野菜だよりVol.14「メロンの選果」

 5月26日。今週からメロンの幼果(小さい果実)を選果しています。人工交配によって3個~4個できた幼果から、形の良いものを一個だけ選びます。選ぶポイントは「長卵形」、幼果は少し縦に長い卵型が良いといわれ、収穫するときにちょうど良い形になります。今回も他教科の先生方に手伝っていただきました。メロンは一般的に立体栽培(茎を空中にひもなどを使って立てる栽培)では1株に一個のみ果実を育てます。二個も育てると大きくなりにくいのが理由です。これから、果実が大きくなると同時に網目模様の「ネット」が入りだし、いよいよ「メロン」になってきます。