カテゴリー別アーカイブ: 各学科

学びへの第1歩~ようこそ1年生~ (生活デザイン科1年)

 6月8日(月)、生活デザイン科1年生を対象に、生活デザイン科オリエンテーションを行いました。毎年4月に行っていましたが、コロナウィルスの関係でこの時期になりました。科の担当教員より、3年間の流れや類型の説明、心構えなどを聞きました。 これから各検定や本格的な専門の授業がスタートしていきます。気持ち新たにがんばっていきましょう。

手話を学ぶ!! 生活デザイン科3年(福祉類型)

 生活デザイン科 福祉類型3年生「コミュニケーション技術」の授業では、聴覚に障がいのある先生、手話通訳士の先生に来ていただき、手話を学んでいます。 手話を学ぶ上では、表情や口の動きも大切なコミュニケーション手段の一つとなるため、教員も生徒もフェイスシールドをつけて授業を行いました。 6月5日(金)は「名前」「挨拶」の手話を学びました。実際に手や口を動かしながら、一つ一つの動きを覚えていきました。

野菜だよりVol.20「1年生総合実習再開」

 6月5日(金)。本日、今年度2回目の園芸科学科1年「総合実習」の授業をしました。授業は、エダマメの播種と定植を同時に行いました。種子の向きや定植の方法、注意点などを先生から受け、初めてのことばかりで時間もかかりましたが暑い中頑張りました。美味しいエダマメを作りたいです。

野菜だよりVol.19「収穫楽しい」

 6月4日(木)。今日は野菜園芸類型2年生で栽培している大玉トマト「麗夏」を収穫しました。収穫は今回で2回目なので、少し慣れてきました。トマトの着色具合をよく観察して、丁寧に取りました。管理は少し大変ですが、おいしそうなトマトを収穫するのは「楽しい」です。

果樹園だよりvol.39「朝から課題研究」

 6月4日。少し肌寒い朝を迎えました。 始業前のブドウハウスで、園芸科学科3年果樹類型の生徒が、自身の研究の取組みをしていました。彼女は、電気刺激がブドウの品質や糖度に与える影響を研究しています。先生と相談しながら、ハウス内にどのような方法で実施できるかを試していました。頑張れ3年生。

アイマスク実習 (生活デザイン科2年(福祉類型))

 6月2日(水)福祉類型「生活支援技術」の授業で、アイマスク実習をおこないました。 アイマスクをつけて、目の不自由な方への接し方や誘導の方法を学びました。 新型コロナウィルス感染症対策として、実習前後の手洗い、消毒をし、分かりやすく短い言葉かけをする工夫をしました。

【生徒感想より】 アイマスクをして校内を歩くと、普段は気づかない段差がとても大きなものに感じました。 段差や階段も、介助の人が丁寧に教えてくれてすごく安心したし助かりました。 階段は上るよりも、降りるときの方が怖かったです。 介助するときは、小さな段差やマットの上に乗るときも、声かけをしました。どう伝えたら分かりやすく安心して歩いてもらうことができるか考えさせられました。

野菜だよりVoⅼ.18「玉吊り」と「傘かけ」

 6月3日。野菜園芸類型3年生で栽培している「水耕メロン」。今日は、「玉吊り」と「傘かけ」及び下葉かぎの実習をしました。「玉吊り」は専用のフックを使い、結果枝を収穫後左右同じ角度にさせるためにします。「傘かけ」は、この時期、日中の光線が強く「日焼け」を起こすのでその対策としてします。葉は下から枯れていき病気にもなりがちなので少しずつ摘みとっていきます。久しぶりにのハウス内の管理で、暑い中でしたけど頑張ることができました。

野菜だよりVol.17「実習始まりました」

 6月3日。今週から学校が再開し、授業実習も始まりました。今回は野菜類型3年生「課題研究」を紹介します。

 今日は、再度授業に対するガイダンスを再確認して自分の研究する野菜を管理したり、生育の早いオクラやビニルハウス内のミニトマトを収穫、腋芽かき、主枝の誘因をしたりしました。しっかり調査・研究してレポート作成や発表ができるよう頑張りたいと思います。

果樹園だよりvol.38「園芸科学科3年果樹類型”グリーンライフ”」

 6月2日。曇天ですが気分は快晴です。

  今日の「グリーライフ」の授業では、農業体験プログラムの立案と運営の授業の一環として、ブドウの講習会のリハーサルを行いました。副梢管理や摘粒、ホルモン処理などを講師役と生徒役に別れて行いました。教わることはあっても教えることはないのでとても緊張しましたが、教え方のコツを少しつかんだような気がします。

果樹園だよりvol.37「園芸科学科2年果樹類型ブドウ班」

 6月1日。ついに授業が始まりました。 今日の園芸科学科果樹類型2年の「総合実習」の授業では、枝の脇から伸びる「副梢」の管理とブドウの粒を間引く「摘粒」を行いました。先生の説明の後、限られた時間で精一杯ブドウの管理実習を行いました。気がつけばブドウが大きくなり、ハウスいっぱいに実ったブドウの姿に感動しました。

飼育類型:「ついに!!1年生初めての実習」

 6月1日(月)。快晴の中、生物生産科一年生は新品の実習服に着替え、初めての「総合実習」を行いました。ウシとニワトリの2グループに分かれて実習を行いました。生徒にとっては初めての体験がたくさんありましたが、真剣に取り組むことができました。

 ニワトリグループは、鶏舎の入り方や、実際に卵を集める集卵(しゅうらん)作業、割れている卵の見極め方等について説明を受けました。実際に新しい卵と古い卵のゆでたまごを使って、どちらの殻が剥きやすいか、しっかり考え、日常生活のちょっとした豆知識も得ることができ、非常に深い学びとなりました。

 ~ちょこっと豆知識~

 ゆでたまごは、新鮮な卵より、古い卵の殻のほうが剥きやすいです。それは、新しい卵の白身に炭酸ガスが多く含まれていて、茹でたときに薄皮が圧着するので、剥きにくくなります。逆に、古い卵はその炭酸ガスが抜け、卵と殻の間に隙間ができ剥きやすくなります。

果樹園だよりvol.36「ブドウの歴史こぼれ話」

  6月1日。いよいよ学校再開の日を迎えました。 ハウスのブドウはすくすく育ち、かなり大きくなっているものもあります。 粒もどんどん成長しています。

 さて、壁画で有名な高松塚をはじめ、日本各地から出土している古鏡の中には海獣葡萄鏡があります。薬師寺の薬師如来の台座にブドウの浮き彫りもあるくらいですから、古くからかなり身近な植物であったことがうかがえます。ただ、食したかどうかの記録は残っていないようです。

野菜だよりVol.16「今週の圃場」

 5月29日(金)。今週の野菜圃場をお伝えします。ビニールハウスではトマトの収穫が始まり、花は6花房(下から数えて6段目)まで咲きました。トウモロコシは茎が太くなり、分けつが生えてきました。

 露地圃場では、ナスやピーマン、カボチャ、オクラが大きくなっており、もう少しで収穫できるオクラも出てきました。圃場も生徒のみなさんをを待っています。

果樹園だよりvol.35「大般涅槃経」

 5月29日。今日は1年生の登校日でした。今回は、本校の「ビワ」の実の写真を掲載したいと思います。綺麗に色づき、まもなく収穫を迎えるものもあります。

  ビワは、原産地は中国南部やインドとされており、古くから薬効があるとされてきました。今から3000年も昔のインドの「大般涅槃経(だいはつねはんぎょう)」という経典にも、その薬効について記載があります。そして、ビワの木のことを「大薬王樹」、ビワの葉のことを「無憂扇」と呼んでいました。「大薬王樹」とは最高の薬木、「無憂扇」は病気を治して憂いをなくす扇(葉)といった意味があります。ビワの木や葉の薬効に、最高の評価が与えられていたことがわかります。

生物生産科:「2年生久しぶりの実習」

 5月28日(木)。本日は、2年生の登校日でした。健康観察の後、課題を提出し、HR後に約1時間程度「総合実習」の補充を行いました。約1か月ぶりの実習でしたが、作業内容を思い出しながら、真剣に取り組むことができました。 新型コロナウイルス感染症の対策として、実習前には使用する道具やドアノブ等を消毒し、熱中症に十分配慮してマスクを着用。実習の際も密接にならないよう、常に間隔をとって作業に取り組みました。

 慣れない実習に戸惑いながらも、さすが2年生!しっかり順応し、楽しみながら学び、汗を流すことができました。

果樹園だよりvol.34「2年ブドウの調査区設定」

 5月28日。今朝は2年生の登校日でした。 健康観察や課題の提出、来週からの学校再開の注意を受けた後、園芸科学科2年(果樹園芸類型)では、果樹園(ブドウハウス)でブドウの観察を行いました。2年次から「果樹」の授業で、自分たちの調査区を設定し、生育調査を行います。今日は、その調査区のマーキングと新梢や房の長さを計測し、ジベレリン処理を短時間でしたが行いました。来週からいよいよ授業再開です。楽しみです。

果樹園だよりvol.33「ブドウの肥大化」

 5月28日。今朝は少し気温・湿度が低く、気持ちのよい朝となりました。 ハウス内のブドウは、日々肥大化しています。摘粒をしているため、ブドウの房の形が見えてきました。14品種あるブドウは順番に管理作業を待っています。2つの写真は肥大する前のものと肥大した後のものです。かなり差があることがわかると思います。

野菜だよりVol.15「天敵と害虫」

 5月27日。栽培している野菜を確認するために圃場を歩いていると、白ネギが数本、切れて倒れていました。その犯人は「ネキリムシ」で、切れた白ネギの周辺を掘り返すと見つけることができました。土の中で越冬して、この時期に野菜へ被害を与えます。

 次は、アブラムシの天敵である「アブラバチ(アブラコバチ)」です。成虫は2ミリほどでアブラムシに卵を産み付け、幼虫が大きくなると「マミー」を作るので存在を知ることができます。画面中央の丸い物体がそれです。アブラムシが多くなると発生し、少なくなるといなくなります。圃場にはいろいろなことが起きているので面白いです。

果樹園だよりvol.32「ホルモン剤」

 5月27日。今日もとても蒸し暑く、汗が噴き出しています。 今日は、「課題研究」の取組の一つで、赤系ブドウの「ゴルビー」のホルモン処理について学びました。ジベレリンは、種なし処理を行う植物ホルモンですが、そのおもな作用は「茎の伸長促進」「休眠の打破」です。この植物ホルモンは植物自身が体内でつくっている物質であり、極めて微量で様々な生理作用を示します。 種なし処理をする際の濃度や注意点を先生に教えていただきました。