果樹園だよりvol.20「ブドウの種なし処理(ジベレリン処理)」

 5月17日。
 園芸科学科2年果樹類型「総合実習」では、自分の担当区のブドウの枝のジベレリン処理を行いました。大部分のブドウは種ありですが、植物ホルモンの一種であるジベレリン処理をすることにより、一部の種あり品種を種なしにすることができます。

野菜だよりVol .20 1年生総合実習「2号ビニルハウス準備」

 5月14日。
 園芸科学科1年生が、エダマメの栽培に向けて仮の苗置き場となっていた2号ビニルハウスの次作準備を行いました。次作への準備が終われば、エダマメの栽培プロジェクトを1年生が行います。寒さ対策の内張シートや、ビニルトンネルの材料を運び出します。来年も使うため、声を掛け合いながら丁寧に畳んだり、力を合わせてトンネルの土台となっていた木枠を運んだりしました。

草花だより5話 校内装飾 大鉢の寄植え

 5月12日。
 園芸科学科草花類型の3年生21名が、「生物活用」の授業で直径50cmを超える大鉢の寄植えを行いました。これまでの実習で栽培管理してきた苗を利用して寄植えにしました。鉢選びから植える苗の選択まで、生徒たちそれぞれがデザインをしました。今後の潅水から花殻取りなどの日常的な管理はすべて生徒で行います。  来週には校内の花壇の定植を予定しています。

野菜だよりVol.19 「今週の野菜①」

 5月14日。
 春から夏にかけて、園芸科学科野菜園芸類型が栽培する野菜の多くが播種・定植を終えました。写真は先週3年生が播種と定植を行ったズッキーニとオクラです。オクラは無事に発芽しました。これから気温が徐々に高くなります。水の管理に注意をしながら、それぞれの栽培技術を学んでいきます。
 また、5月19日に野菜園芸類型3年生が、科目「グリーンライフ」でサツマイモ苗を定植する圃場です。しっかりと定植できるように準備をしています。

特別養護老人ホーム 交流準備(生活デザイン科)

 5月11日、生活デザイン科2年生「生活支援技術」の授業の一環で、特別養護老人ホーム せとうちとの交流準備をしました。コロナウィルスの関係で実習先や交流先が限られる中、6月に特別養護老人ホーム せとうちとリモートで交流予定です。本日はレクリエーションを考えたり、お渡しするプレゼントを考え製作しました。

野菜だよりVol.18「今日のメロン」

 5月12日。
 園芸科学科野菜園芸類型3年生が栽培している水耕栽培のメロンが大きくなりました。定植から1ヶ月たち、草丈も1mを優に超えています。今日は、伸びたツルを立体栽培なのでヒモに誘引したり、本葉に枚数をマーキングしました。来週は、いよいよ人工交配です。卒業アルバム用に写真も写していただきました。

野菜だよりVol.17「2年生課題研究」

 5月13日。
 今日は、園芸科学科野菜園芸類型「課題研究」で大玉トマトの調査で草丈の調査と未熟な幼果の糖度を計測しました。 糖度調査は糖度の変化を見るために行い、果実を壊さない「非破壊糖度計」を用いました。直径3cmぐらいの果実は4度から5度弱の糖度でした。そして、露地のナスやピーマンを誘引するための支柱も立てました。初めてで、大変でしたが、みんなで頑張りました。

草花だより4話 「押し花」

  気温も高くなり、秋冬ものの花も植え替え時期です。今日はパンジー、ビオラの花を押し花にしました。押し花にすることで長い間花を楽しめます。一輪ずつ摘み取って、重ならないように並べ、重さをかけていきます。ゆっくり乾燥させた方が色が残りやすいため、自然乾燥していきます。オープンスクールなどで使っていきたいと思います。

果樹園だよりvol.13「緑枝接ぎ実験」

 5月11日。
 園芸科学科果樹類型3年の課題研究ブドウ班では、ブドウの多品種接ぎの練習として、「藤稔」に「マスカットオブアリキサンドリア」の枝を接いだ実験を行いました。結果は・・・、先端部分が枯死してしまい、失敗でした。再度、実験を行いたいと思います。

草花だより3話 「シクラメン鉢替え」

 シクラメンの鉢替えのシーズンです。12月に種まきした苗が順調に大きくなり、2.5号のポリポットから5号の底面給水の鉢に鉢替えです。シクラメンは浅植え(球根が半分出る)にして、水やりも乾燥気味が基本です。今後、3,000鉢、植えていきます。11月のシクラメン祭で地域の皆さんに喜んでいただけるように頑張っています。

いのちと心の教育で人づくり