本校の園芸科学科草花類型では2年次に「室内園芸装飾技能士」の資格取得を目指しています。この資格は、国家資格である技能検定制度の一種で、オフィスやリビングに観葉植物などを適切に配置し、装飾及びその維持管理に必要な技能・知識を認定する技能検定です。
本年度の2年生草花類型21名が、今日の授業から本格的に学習を始めました。今日は検定試験についての説明と実技試験の内容について動画を見ながら学習をしました。7月の検定試験までこれから学科試験と実技試験に向けて準備を進めていきます。
今後も授業の様子をホームページで更新していきますので楽しみにしていてください。
カテゴリー別アーカイブ: ②園芸科学科
果樹園だよりvol.7「課題研究」
4月22日。
園芸科学科2年果樹類型の「総合実習」の授業がスタートしました。今日は、自分の担当するブドウの管理を行いました。今日は、不要な新梢を取り除く「芽かき」と大きく育てる穂以外を取り除く「摘穂」を行いました。
野菜だよりVol.8「メロン育ってます」
4月22日。ウグイスの本格的なさえずりが聞こえてきます。
野菜園芸類型3年生が取り組んでいる水耕栽培のメロンが、気温の高まりとともに大きくなっています。今日は、茎を誘引するためのヒモを準備したり、草丈など生育の調査をしたりしました。
野菜だよりVol.7 トマトの誘引とトマトトーン
4月19日。
園芸科学科野菜園芸類型2年生が、大玉トマト「麗夏」の栽培管理を行いました。まず、側枝を取り除いた後、誘引ヒモとクリップを用いてトマトを支えました。これはまっすぐにトマトを伸ばし、きれいな一本仕立てにするためです。次に、トマトの受精を促すためにホルモン剤(オーキシン)の「トマトトーン」を咲いた花に噴きかけました。これからも美味しいトマトを作るために頑張ります。
園芸科学科だよりVol.1「1年生総合実習オリエンテーション」
4月16日。
園芸科学科新1年生が総合実習のオリエンテーションを受けました。最初に総合実習で着用する実習服や実習靴の確認を行い、サイズの確認や名前の記入もしました。果樹・野菜・草花の各類型の特徴や農場施設の利用法、注意点などの説明を受けました。来週からは本格的に実習が始まります。
野菜だよりVol.6 大玉トマト「麗夏」 わき芽取り
4月15日。
園芸科学科野菜園芸類型新2年生が、大玉トマト「麗夏」のわき芽取りを行いました。トマトは葉の根元から新しい側枝「わき芽」が生えます。わき芽は、現時点ではトマトから栄養を取るので、取り除きます。生徒は、わき芽を残さないように、丁寧に取り除いていました。
果樹園だよりvol.6「課題研究」
4月15日。
園芸科学科2年果樹類型の「課題研究」の授業がスタートしました。この授業は、モモとブドウの生育調査をはじめとしたテーマを設定して、一年間研究を進めていきます。今日は、オリエンテーションの後、試験区の設定とマーキングを行いました。

果樹園だよりvol.5「リンゴ」
4月12日。
リンゴの原産地は、中央アジアのカスピ海と黒海にはさまれたカフカス地方とされています。 本校には、「アルプス乙女」という果重40~60gのミニリンゴを栽培しています。果実全体が濃紅色で果肉はやや硬く、甘味酸味がしっかりとある品種です。今は小さな白い花をつけています。

野菜だよりVol.5 春物苗の販売
4月14日。
園芸科学科野菜園芸類型では、校内生徒向けにトマト・ナス・ピーマンなどの春物苗の販売を行いました。新型コロナウィルス感染対策のため、本校生徒に限って苗ものの販売を行います。まず、授業で新3年生が自分たちで育てた野菜苗からしっかりとしたものを選び、出荷の準備をしました。放課後、新2年生が実際に販売をします。初めは緊張しましたが、段々と自分で考えて行動ができました。明日以降の販売も頑張ります。
野菜だよりVol.4野菜雑記②「屈光性」
4月6日。
メロンを定植する朝、メロンの苗が一方向に傾いていました。これは、植物の「屈光性」現象の一つだと思われます。内生ホルモンのオーキシンが影響して茎を曲げるのです。植物の動きにはきちんと意味があることを知ることができました。
果樹園だよりvol.4「ブルーベリー・オウトウ・キウイフルーツ」
4月8日。 試験的に栽培している果樹の様子です。日々成長しています。ブルーベリーはたくさんの花をつけ、オウトウは結実し、キウイフルーツは芽を出しています。
野菜だよりVOL.3 野菜雑記①「溢液(いつえき)」
4月7日。
ハウスに定植した大玉トマトやメロンの株が元気に大きくなっています。では、どこで野菜の調子を見ているのでしょうか?例えば、写真のように葉の縁に水の玉が着くことを「溢液(いつえき)」といいます。植物体内から分泌された水分です。根の状態が良いと朝見ることができます。
果樹園だよりvol.1「サクラ散る」
4月4日。
今年度も「果樹園だより」をよろしくお願いします。果樹園の様子や生徒の活動の写真を随時更新していきたいと思います。さて、校内の桜も散り始めました。例年よりも早く咲き始め、予想通り散り始めるのも早いです。瀬戸南高校は今年度も常に笑顔満開となるように頑張っていきたいと思います。

果樹園だよりvol.3「ブドウハウスの様子」
4月6日。暖かい日が続いています。
まもなく入学式です。 ブドウハウスでは、ほとんどの品種が芽吹いています。特に、黒系の「藤稔」「ブラックビート」の勢いがすごいです。今年度は、一本の樹に多品種のブドウを接ぎ木する実験をする予定です。
野菜だよりVOL.2 水耕メロンの定植
4月6日。
園芸科学科野菜園芸類型新3年生が、ガラスハウスにメロン(アールス雅春秋系)を定植しました。定植するベッド全体を覆ったマルチにハサミで穴を開け、メロン苗を設置します。ベッドでは肥料を溶かした溶液が循環しており、この溶液が土の代わりとなります。メロン苗の根を傷つけないように、また、ゴミなどの異物がベッド内に入らないように注意し定植しました。美味しいメロンを皆で作りたいです。
果樹園だよりvol.2「ナシ満開」
4月5日。
国内で栽培されているナシは、ニホンナシ、西洋ナシ、チュウゴクナシに大別されます。カンキツ類、リンゴに次いで生産量の多い果樹です。ナシは病害虫に弱く、受粉樹が必要な果樹です。本校にも試験的に2本のナシを栽培しています。
野菜だよりVOL.1 大玉トマト「麗夏」の誘引・調査
4月1日。
晴れ渡る空の下、満開の桜に迎えられ令和3年度が始まりました。園芸科学科野菜園芸類型新2年生がトマト「麗夏」の誘引と調査を行いました。トマトを立体で栽培させるのにヒモとクリップを使います。栽培本数を増やすにはこの方法を利用します。誘引後は、成長記録をとるために草丈の計測をしました。記録したデータをもとに、今後詳しく調査する株を決定します。
野菜だよりVOL.79 課題研究 畝立て
3月31日。
園芸科学科野菜類型2年生が、課題研究で行う栽培の準備として畝立てを行いました。生徒たちは、まずヒモを張って縄張りしてから畝立てをします。課題研究の準備が着々と進んでいます。
野菜だよりVOL.78 トマト苗の移動・ナス苗の展開
3月31日。
園芸科学科野菜類型2年生が、野菜苗の移動と展開を行いました。トマト苗は、移動の際に倒れてしまわないよう注意しながら、移動させました。ナス苗は、より苗をしっかりさせるために広げて展開させます。円滑に作業するために、生徒同士で活発にコミュニケーションをとってやりました。
野菜だよりVOL.77 課題研究 2号ハウスにトマト苗を定植
3月26日。
園芸科学科野菜類型1年生が、2号ハウスにトマト苗(麗夏)の定植を行いました。このトマトは、新2年生になる春から課題研究の授業で栽培管理をします。1年生は、定植前に余分な芽を取り除いたり、花の向きに注意したりしながら定植をしました。今後は1人20株を管理します。