カテゴリー別アーカイブ: ①生物生産科

ふれあい動物交流

 9月10日、地域の親子クラブの児童・保護者を招いて「ふれあい動物交流」を行いました。担当してくれたのは、生物生産科飼育類型3年生の生徒達です。ウサギの心音を聴診器で聴いて驚くこども達が印象的でした。

911ふれあい動物交流2 911ふれあい動物交流1

オープンスクール 雨の中たくさんの中学生が来てくれました。

 7月30日、あいにくの雨模様でしたが、約270名の中学3年生の参加があり、充実したオープンスクールとなりました。生物生産科の体験メニューは、ふれあい動物交流と加工食品の食味体験で、園芸科学科の体験メニューは、トマトの糖度調べと植物の植え替え、果樹の品質調査と出荷調整、草花の苗の植え付け体験です。生活デザイン科は、レッドキャベツを使った調理実験、手話・点字の体験、ペープサードの制作と保育体験を行いました。それぞれの場面で生徒達が、先生役になったりアシスタントになったりと、日頃の学習成果を大いに発揮して、中学生の皆さんに本校の魅力を伝えてくれました。IMG_2587

IMG_2610 IMG_2595 IMG_2589  IMG_2605 IMG_2611

校内鑑定競技 農業に関する知識を競います。

  7月5日(金)、体育館を会場に校内検定競技会が行われました。生物生産科、園芸科学科の1~3年生の生徒全員が、日本学校農業クラブ連盟の全国大会参加切符を目指して取り組みました。害虫や農薬、植物の種類や特性、農器具や実験器具の名称や用途など40問を制限時間内で答えなければなりません。写真のように30kgもある機械も出題されていました。

IMG_2346 IMG_2351 IMG_2356

江西小学校に出前講座

 江西小学校との田植え交流(6月28日に実施)で、参加した江西小学校の5年生からたくさんの質問をいただきました。質問の内容は、稲の品種や栽培についてのもので次のようなものがありました。①瀬戸南では品種改良を行っているのか。②害虫を減らす工夫はどのようにしているのか。③田にカモやアヒルを放して害虫を食べさせているのか。④稲をたべるやっかいな虫は何ですか。⑤米作りで一番大切なものは何ですか。などなど14の質問がありました。小学生のみんなが農業にとても興味をもってくれることが分かりました。質問には時間内では答えきれなかったので、あらためて7月3日に生物生産科3年生の代表6名が、その質問に答えるために江西小学校に訪問することとなりました。当日は、予定していた質問に加えて、田の生物や農業高校に入学した理由など予想外の質問もあり、高校生も力が入ったそうです。また、小学生から観察に来たいなど、積極的な意見を聞くことができ、とてもよい交流会となりました。

IMG_0014 IMG_0015

江西小学校5年生を招いての田植え交流

 6月27日(木)、生物生産科栽培類型3年生が企画した、小学5年生対象の田植え交流が行われました。3日前に泥んこバレーによって魂を入れた水田に、気持ちを込めて苗を植え付けました。秋には稲刈り体験や小学校での収穫祭「おにぎりパーティ」が行われる予定で、今からとても楽しみです。瀬戸南高校では、これらの取り組みを通して農業の大切さを、小学生に伝えたいと考えています。

IMG_2308

伝統の泥んこバレー 田んぼに魂を入れる!

 6月24日(月)、生物生産科1年生と3年生による本校伝統行事「泥んこバレー」が行われました。雨不足の中、開催が危ぶまれておりましたが、生徒達の願いが叶い、先週の雨のおかげで実施することができました。水を得た魚のように、土と触れ合う生徒達でした。これで田んぼに魂が入り、今年も見事な実り間違いなしです。26日には江西小学校の5年生約100名を迎えて田植え交流が行われます。IMG_2276

宮城県農業高等学校から感謝のお手紙をいただきました

 学校で生産した牛肉(黒毛和種)を校内販売し、その収益の一部を復旧復興を目的とした義援金として、宮城県農業高等学校に送りました。先日、先方の学校より、近況とお礼についてのお便りをいただきました。日頃の学習を通じて他県の学校との強い絆ができ、うれしく思います。これからも自分たちのできる活動を続けていきたいと思います。ありがとうございました。
gazou

瀬戸南高校の卒業生 教育実習中

 6月3日(月)から2週間の期間で、教育実習生3名を迎えました。そのうち2名は、岡山大学農学部に進学した青山哲也君と北海道酪農大学に進学した山根裕貴君で、本校生物生産科の卒業生です。写真は牛の妊娠に関わるホルモンについてICTを使って説明する青山君です。2人とも研究授業では、思わず大学で学んでいる難しい専門用語が飛び出すなど熱く語る場面もあり、堂々と授業に取り組んでくれました。

IMG_2151

和牛のエサ作り

6月10日、生物生産科1年生は、和牛(黒毛和種)の肥育牛のエサ作りの実習をしました。様々な飼料を栄養のバランスを考えた配合割合でブレンドして作ります。手早く正確に調整しなければいけません。教育実習生(瀬戸南高校出身の酪農学園大学4年生)も一緒に実習を指導してくれました。

IMG_2138

課題研究 チキンミートローフの商品開発

6月6日、生物生産科の生徒3人が、チキンミートローフの試作品を持って事務室と職員室にやってきました。スパイスやカレー粉の分量を変えた6品の食味試験をして欲しいとのことでした。少しずつ微妙に違う味で、運良く協力することのできた教職員の皆様は、真剣にアンケートに答えていました。材料の違いを詳細に質問する校長先生が印象的でした。試食サンプルは4cm角の大きさで6つも食べることができ、午後からの仕事のパワー源となりました。いつでも協力するよという言葉にも力が入っていました。

IMG_2096IMG_2095

生物生産科 宮城県立農業高校に義援金を送る。

生物生産科では、牛(黒毛和種)を肥育しています。オリーブの絞りかすを与え、オレイン酸含有率の高い牛肉の生産の研究に取り組んでいます。昨年度は、研究活動により肥育した肉をセリ値で購入し、肉の品質について調査をしました。協力してくださった保護者や先生方から、肉が軟らかく最高に美味しかったとの感想をいただきました。なお、手数料等の一部を義援金として東日本大震災の被害を受けた宮城県立農業高等学校に送らせていただきました。

5月1日の農場の実習風景

園芸科学科3年生果樹類型の生徒が、清水白桃とおかやま夢白桃の摘果作業を行っています。また、ブドウの施設では、マスカットやタカツマなどの管理に取り組んでいます。いずれも自分の担当の木を管理とあって、質問をすると丁寧に教えてくれました。昨年度以上の収量・品質を目指しているとのことです。p2013-05-01 11.44.25 p2013-05-02 06.40.43

 

 

 

 

交流スペース「こもれび」では、草花類型の3年生3名が、シクラメン講座の説明をしていました。受講者の皆さんの質問に的確に答えていました。p2013-05-01 11.19.56

生物生産科栽培類型の生徒達が、スイカを植える準備を着々と行っていました。シルバーマルチは、アブラムシを予防する効果があるそうです。p2013-05-01 12.03.56

春の苗物販売は大盛況でした。ありがとうございました。

 4月20日(土)、瀬戸南高校では、天気にも恵まれ恒例の春の苗物販売が行われました。しっかりと苗を見比べ、納得してから購入されるお客様や箱一杯に選んだ苗を運んでいるお客様がとても印象的でした。購入した苗が、きっとそれぞれの場所でお客様を楽しませてくれるのでしょう。お客様の楽しんでいる姿を想像しながら、一人一人のお客様に、気持ちのよい笑顔を添えて販売する瀬戸南生、言葉遣いは丁寧で一生懸命でした。販売に慣れてくると元気な挨拶も自然と出ていたように思います。また、卵、味噌、精肉、米の販売においても、生徒達は自信を持って販売してくれました。IMG_1733 IMG_1728 IMG_1722 IMG_1707

 

春の苗物販売 4月20日(土)9:30~11:30

瀬戸南高校恒例の春の苗物販売が近づいて参りました。4月20日(土)9:30より本校農場にて行います。野菜苗は60円均一、ナス(黒陽)、ピーマン(京まつり)、キュウリ(夏すずみ)、トマト(ホーム桃太郎)、ミニトマト(CF千果)、シシトウ、カボチャ(えびす)、ゴーヤ、スイカ(夏武輝)、オクラ(グリーンソード)、小玉スイカ、yasaihannbaiカラーピーマンを用意しています。苗の生育は良好です。家庭菜園にはぜひ瀬戸南高校の野菜苗をお試しください。また、マリーゴールド、サルビア、アリッサムなどの花壇苗や卵(10個パック)150円、ローストチキン(2本入り)500円、瀬戸南産黒毛和牛肉(500g)800円~2700円、朝日米玄米30kgを7000円、味噌850gを400円で用意しております。

雨天の場合もしっかりとテントを張って準備しておりますのでお越しください。

3年生代表による桜の記念植樹

IMG_1470

2月22日(金)、平成24年度卒業予定の3年生各クラスの代表7名は、県道拡幅工事に伴い新しくなった校門の北側に桜(ソメイヨシノ)を2株植え付けました。同窓生の稲田氏から御指導をいただき、瀬戸南高校と共に強健に育つよう願いと思いを込めての記念植樹です。専門高校らしく穴掘り、土作り、支柱、防寒対策、水しめ、記念碑設置など約1時間掛けて行いました。瀬戸南高校の新たなシンボルになればと思っています。

IMG_1448

IMG_1466 IMG_1463

新たな仲間誕生!

1月24日、2月20日、ヤギが生まれました。2頭とも体長50cmほどの雌です。現在、和牛22頭(繁殖牛12頭 子牛7頭 肥育牛3頭)成鶏1400羽、雛500羽、ヤギ11頭、をはじめ ヒツジ、ウサギ、ミニブタ、アイガモ、モルモット、亀など多くの種類の動物を飼育しています。これらの動物を活用してふれあい動物交流を実施していますが、本年度は10団体との交流活動を実施することができました。訪れた幼児やその保護者の方と接していくことで、生徒たちは命の大切さを伝えています。fureai hituji1 hituji2

 

牛の肥育について学んでいます。

 2月1日、生物生産科2年生 18名は、(株)岡山ミート(瀬戸町万富)へ会社見学に行きました。ここでは牛の肥育経営と食肉処理による食肉の流通・販売の様子を学ぶことができました。本校にも2頭の肥育牛を飼育しています。その内1頭を4月に出荷します。今回はオリーブ油の搾りかすを食べさせています。どれくらいの品質の肉がとれるのか今から楽しみです。良品質の肉生産のためにも適切な飼育管理が大切です。(保護者対象に4月には出荷した牛の肉の注文販売を行います!)