カテゴリー別アーカイブ: 各学科

牛の肥育について学んでいます。

 2月1日、生物生産科2年生 18名は、(株)岡山ミート(瀬戸町万富)へ会社見学に行きました。ここでは牛の肥育経営と食肉処理による食肉の流通・販売の様子を学ぶことができました。本校にも2頭の肥育牛を飼育しています。その内1頭を4月に出荷します。今回はオリーブ油の搾りかすを食べさせています。どれくらいの品質の肉がとれるのか今から楽しみです。良品質の肉生産のためにも適切な飼育管理が大切です。(保護者対象に4月には出荷した牛の肉の注文販売を行います!)

瀬戸南のみそ販売中!

  本校では、みそづくりに取り組んでいます。1月7日、生物生産科1年生によるこうじ作りから始まり、生物生産科1・2年生により約600kgのみそを仕込むことができました。11月には熟成したみそを食べることができます。シクラメン祭で販売をしていきます。ただいま、昨年仕込んだみそを販売しています。生物生産科では、みそ製造実習を通じて、白衣や帽子の着用の仕方など食品製造をしていく上での食品衛生の大切さを学びます。miso3miso2

SETONAN 米助 パウンドケーキ 完成披露会!

2月20日、瀬戸南高校会議室にて米粉シフォンケーキに続く第二弾 赤磐産の朝日米の米粉をベースに作った米助パウンドケーキの完成披露会を行いました。商品は、赤磐市にある山本製菓のかき餅を使ったかき餅パウンドケーキと瀬戸南高校産の干し柿を使った干し柿パウンドケーキの2種類です。柿・かきシリーズで赤磐に活気を!というキャッチフレーズで、2月27日から「石窯パン工房麦のひげ(赤磐市河本1010 TEL086-956-1641)」が販売をします。価格は、かき餅パウンドが620円、干し柿パウンドが820円です。是非ご購入ください。なお、この商品は、赤磐商工会議所・瀬戸南高校・麦のひげの連携により誕生しました。関係の皆様に厚く御礼申し上げます。

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完成披露会では、瀬戸南高校生活文化研究同好会・生活デザイン科3年生 王賀愛実さんが、パウンドケーキ誕生までの経緯について説明しました。かき餅パウンドケーキは、11月に行われたくらしき作陽大学主催の「食のサミット」に出展し優秀賞を受賞した作品で、噛むことの大切さをコンセプトに食感のおもしろいお菓子です。次に園芸科学科2年生果樹類型の内藤久美子さんが、愛宕柿の干し柿について説明しました。園芸科学科では、瀬戸南の冬の風物として1500個の干し柿を実習で作っています。今回、その干し柿を生活文化研究同好会に食材として提供し、干し柿の上品な甘さが特徴の干し柿パウンドケーキが誕生しました。今後園芸科学科としてブルーベリーを食材として提案することを考えているそうです。

農業機械の分解組み立て実習

1月30日〜2月5日に掛けて、生物生産科2年生、園芸科学科2年生は、ガソリンエンジンの分解組み立て実習に取り組みました。エンジンの仕組みを理解しながら、正しく工具を使用して慎重に分解、そして組み立てます。3人1チームで協力して1時間目から6時間目に掛けて作業をします。そして6時間目には全ての班で見事にエンジンがかかりました。エンジンがかかる瞬間の息をのむ瞬間、かかったときのそれぞれの生徒の表情がとても印象的で、生徒達が一生懸命取り組む姿がそこにはありました。

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SETONAN米助シフォンケーキに続く第2弾に向けて

瀬戸南高校と赤磐商工会と石窯パン工房麦のひげの連携により誕生したSETONAN米助シフォンケーキが、平成23年1月の発売から丸2年が過ぎ、今でも毎日のように麦のひげで販売されており、販売数延べ1万4千本を超える人気商品に成長しました。赤磐朝日米の米粉の消費拡大に貢献できて大変嬉しく思っています。さて、私たちはこの2年間、次なる商品をという要望に応えるべく、生活デザイン科・生活文化研究同好会を中心にSETONAN米助シフォンケーキに続く米粉スイーツの開発に取り組んできました。そしてついにSETONAN米助スイーツの第2弾を提供する運びとなりました。それは、赤磐朝日米の米粉を使ったパウンドケーキで2種類考えています。ひとつは、瀬戸南高校の干し柿を加えて自然な甘みを表現した「干し柿パウンドケーキ」で、もう一つが地元の山本製菓のかき餅を加えて新しい食感が特徴の「かき餅パウンドケーキ」で昨年秋にくらしき作陽大学で行われた「食のサミット」にて優秀賞を受賞したものです。どちらも「かき」という文字が入っており、赤磐を活気をという思いを込めて柿・かきシリーズ、(活気かきシリーズ)と名付けて販売します。写真は、2月4日に本校で商品検討会の様子です。味の確認とラベルについて検討しました。是非楽しみにして下さい。

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長船中学校に出前講座

2月1日、本校の教員が長船中学校を訪問し、中学2年生を対象に高校の出前講座を行いました。今回のメニューは、「農業分野(白石教諭)・・・草花の配色と効果について様々な色の草花を実際に組み合わせて見え方について実感させる授業」と「福祉・社会分野(小林教諭と宮田教諭のTT)・・・・車いすとマンガ教材を活用して、障害者と健常者の「対等」を考える授業」の2つです。 どの授業も中学生にとっては興味深いものだったようです。瀬戸南高校では、専門教育の魅力と可能性を伝えるため今後も中学校の要望に応え、様々な出前講座を開発していきたいと考えています。

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ツシマJの皆様をお迎えして保育講習会

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1月30日、生活デザイン科2年、保育類型の生徒は、地域子育て支援グループ(Tushima-J)を迎え、軍手を使った人形劇やエプロンシアター、劇について学びました。生徒達は道具や演技のクオリティの高さや子供の発達段階に合わせて様々な工夫を凝らすことの大切さを学ぶことができました。今後の保育園実習で即実践したいと思います。

 

果樹の剪定講習

IMG_10831月24日、岡山県備前県民局東備農業普及センターの仁科様をお迎えして、モモ、ブドウの剪定について御指導いただきました。園芸科学科果樹類型2年生は、それぞれの担当木の剪定管理に一生懸命取り組みました。

江西小学校で米試食交流

IMG_10641月23日、生物生産科栽培類型の生徒が、江西小を訪問し、5年生児童と米試食交流を行いました。田植え、稲刈り交流に続く取り組みで、新米をおにぎりにしていただきました。食後は、小学生企画のゲームタイム、米作りすごろく等で楽しみました。

生活デザイン科 課題研究・類型発表会

IMG_10551月22日、生活デザイン科の専門学習の集大成にふさわしい発表会でした。保育園や福祉施設での体験から学んだ事、3年間で身につけた技術の成果がしっかりと伝わってきました。全ての学科を紹介した瀬戸南CM、英語スピーチ、保育劇、美しい手話歌、素敵なドレスのファッションショーなどこの日のために一丸となって取り組んだ3年生の意気込みや思いがしっかりと伝わってきました。その姿は、後輩の目にしっかりと焼き付き、良い伝統へとつながるものと思います。難しいことも沢山あったけれど勉強になった、仲間と出会えて良かったという言葉と歓声と心からの拍手が印象的でした。

 

農業クラブ校内プロジェクト発表会 1月22日

IMG_1048生物生産科と園芸科学科の各類型の代表が発表しました。発表タイトルは、次の通り。

◆もっともっとシクラメン パート3 地域に拡げよう!シクラメンの輪!
◆新しい瀬戸南の味を求めて 廃鶏肉を蘇らせよう

IMG_1049◆ヤーコンを地域に広めよう
◆フェロモン剤を使った農薬削減 人にも環境にも優しいモモ作り
◆茎ブロッコリー栽培による チマサンチュの有無で害虫・生育にどのような違いが あるか
 どの発表内容も充実しおり、生徒達は、自信を持って堂々と発表してくれました。本校だからこそできる取り組みは、先輩から後輩へ着実に引き継がれていくことと思います。
 また、発表には沢山の可能性が含まれていました。シクラメンの取り組みでは、原種シクラメンを使った品種育成や地域との交流の取り組み、瀬戸南オリジナルのシクラメン検定を全国の農業高校に情報発信する可能性。廃鶏肉の研究では、オリジナル商品を完成させ地域興しに役立てる地域貢献の可能性。ヤーコンの研究については、ヤーコン通信により、ヤーコンの栽培・加工を普及する可能性。モモの研究については、フェロモン剤を使ってより安全な瀬戸南産のモモを地域に提供できる可能性。野菜の研究については、コンパニオンプランツの実用的な組み合わせを明らかにして安心安全な家庭菜園のためのアイデアを地域に情報発信する可能性などです。
 最後に本校卒業生で農業大学校に進学した赤木さんによる「トマトの省力化」についての研究発表がありました。今後も農大との連携を密にして、本校ならではの取り組みを発展させていきたいと思います。
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 校内プロジェクト発表に先だって、1月16日と17日の2日に渡り、生物生産科と園芸科学科の課題研究発表会がありました。この一年間取り組んだ研究について3年生全員が発表しました。発表題目数は、48題です。様々な分野についての発表があり、発表後の質問タイムでは、積極的な質疑応答が飛び交いました。
 パラぺーニョ唐辛子の研究、焼き芋機の製作、ハーブを餌に鶏肉の品質向上、炭作りとブドウの品質向上、芝育成、様々な野菜の栽培試験、コンパニオンプランツの研究など様々な取り組みが印象的でした。

第5回シクラメン講座

12月26日、今年最後のシクラメン講座が、園芸科学科3年の小林貴洋さん(西大寺中学校出身)が講師となって、本校コミュニティ空間「こもれび」で行われました。講座の参加者は、一年掛けて大きく育てた自慢の夏越しシクラメンを前にとても楽しそうでした。瀬戸南高校では、シクラメンの楽しみ方を今後も情報発信していきます。なお、来年にはOniビジョンの協力により「シクラメンの管理について」の情報発信をする予定です。お楽しみに!

アルテピアせとでの清掃ボランティア 12月18日

 はじめて参加し、窓ふきを担当しました。磨けば磨くほどきれいになっていくのを見ると、とても達成感がありました。今回は、利用者の方とは直接関わることはありませんでしたが、施設の方が笑顔であいさつをして下さり、瀬戸南と聞くだけで嬉しくなるとの話を聞くととても嬉しくなりました。機会があればまた参加したいと思います。(生活デザイン科2年の福田奈央 高陽中出身)

福祉生徒体験発表会

12月17日、おかやま西川原プラザに県内の福祉を学ぶ高校生約90名が集い行われました。各校代表16名の発表では、福祉施設での実習を通して学んだことや気づきが述べられていました。施設の方からの「ありがとう」の声掛けや笑顔に触れる中で、漠然とした福祉に対する思いが固まっていく姿がありました。また、看取り士の柴田久美子氏の講演があり、「命」について深く考えさせられました。人の死を看取るということは、命のバトンタッチであるという言葉がとても印象でした。

生活デザイン科プロジェクト発表会 12月14日

 生活デザイン科の生徒全員が取り組むホームプロジェクト(家庭で学んだ知識や技術を活かし、家庭で取り組む研究活動)の各学年のクラス代表が発表しました。食生活を見直すことで貧血予防に取り組んだ研究、わが家で取り組んだ節電対策、スタミナそうめん料理の紹介など生徒がしっかりと取り組んだ素晴らしい内容の発表でした。
 また、県大会で優良賞のスクールプロジェクト「クリーンプロジェクト2012」の発表がありました。校内や地域で取り組んだ環境美化に関する研究で、手作り掃除グッズの開発や消臭剤の実験など非常にユニークな内容でした。