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第4回大地の力 コンペ結果

先日、電話インタビューで2次審査が行われた「第4回大地の力 コンペ」。最終審査の連絡が2/6にありました。  

園芸科学科のグループは「未来創造賞」を受賞し、3/6に東京で行われる表彰式・交流会に参加することとなりました。また、企画のパネル展示もすることになりました。さらに、生物生産科のグループは「未来シーズ賞」を受賞し、3/6の表彰式・交流会参加だけではなく、おかきの販売もすることになりました。

これまでの取組やこれからのプロジェクト活動の計画が評価され、とても嬉しい結果となりました。全国に活動を報告してきます!

生花のコサージ パート4(園芸科学科草花類型)

2月7日(金)。今年は卒業式が3月1日の日曜日なので、前日の土曜日は休校です。そのため、コサージを28日の金曜日に完成させてから当日までの2日間、鮮度を維持しなければなりません。そこで、今回はステムティッシュを使用したカスミソウのパーツ作りにしっかりと取り組みました。説明の後、花材の切り込み、2~3本の又を合わせたワイヤかけ、ステムティシュの巻き方の練習、最後のテーピングまで、全員で練習しました。

また、来週は特別入試、再来週は学年末考査と練習の時間が取れないので、少しでも感覚を覚えていてもらうため、今まで行ってきたパーツの一つであるリボンを渡し、コサージ用のリボンを作製してくることを課題にしました。本番まであと少し。かわいくてきれいなコサージができるように、みんなで頑張っていきましょう!

ハーバリウム作ったよ!(園芸科学科草花類型)

 2月6日(木)。園芸科学科草花類型の2年生が、ハーバリウムを作りました。栽培してきたミニバラをはじめ、カスミソウやラグラスバニーテールなどを下処理して、まずプリザーブドフラワーを事前に作りました。そして、ピンセットでそれらを瓶に配置し、オイルを静かに入れて完成です。各自の個性が出た作品になりました。

池坊学校華道インターネット花展 京都府知事賞受賞! 

 華道部はいろいろな華道展に出展して活動していますが、池坊の主催する「学校華道インターネット花展」に今年も出展しました。大学、短大、専門学校、高校含めた1,259校、6,923名の応募の中から、第3位にあたる京都府知事賞に、園芸科学科2年岡本さん(赤坂中出身)が選ばれました。おめでとうございます。

和牛精子の形態検査(生物生産科飼育類型)

和牛の精子は、正常な種雄牛から射出されたものであっても10~20%の奇形精子が存在すると言われています。今回の2年生の授業では、和牛の凍結精液を実際に融解して、顕微鏡で観察しました。そして、本当に奇形精子が存在するのかを検査しました。図2は、生徒が実際に見ていたプレパラートの様子です。少し見づらいですが、オタマジャクシの様な精子を観察することができました。図3は、生徒が発見することができた奇形精子の模式図です。厳密に検査できたわけではありませんが、正常な精液の中にも奇形精子が存在することを確認することができました。

今回の授業を通して、何事も実際に自分の目で確かめることの大切さを感じてほしいです。

大玉トマト「麗夏」始まりました(園芸科学科野菜類系)

  令和2年度用の大玉トマトの播種(種まき)を園芸科学科野菜類型で行いました。播種したのは野菜類型を選択した1年生です。大玉トマトは2年生でプロジェクト栽培をしますので、この時期から栽培が始まります。

 はじめに、先生方から説明を受けます。次に、容器に専用の土を入れ、道具を使って種子が入る穴を開けます。そして、一粒ずつ丁寧に種子を穴の中に落とし、適量の覆土(種の上にかける土のこと)をかけます。ラベルを書いたら、育苗床において発芽させます。

「苗半作」といいます。いい苗を作りましょうね。

せなん~の~お~み~そ~♪(生物生産科栽培類型)

生物生産科栽培類型の生徒たちが、米味噌の仕込みを行いました。原料として本校産の朝日米を使用しています。衛生管理バッチリで仕込みを開始します。

まず、第一段階として米麹を作ります。蒸した米を冷まして麹種をつけ、製麹機で2日間発酵させると米麹の完成です。次に、第二段階として仕込みを行います。蒸して冷ましたダイズに、塩きり麹(米麹に塩を混ぜたもの)をよく混ぜ合わせます。混ざったら味噌団子を作り、味噌樽に敷き詰めていきます。このときに味噌に空気が入らないように勢いよく樽の中に投げ入れます。平らに敷き詰めたら、カビの発生を抑えるために味噌の表面に塩をふり、ふたをして樽の中で熟成させます。

今後、味噌くりを行い、約半年後に味噌ができあがります。風味がよく、コクのある味わい深い米味噌です。味噌汁、豚汁など様々な料理の味付けにいかがでしょうか?

生物生産科の仲間たち(生物生産科飼育類型)

今回は、生物生産科が飼育している2種類の動物の様子を紹介します。

はじめにウサギです。生徒たちが計画的に交配をしてくれたウサギの赤ちゃんが先日生まれました。コロコロしていて可愛くて触ってみたくなりますが、人の匂いを母親が嫌うので少しの間我慢です。順調に育ってほしいです。

次にヤギです。日頃の飼育活動の結果、ヤギに「お手」を覚えさせることに成功しました! 「他の芸も教えたい!」と、生徒たちはやる気満々です。

おかき戦隊、東備地域農業者の集いで発表!(生物生産科)

1月31日(金)、赤磐市桜が丘いきいき交流センターで開催された東備地域農業者の集いに、「おかき戦隊瀬戸南じゃ~」が参加しました。東備地域の新規就農者13名をはじめ、多くの農業者が集まった会に参加し、1年間の「瀬戸南おかき」に関する研究活動について発表しました。元気のある発表で会場を沸かすことができました。

3年生にとっては最後の活動となりましたが、残ったメンバーで地域の農業を元気にする活動をこれからも続けていきます。

今日の総合実習(園芸科学科果樹類型)

1月31日(金)。今日は朝から冷え込みました。

今日の果樹類型1年生の実習は、果樹園のブドウハウス内の除草です。雑草は病害虫を引き寄せ、そしてそれらが樹に入り込む危険性があります。栽培管理にもいろいろありますが、このような目立たない管理こそ、農業の基本だと改めて感じた時間でした。

生花のコサージ パート3(園芸科学科草花類型)

1月31日(金)。草花類型1年生が、コサージ作製3回目の練習を行いました。今回は、カスミソウとレーザーファンです。カスミソウは「フィラフラワー」として、すき間を埋める小花の役割をします。レーザーファンは「葉もの」として、コサージの輪郭をつくります。3年生のことを思いながら、みんな一生懸命に取り組みました。先週行ったリボンワークの復習は時間が足りなくてできなかったので、来週することになりました。作り方を覚えていてね。

肥育牛の出荷(生物生産科飼育類型)

先日、和牛甲子園に出荷したウシと同じ牛房で一緒に飼育していた「ふじさくら」号を、本日出荷しました。本校のOBの方に出荷をお手伝いしていただき、学校を出発することができました。約2年間、飼育に携わってきた2年生に見送られながらの出荷でした。週明けには枝肉の格付けが発表されるので楽しみです。

テーブルマナー講習(生活デザイン科)

1月29日(水)。生活デザイン科3年生が、ホテルグランヴィアでテーブルマナー講習を受講しました。フランス料理のフルコースをいただきながら、ナイフとフォークの使い方やナプキンの使い方など、基本的なマナーを教わりました。料理があまりにも美味しくて、おかわりをする生徒も・・・。 食後は、ホテル内のチャペルを見学させていただき、生徒は未来に夢を描いていました。

わらで縄づくり(生物生産科栽培類型)

1月29日(水)、生物生産科栽培類型1年生が、わらを使って縄をつくりました。3学期の授業の中で、イネは米を収穫して食べるだけでなく、わらやもみがらも利用でき、捨てるところのない作物であるということを学びました。そこで、収穫後に残しておいたわらで、実際に縄づくりを体験しました。 わら2~5本を一束にして、二つの束を手でこすり合わせていきます。このことを「綯う(なう)」と言います。最初は、綯い加減が甘く、すぐほどけていましたが、何個もつくると上等な縄を綯うことができるようになりました。 このように、わら縄を綯うことができれば様々なわら細工を作ることができます。先人たちの生活の知恵をほんの少し体験してみた実習でした。

トラクタのスラローム試験(生物生産科)

トラクタの運転練習で、障害物をよけながら運転するスラロームの技術試験を行いました。障害物から後輪が離れすぎないように、内輪差に気を付けて運転しました。上手にできた時には、周りから歓声もあがりました。緊張しながらの運転練習ですが、楽しく学習できました。

春には水田の耕うんが始まります。

第4回大地の力 コンペ「二次審査」

本校の生物生産科と園芸科学科のそれぞれのプロジェクトチームがエントリーした「大地の力コンペ」。「農業と故郷を活かす」をテーマに企画書を作成しました。そして、二次審査まで進み、本日、電話インタビュー審査がありました。緊張しましたが、インタビュアーの方の質問に無事に答えることができました。私たちの取組や考えを、多くの方々に知っていただく機会となり、また、計画の大切さを実感するよい機会となりました。最終審査が待ち遠しいです。

和牛のお肉(生物生産科飼育類型)

1月23日(木)。先日、開催された第3回和牛甲子園に出品した「かつよしもり」号のブロック肉が岡山に帰ってきたので、全農岡山県本部のミートセンターにお邪魔させていただき見学してきました。切り分けられた牛肉を部位毎にきれいに並べてくださり、どの部位がどこにあるかを実物で確認できる貴重な経験をさせていただきました。また、牛肉の質から分かる飼養管理の課題をご指導していただき、今までの管理方法を見直す機会にもなりました。ご厚意で試食もさせていただき、自分たちで育てたウシを食べるという経験もさせていただきました。販売の際のポップ作りに役立てたいと考えています。  

最後になりましたが、このような機会をご提供くださいました、全農岡山県本部の皆様に厚く御礼を申し上げます。