カテゴリー別アーカイブ: ②園芸科学科

農業視察研修(温室メロン・千両ナス)-園芸科学科-

 6月18日(水)、園芸科学科3年野菜類型の生徒23名が校外で農業視察研修を行いました。研修先は、岡山市南区妹尾にある「河口メロン農園」と、岡山市南区北七区にある「JA岡山備南ナス共同選果場」、備南施設茄子部会長である鳥越様のナスの圃場です。

  河口メロン農園は、温室メロンの王様であるアールスフェボリット種を自家採種して、栽培しています。そのおいしさは上品でとても甘く、世界一の温室メロンを目指されていることに、とても感銘を受けました。河口メロン農園 河口メロン2

 

 

 

  また、備南の「千両ナス」は、日本を代表するナスのブランドで、機械による自動化された共同選果と、手際のよい御婦人方の箱詰め作業を見ることができました。さらにナスの圃場では、天敵昆虫を使った害虫の防除について説明を受け、安全で安心な野菜をお客様に届けることの重要性を感じました。

ナス選果場2ナス共同選果場

 

 

 

 

ナス農家2

ナス農家1

 

 

 

 

この研修を今後の学習や進路決定に向けて役立てたいと思いました。

野菜を通した小学生との交流会-園芸科学科-

   先日、本校野菜類型の生徒達が本校近隣の江西小学校3年生と野菜栽培を通した交流をしました。この交流の歴史は古く、10年くらい前から行っています。今回は小学校の庭園にある畑(花壇といってもいいくらい整備されてiます)に植えたキュウリやミニトマトの栽培管理をしました。

高校生が挨拶します

 まず、全員整列してお互いに挨拶します。そこから高校生のお兄さんお姉さん達が、小学生にキュウリの子づるやミニトマトのわき芽の取り方を教えます。その前に草取りをみんなで一生懸命しました。

         草取り  

  作業を終えたら、今度は高校生のお兄さんお姉さん達が考えてきたクイズ大会です。何問答えられたかな?最後に挨拶をして終わりです。次の交流では、いっぱい収穫できるといいですね。

最後に挨拶

園芸科学初☆肉みそ作り☆

 6月11日(水)の1・2時間目に園芸科学科の生徒が「食品製造」の授業の中で肉みそ作りに挑戦しました。普段は、モモやブドウを中心に栽培実習やジャムの製造などを行っています。

肉みそ加工中 DSCF4610

 普段とは違った実習内容で戸惑いが多く苦戦していましたが、最終的に肉みそが完成した時に「家に持ち帰って家族に自慢しよう!」、「初めてブドウやモモ以外を持って帰れる」など喜びの声が出ました。園芸科学科としてブドウやモモの加工はもちろん、さまざまな食品の加工に挑戦して視野を広げていきたいと思っています。完成

今年もモモの袋かけの季節です!!

 今年度も瀬戸南高校産のモモを販売するため、園芸科学科の生徒袋かけを行っています。DSCF4627 DSCF4630

 今回の実習では清水白桃大玉白鳳を中心に袋かけを行いました。まだまだ担当している品種すべてにとはいきません。季節的に気温も上がりだし、梅雨の時期がやってきて栽培実習もしづらいですが、高品質なモモ作りを目指して一生懸命頑張ります。

袋かけ

園芸科学科果樹類型モモ専攻班より

瀬戸南高校のメロン-1

 今年も園芸科学科3年生野菜類型の生徒がが水耕栽培によるメロンの栽培を行っています。3月に種まきし、4月に定植をしました。5月の連休明けから、人工交配をはじめ、ほぼ一ヶ月たちます。写真でもわかりますがだいぶメロンらしくなってきました。OLYMPUS DIGITAL CAMERA

 この状態になるまでに朝早く交配実習をしたり、いらない花や芽、ひげづるなどを根気よくとっています。今日の実習は、いつ収穫できるかを計算したり、枯れた葉や花をとりました。OLYMPUS DIGITAL CAMERA

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  生徒達はメロンが目に見えて大きくなり出したので、頑張って実習しています。

江西小2年生との交流

5月7日、本校園芸科学科野菜類型3年生24名が、江西小学校の花壇に出かけて、江西小学校2年生3クラス、94名と、野菜苗の植え付け交流会を行いました。

今年度、最初の交流会で、高校生が、花壇に畝を立てたあと、キュウリの苗を、小学生と高校生と一緒に、038 054一人1本づつ、丁寧に植えました。水をたっぷりやって、早く育って、キュウリがたくさん取れるのが楽しみです。

今度は、小学生が瀬戸南高校へ来て、サツマイモの苗を植えます。

 

 

メロン栽培始まる。

園芸科学科(野菜類型)2年生24名は7月の収穫を目指して、水耕メロンの栽培を開始しました。品種は「アールス雅」。とても甘いネットメロンです。まず種子を専用のロックールに播種し、発芽を促します。4日後に発芽を確認後、定期的に生育調査を行います。今後は栽培用の水耕ハウスに移植し生長、開花、結実を待ちます。これからの管理作業は大DSCN0625DSCN0620変ですが、収穫を楽しみにがんばります。

備前焼きの鉢作り

  3月4日、園芸科学科草花類型23名は、備前焼陶芸家 豊福 寛 氏を講師に迎え、草花を寄せ植えするための花鉢作りを学びました。陶器は焼き上がると若干縮むので、生徒達は鉢のできあがりと植え付ける花苗との組み合わせを考えながら、取り組んでいました。個性的な鉢が焼き上がり、そこに自分達の育てた花苗を植え付けて、作品が完成します。bizen

地域と連携した取り組みの動画(1月22日放映)をご覧ください

1月22日、江西小学校で行われたお米パーティーの様子を Oniビジョンのホームページで動画で見ることができます。 http://www.oninet.ne.jp/archives/category/comi をクリックしてください。

 瀬戸南高校生物生産科栽培類型3年生は、江西小学校5年生との米作り交流活動を行っています。1学期には瀬戸南高校で田植え交流、2学期には瀬戸南高校で稲刈り交流を行いましたが、今回は、収穫した米を使ったお米パーティーを小学生が企画してくれました。生徒の生き生きした様子をご覧ください。

また、同じ日に瀬戸南高校で行われた 地域農業を学ぶ取り組みの様子も紹介されています。6次産業について地域の頑張っている姿に刺激を受けました。

 

園芸科学科、生物生産科 シフォンケーキ作りを学ぶ

1月29日、園芸科学科2年生C組39名は、家庭総合の授業で瀬戸南高校の人気商品「シフォンケーキ」作りに挑戦しました。一人1ホールをつくるということもあって生徒は真剣そのものです。初めてお菓子作りに挑戦する生徒は、何度も確認しながら作業に取り組んでいました。先日は生物生産科2年生が勉強しましたので、瀬戸南高校ではすべての学科でシフォンケーキ作りを体験しました。シフォンケーキ1 シフォンケーキ3 シフォンケーキ2

農業機械の授業風景

1月29日(水)、園芸科学科2年生が、1時間目から6時間目まで一日かけて、ガソリンエンジンの分解組み立ての実習に取り組みました。3人一グループになって、手順を確認しながら真剣に取り組んでいました。なお、エンジンの分解組み立ては、生物生産科と園芸科学科の生徒全員が学習します。

農機実習1溶接実習2

 

 

 

 

 エンジン4

 

 

溶接実習

1月27日、アーク溶接について学習しました。資格取得に向けて頑張っています。

 

3年生による学習の集大成 発表会が行われました。

1月23日、本校体育館にて3年生による専門学科の成果発表会(3~4限には農業クラブ校内プロジェクト発表会、5~6限には生活デザイン科課題研究・類型発表会)が行われました。

【農業クラブ校内プロジェクト発表会】 生物生産科飼育類型の代表発表は、廃鶏肉を有効活用する研究でオリジナルのミートローフや薩摩揚げを試作する研究でした。生物生産科栽培類型の代表発表は、米ぬかの有効活用に関する研究で米ぬかを畑にまいて除草効果を確かめる実験や米ぬかを使ったパンの製造などユニークな研究内容でした。園芸科学科果樹類型の代表発表は、安全なモモ作りを目指して生物農薬であるフェロモン剤の実証試験でした。フェロモン剤で防げない害虫の発生への対応が課題であることが分かりました。園芸科学科野菜類型の代表発表は、トマトの生育を促進させる効果のあるコンパニオンプランツ「ネギ」をトマトのそばに植え付けたらどうなるのかを確かめる研究で、実験結果からトマトの生育が促進されることがわかりました。園芸科学科草花類型の代表発表は、シクラメンに関する様々な取り組みについての発表でした。特にシクラメンの知識技能を高めるために開発した校内資格「シクラメン検定」や原種を素材にした品種改良が印象的でした。

 

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【生活デザイン科課題研究・類型発表会】 生活デザイン科の教養類型の発表では、教養科目の授業の様子についての紹介がありました。生徒代表による英語のスピーチが印象的でした。福祉や保育の実習で学習した内容についての紹介(車いす体験、保育園実習の実演 絵本の読み聞かせ)、被服の授業で作成したドレスを披露するファッションショー、様々なアイデアの企画提案に関する発表など家庭科ならではの取り組みが紹介されました。

地域農産加工品を学ぶ

1月22日(水)、岡山農業普及指導センターの加藤さんと西大寺農協の串田さんの2名を講師にお迎えし、園芸科学科(野菜類型)3年生のグリーンライフの授業で、農村の魅力と地域農産加工品について教えていただきました。西大寺地区特産品開発推進会では、西大寺観音院でご祈祷してもらった地元産米(ヒノヒカリ)を本来のおいしさが感じられるように、粉にするのではなく炊いてつぶして皮をつくり、カボチャや干しダイコン、ゴボウ・ニンジンなどを具として包んだものを焼いていただく「おやき」を商品化しています。今日の授業では、講師の先生の指導の下、生徒達が実際にホットプレートで「おやき」に焼き目をつけ、試食させていただきました。生徒達は今まで食べたことがないようで、初めてのおいしさにとても満足していました。このように地元の食材を使って、農産加工をする取り組みは、農業の「6次産業」化といわれ、農家の経営を多角化し収益を高める方法として注目されています。農業がますます元気になり、地域が活性化されるように私たちも応援していきたいと思います。

おやき1 おやき2

イチゴ農家でインターンシップ

  12月25日~27日の期間で、園芸科学科の生徒3名が、西大寺のイチゴ農家にて農業インターンシップに参加しています。長さが60mあるパイプハウス一杯にイチゴが作付けされており、そのハウスの中で生徒達は収穫・調整、栽培管理について実践的に学びます。作業が終わって試食としていただいたイチゴがとても甘くて美味しいと生徒達は言っていました。

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「きらり輝け!岡山さんフェア 2013」で瀬南生大活躍

  12月26日(木)に岡山県生涯学習センターで行われた「岡山さんフェア2013」専門高校の学習成果発表会に、瀬戸南高校の生徒45名が参加しました。上の写真は、農業学科を代表して生物生産科と園芸科学科の生徒が、農業教育の紹介をしているところです。フラワーアレンジメントコンテストで日本一になった原さんがフラワーアレンジメントのデモンストレーションをしている間に、ハクサイ、米、ローストチキンなどの実物を示しながら様々な農業学習の場面をわかりやすく説明していました。sanfea

 

 

 

 

 

 

 

 また、生活デザイン科保育類型の生徒は、ポップアップカード作りの体験コーナーを、福祉類型の生徒はリラクゼーションマッサージの体験コーナーを担当しており、来場されたお客様を相手に日頃の学習成果を存分に発揮していました。

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農業大学校との交流

12月16日、園芸科学科 果樹類型の2年生31名が、岡山県農業大学校を訪問し、果樹について勉強をさせていただきました。最初にモモやブドウの植わった果樹園を見学をした後、視聴覚教室にて、農大生がこの一年間に取り組んだ果樹栽培に関する研究発表を聴かせていただきました。参加した高校生は、実習でモモやブドウを担当していることもあり一生懸命に発表を聴いた後、積極的に質問をしていました。その質問に対して農大生の皆さんは、わかりやすく丁寧に応えてくれました。きっと生徒達は、農大生のデータのまとめ方や研究方法を、高校3年生になってから取り組む課題研究に役立ててくれることでしょう。また、農大生の中には瀬戸南高校のOBも沢山おり、先輩と後輩のつながりを感じることのできる有意義な交流会となりました。高校卒業後に農大への進学を考えている高校生にとっては、大いに刺激となったと思います。農大生の皆さんありがとうございました。

なお、発表タイトルは「ピオーネの晩腐病対策について」「モモの人工授粉による省力化の検討」「安芸クイーンの着色向上」「マスカット・オブ・アレキサンドリアの無核化の検討」「瀬戸ジャイアンツを小房化!!小さくても売れるんじゃ!」です。

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温室で咲き誇るシクラメン

 12月7日(土)のシクラメン祭りで販売予定のシクラメンです。写真のように様々な花色のシクラメン900鉢が温室の中でお客様をお待ちしております。なお、1鉢1000円で一人2鉢までとなっています。校内には、7日11時から入ることができます。シクラメンの整理券は11時30分に配布予定です。

11時より前に 学校内に入ることはできませんのでご注意ください。

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干し柿を作っています。

園芸科学科では、干し柿を作っています。写真の手前側が平核無という柿で少し飴色に変わってきています。奥側は愛宕で、収穫した柿を生徒が吊り下げています。干し柿は、シクラメン祭りで販売しますのでお楽しみに、また来年には今年の3月に商品化された干し柿パウンドケーキが「石窯パン工房 麦のひげ」で販売される予定です。そちらの方もお楽しみに!

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ダイコンの収穫

園芸科学科1年生が専門科目「農業と環境」で取り組んでいるダイコン栽培。11月19日に収穫を行いました。60日前に播種したダイコンは、暑さ、寒さ、病害虫、乾燥等の妨害にも負けず大きく生長。生徒たちは力一杯地面から引き抜き生育状態ををチェック。収穫したダイコンは各自、自宅に持ち帰りました。
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プロによるハチミツの加工品

今春より取り組んでいるミツバチ飼育プロジェクト。夏に採れたハチミツをさらに有効利用するために、それぞれの道のプロの方に加工品作りを依頼しました。依頼先は「パン工房オオタキ」さん、「イタリア料理 テンダロッサ」さん、「 お菓子の工房ガレ・ユイット」さんです。それぞれ、プロの立場から本校産のハチミツをアレンジして、すばらしいお菓子を作ってくださいました。作っていただいたお菓子は授業の中で楽しく試食。予想を遙かに超えた味と外観にみんなびっくり。「さすがプロ!」生徒の歓声が教室に響きました。写真は上段左:採れたハチミツ、右:「パン工房オオタキ」さん、中段左:「イタリア料理 テンダロッサ」さん、右:「お菓子の工房ガレ・ユイット」さん、下段左:蜂蜜シフォンケーキ、右:ハニーカップケーキ。
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