カテゴリー別アーカイブ: ②園芸科学科

果樹園だよりvol.18「発見」

   5月12日。ついに「発見」しました。暖地桜桃(サクランボ)が2つほど結実していました。赤く熟れていてとてもおいしそうです。また、その横に植えていたレモンの花のつぼみも見つけました。まもなく咲きそうです。これからがとても楽しみです。

野菜だよりVol.8 「5月11日の圃場」

 5月11日(月)今日は先週までに植えた大玉トマトやミニトマトのわき芽取りや誘引するヒモを準備しました。晴天でハウス内もかなり高い温度でした。露地の圃場も苗の定植がssみ、もう少しで春作の植え付けが終わります。

果樹園だよりvol.17「ブドウの花が・・・」

   5月11日。ハウスの中は、かなり暑くなっています。 朝から、誘引・整房と忙しくしています。黒系のブドウの花が咲き始めました。まもなく種なし処理をする合図です。ジベレリンというホルモン剤で種なし処理を行います。いろいろな方法がありますが、本校では一回のみ処理をする方法をとっています。

果樹園だよりvol.19「ブドウ豆知識①」

  5月13日。 ブドウの房(ふさ)づくりはとても大切な管理作業の一つです。 房づくりには、開花数日前に花穂(かすい)を切り込む作業を行います。このことを「整房(せいぼう)」といいます。この整房は、房の形を整え、商品価値を高めるために行います。「ブラックビート」や「藤稔」といった黒系の品種と「シャインマスカット」や「瀬戸ジャイアンツ」といった緑系のブドウとでは少し異なります。

果樹園だよりvol.16「ブドウの花穂の切込み2」

  5月7日。ハウスの中は、かなり気温が高いです。 午後から、マスカットオブアレキサンドリアの花穂の切込みを行いました。黒系のブドウとは整房のやり方が異なり、房の上部を残して切り込んでいきます。品種によって方法が異なることを授業・実習の中で学んでいきます。 ふと空を見上げると、飛行機雲。休憩中に発見しました。自然の中で「農」と「自分」を見つめています。

野菜だよりVol.7「BEFORE and AFTER5」

 5月7日、今回は草丈が伸びてすっかり大きくなったメロンを紹介をします。先週末から連休が開ける1週間で伸びた株は草丈が20~30cm伸びました。大きな株で80cmあります。

 もちろんそれに伴って、葉の枚数も増えるので、不要な側枝や雄花、つるを取り除くかないいけません。来週には、メロンとなる雌花を人工交配できそうです。

雄花と雌花のある側枝

草花だより 第9話 ~シクラメンの鉢上げを行いました!~

   5月3日、園芸科学科草花類型。今日は、中輪から大輪系のシクラメンのポットから5号の底面給水鉢へ鉢上げをしました。「初生葉」と呼ばれる葉と、本葉が7~8枚くらい出たものを大きい順に選びます。底面給水鉢に土を入れ、ポットの型を取り、ポットから根鉢を崩さず、葉を折らないように気をつけて植えつけます。今日は40鉢を鉢上げしました。

果樹園だよりvol.15「ブドウの花穂の切込み」

  5月7日。かなり気温が高くなってきました。 ゴールデンウイーク中もブドウはどんどん大きくなっています。毎日の管理が追いつかない状況です。5月2日から毎日のように、黒系ブドウの花穂の切込みを行い、昨日でほぼ完了しました。先を2cm程度残して切り込んでいきます。そして、ジベレリン処理を行ったかどうかの印として、少し上に一つだけ車と呼んでいる小果梗を残すのがポイントです。今日は、シャインマスカットの誘引に追われています。

草花だより 第8話      昨年度のオオカナダモを利用して ~サルビアで栽培実験を開始しました~

   令和2年4月28日、 園芸科学科3年草花類型、昨年度、岡山市との共同研究で利用したオオカナダモ堆肥を利用して、ポット上げを行いました。BM1というピートモスやバーミキュライトなどが配合された土100%を使用したものを対照区とし、オオカナダモ堆肥の割合を変えたものを実験区としてサルビアをポット上げしました。6月には、きちんとした結果が出ると予想されます。

草花だより 第7話 ~溝掃除を草花の教員で頑張りました!~

 令和2年4月27日、園芸科学科草花類型、今年は、新型コロナウイルス感染症対策で休校をしています。5月10日に沖地区の方々が川掃除をされます。それまでに私たちも掃除をすることにしています。生徒のみなさんがいない中、淵の草を抜き取り、川底の掻いては流すなどの行程真剣に行いました。昨年まで生徒と一緒にしたことを思い出しました。(「ナマズを見て驚いとったなあ」「用水路付近の木の古株からカブトムシの幼虫がおったなあ」「アメンボをクモと間違えとったなあ」などなど)。小川で魚取りなど行っていない様子だったので、いい経験の場だったのにと思いながら頑張りました。今度は10月に行います。それまでには普通の日常に戻っていますように・・・。 生徒の皆さん、きれいになった用水路を学校に来たら見てくださいね。

果樹園だよりvol.14    「ブドウの花穂が・・・2」

 5月1日。気温が高くなってきました。 ブドウの枝には、花穂が2~3つほど発生します。誘引作業と並行して、この花穂を1つにしていく「切込み」を今行っています。形の悪いものや生育の悪いものを見分けて取り除いていきます。誘引作業も大変ですが、この作業も骨が折れます。シャインマスカットやゴルビーの枝も徐々に伸びてきました。毎日がブドウの枝との追いかけっこの状態が続いています。

果樹園だよりvol.13「ブドウの花穂が・・・」

    4月27日。最近、少し気温が低いが続いています。 今日は、新梢の1号ハウスの黒系のブドウの新梢誘引作業を行いました。どんどん伸びていき、これから他のハウスや温室も続いていきます。ブドウの花穂も大きくなっていき、切込みや摘粒の管理作業もこれから徐々に始まっていきます。マスカットオブアレキサンドリアも少しだけ誘引作業を行いました。枝を折らないように慎重に行っていきました。1号温室の瀬戸ジャイアンツの苗木も順調に育っています。

果樹園だよりvol.11「ブドウのハウスの周り」

    4月22日。今日は少し肌寒い朝でした。 最近、果樹園周りの草刈りや用水路の環境整備を続けています。生徒の皆さんの授業が再開されても問題ないように準備していきたいと思います。また、ブドウハウスの横の木陰に「木製ベンチ」を設置しました。 ちょっと一息つきたいときに利用できます。

野菜だよりVOL.5「BEFORE and AFTER3」

 続いてメロンの紹介をします。先週末から今週にかけて夜の温度が高く、順調に大きくなってきました。脇芽や不要な花などを取ってすっきりさせました。これで、茎頂部に栄養が集中するため大きくなることができます。茎も伸びてくるので誘引用のヒモも準備しました。

 管理をしていると、子葉に「うどんこ病」がきていました。弱くなるところから病気は発病するので、こまめな管理をしないけません。おいしいメロンもまず第一歩からです。

果樹園だよりvol.12「大地の力コンペ結果」

   4月23日。本日、一般社団法人の女性未来農業創造研究会から『大地の力コンペ』の表彰状が送られてきました。このコンペティションは、2016年から開催されている全国を対象とした農業系コンペで、未来農業の中心となる若者・女性が活躍できる事業やアイデアを募集しているものです。昨年度、エントリーした結果をホームページでお知らせしましたが、本日、「未来創造賞」「未来農業シーズ賞」の賞状が届きました。今年度も頑張ってエントリーしたいと考えています。

野菜だよりVOL.4「BEFORE and AFTER2」

 今日は、現在ハウスに植えている野菜の様子を紹介します。最初は、トマトです。果実も大きいもので500円玉ぐらいの大きさになりました。左側の写真が管理する前、右側管理後の写真です。トマトの株がすっきりしているのがわかるでしょうか?その後、クリップでヒモに誘引しました。

管理前のトマト
管理後のトマト
誘引をする生徒

 

草花だより その6 園芸装飾検定の勉強をしました♪

    4月16日(木)。3限4限に園芸科学科の草花類型2年で園芸装飾検定の勉強を学習しました。今日はDVDを見て、制限時間1時間の内に行う内容の説明を理解し、学習をしました。そして、観葉植物や杉のテープを触りました。次の授業では杉のテープで直径1mの円を作る練習を行います。

果樹園だよりvol.10「ブドウの生長」

     4月21日。今日は3年生の登校日でした。 昨日からブドウの枝をテープナーという道具を用いて、棚線に「誘引」をしていきました。今後の管理を効率的にするために、規則正しく枝振りをコントロールしていきます。また、1号温室に改植した「瀬戸ジャイアンツ」も順調に成長していました。

草花だより その5 シクラメンをポット上げしました♪

    4月15日(水)。 5限6限に園芸科学科の草花類型3年 久々の授業がありました。内容は、「総合実習」でシクラメンのポット上げでした。チームワークで手際よく植えることができました。 「あけぼの」という品種でピンク~赤色の花弁に縁取りがとてもきれいな花が咲きます。きれいに咲かせるように頑張りま~す。