7月6日(金)、本校体育館にて農業鑑定競技会が行われました。農業の専門分野に係わる写真や実物が40題出題され、その名称や特徴について答えていきます。短時間でいかに正確に答えられるかを競い、最高得点の生徒は、学校代表として全国大会(長野県)へ出場することになります。
リンゴ モモ ブドウ
答えは モモ
6月27日、岡山県学校農業クラブ連盟 プロジェクト発表県大会が久世高校で行われました。本校からは、以下の2題の発表を行いました。学校に戻ってからの報告会では、日頃取り組んでいる研究をまとめてしっかりと発表できたという達成感、これからの取り組むべき課題について立ち向かわなければというやる気、後輩へこの研究を受け継ぐんだという3年生としての思いが、生徒達から伝わってきました。
◆生物生産科飼育類型の発表 タイトル「新しい瀬戸南の味を求めて ~廃鶏肉を蘇らせよう~」
発表者 3年 八田 綾(備前中出身)、重松季咲良(赤坂中出身) 、小池夕貴子(日生中出身)、古賀千夏(高陽中出身) 結果3位

廃鶏肉を活用した紅白チキンソーセージへの取り組み ヘルシーで人気があります。更に食味の改善を図っていきます。学校の食味試験を教職員は、楽しみにしております。
◆園芸科学科草花類型の発表 タイトル「もっともっとシクラメン ~地域に拡げようシクラメンの輪パート3」
発表者 3年 小林貴洋(西大寺中出身)、飯田裕加里(桜が丘中出身)、鶴峯沙也加(備前中出身)、岡崎さやか(旭東中出身)、馬場有加里(旭東中出身)、山口亜衣(富山中出身) 結果2位(優秀賞)
原種シクラメンにこだわった様々な取り組み、品種育成がアカデミックで楽しみです。シクラメン検定もシクラメンにこだわった学校ならではの全国初の取り組みです。
洗卵室では、産みたての卵が処理されていきます。果樹園では、藤稔り(ブドウ)の摘粒の作業をしています。形や大きさ向きを考えながら行います。ゴールデンピーチの袋掛けでは、一人200枚のノルマを真剣にこなしています。白桃と比べてマンゴーのような風味のある桃、晩生なので袋は2重で虫対策は万全です。無事に収穫できればゴールデンピーチのフルーツソース(ジャム)(非売品)を作る予定です。
生物生産では、課題研究でいろんな作物の栽培に取り組んでいます。紫イモや安納イモ、食用ほおずき、ヤーコン、ヒエ・きびなどの雑穀などが順調に育っています。収穫後には、いろいろ工夫をして加工したり、料理をしたりして食文化について学びます。作って食べるまでの体験ができます。
恒例のシクラメン講座、担当の園芸科学科3年小林君は、丁寧にわかりやすく説明していました。この取り組みは、原種シクラメンの取り組みなどと併せて仲間と一緒にプロジェクト発表県大会で報告する予定です。
6月8日、岡山県立井原高校で行われたフラワーアレンジメント競技に園芸科学科3年生(草花類型)の飯田裕加里さん(桜ヶ丘中出身)と園芸科学科2年生(草花類型)の原紀美子さん(上南中出身)の2名が参加し、見事2位・3位の優秀賞を受賞し、11月10日に岡山県で行われる全国大会出場の切符を手に入れました。15時30分に速報をきいたクラスメイトから大きな歓声が上がりました。
この競技は、制限時間35分の中でカーネーション2種類とレザーファン、アスパラを使ってスパイラルブーケをいかに美しく、バランス良く制作できるかを競う競技で、技術の正確さとセンスが問われます。瀬戸南高校の代表として参加した2名の練習に練習を重ねて取り組んだ成果を心から祝福したいと思います。おめでとう!
橘高前校長先生に作品を見ていただくことができました。
6月8日(金)、英語検定が校内で実施されます。3級を71名、準2級を19名の合計90名の生徒が受験します。英検合格プロジェクトの成果を期待しています。
危険物取扱者試験の合格を目指して校内勉強会があります。乙種を6月12日と16日の2回、丙種を6月11日、12日、13日、15日の3回行います。事前勉強をしっかりとして臨んでください。
6月22日 食物検定・被服検定3級 6月23日 数学検定
7月21日 日本農業技術検定3級 それぞれ目標に向けて頑張ってください。
◆園芸科学科草花類型3年生の生徒3名が中庭で作業をしていました。課題研究で中庭の芝生化プロジェクトに取り組んでいるとのことで、表土をスコップで削り取っていました。かなり広い範囲を女子生徒3人で暑さに負けず黙々と取り組んでいました。この後は配合した土を運んで来て整地をし、芝を敷設していくとのことです。素晴らしいグリーンがよみがえる事でしょう。
◆草花の実習室では、6月8日(金)に井原高校で実施される農業クラブフラワーアレンジメント競技岡山県大会に向けて、園芸科学科の生徒2名が、ブーケ作りの猛練習をしていました。白石大二郎教諭の指導のもと、制限時間35分の中でカーネーション、レザーファン、アスパラを使ってスパイラルブーケをいかに美しく、バランス良く制作できるか、秒針がカチカチと聞こえるくらいの緊迫した本番モードでの練習で生徒達はとても気合いが入っています。できあがった作品を見て、課題を見つけ、再挑戦です。繰り返し練習を積み重ねて大会に備えます。