・・。気に入った鉢と、パンジーやビオラを活かした植物を選ぶのに時間がかかり、あっという間の1時間でした。作品タイトルをエントリーシートに書いて提出し、無事終了。完全燃焼です!
11月9日(土)からの2週間、来場された一般の方からの投票により、順位が決定します。最優秀賞を夢見て、吉報を待ちましょう! 農マル園芸のみなさん、大変お世話になり、ありがとうございました。




11月7日(木)、2年生の総合実習で子牛の引き運動を行いました。引き運動は、子牛に運動させることで身体の成長と食欲を促進させます。ちょっとした飼養管理ですが、積み重ねが良い牛を作ることを学ぶ機会になりました。






農業機械・圃場の準備ができたら、次は機械収穫です。まずは、ロールベーラーの働きを簡単に説明しました。ロールベーラーの前面下部には、ピックと呼ばれる装置があります。これが、地面の稲わらを拾い上げます。拾い上げられた稲わらは、本体内部のローラーにより圧縮され、円筒形に成型されます。成型された稲わらは、一定の大きさになるとセンサーが検知して解けないようにネットで包まれて、本体後部から排出されます。
生徒にとって農業機械の実習は初めてではありませんが、ロールベーラーはロータリー(土を耕耘する作業機)よりもずっと大きい作業機です。どの生徒も真剣に実習に取り組んでいました。
出来上がった稲わらロールには、貝を宿主にした寄生虫がいる可能性があるので、死滅するまでの数か月間は飼料として使わずに、ビニールハウスで保管します。
今回の実習が「耕畜連携」や「循環型農業」、「安全な農業機械の利用」を考える機会となってくれたら幸いです。






機械の準備ができたら、次は圃場の準備です。稲刈りの時に束にした稲わらは、立てて干しています。1つ1つ立てるのは大変ですが、よく乾かしておかないと保管中にカビが生えてしまうので大切な工程です。ロールベーラーで効率よく収穫するために、今日は事前に干しておいたこの稲わらを直線上に並べ変えました。これで農業機械、圃場の準備が完了しました。
具体的な機械収穫の実習内容については「その3」で紹介します。


11月6日(水)。稲刈りが終わり、その副産物として稲わらが発生します。本校では、稲わらを収穫して和牛の飼料として利用しています。ウシが稲わらを食べ、消化された牛糞を堆肥化し、水田や牧草地の肥料として利用しています。いわゆる「耕畜連携の循環型農業」です。
今日は、「農業機械を用いて稲わらを収穫する」ことをテーマに実習を行いました。 この実習で使用した農業機械は、トラクタとロールベーラーです。ロールベーラーとは、牧草などを円筒形に圧縮、成型する作業機です。まずは、この作業機をトラクタに装着するところから実習を始めました。最初に、3点リンク装置でトラクタと作業機を装着します。次に、PTO軸にユニバーサルジョイントを取り付けて、トラクタから動力を取り出せるようにします。最後に、今回使用しているロールベーラーは電子制御されているので、プラグを差し、農業機械の準備は終了です。
次の圃場の準備は「その2」で紹介します。



10月17日(木)。園芸科学科果樹類型の生徒8名が、岡山大学との共同研究で長期保存したブドウを、ヤンマー本社12階のプレミアムマルシェの社員食堂で販売しました。これは、赤磐市の方と準備を重ねて実現した販売会です。社員の方に実習の様子や、瀬戸ジャイアンツ、シャインマスカット、オーロラブラックの3品種について生徒が一生懸命説明しました。そして、1房入りの箱を17箱と、食後のデザート用の3粒入りパックを完売しました。




午後は、リモートサポートセンターの見学もさせていただきもました。大変お世話になり、ありがとうございました。

11月6日(水)には、本校応接室でヤンマーでの販売の報告会をしました。 たくさんの質問に答えることで、しっかりと振り返りができました。


11月6日(水)。草花類型の3年生が今日の「瀬戸南市」を担当しました。キュウリにブロッコリー、草花苗と寄せ植えを販売しました。いつものお客様に加え、通りがかりに旗を見て来校されたお客様と、30分間の販売でしたが対応に追われて忙しく終了した瀬戸南市でした。
今年の瀬戸南市は、11月27日(水)14時からと、11月30日(土)10時半からの2回の予定です。よろしくお願いいたします。


