ヒナの成長記録「大すう舎へお引っ越し」

 5月11日(月)に、ヒナ(採卵鶏:ボリスブラウン)を育成舎から、大すう舎へ移動させました。新型コロナウイルス感染症の影響で休校が続き、生徒のみなさんがいないため、教員のみで管理を行いました。作物担当教員をはじめ、普通科担当の教員、合計6人もの先生方がお手伝いにきてくださいました。助っ人に来てくださったおかげで、約30分で作業も完了し、ヒナの可愛さに日々の仕事の疲れを忘れ、大すう舎が温かい雰囲気に包まれました。ヒナの管理を通して瀬戸南家族が、より団結したように感じます。 ヒナがはじめて学校にきた、4月14日(火)の時は体重が平均35gで、とても小さかったですが、27日齢となり、体重も約10倍の350g。中足骨長もしっかり伸び、バタリーの天井に頭がつきはじめていました。幼ビナから中ビナへと成長した彼女らはようやく広い大すう舎へ移動でき、とても喜んでいる様子でした。

育すう室から大すう舎へ
水の飲み方を教えます
(ニップルドリンカー)

果樹園だよりvol.18「発見」

   5月12日。ついに「発見」しました。暖地桜桃(サクランボ)が2つほど結実していました。赤く熟れていてとてもおいしそうです。また、その横に植えていたレモンの花のつぼみも見つけました。まもなく咲きそうです。これからがとても楽しみです。

野菜だよりVol.8 「5月11日の圃場」

 5月11日(月)今日は先週までに植えた大玉トマトやミニトマトのわき芽取りや誘引するヒモを準備しました。晴天でハウス内もかなり高い温度でした。露地の圃場も苗の定植がssみ、もう少しで春作の植え付けが終わります。

果樹園だよりvol.17「ブドウの花が・・・」

   5月11日。ハウスの中は、かなり暑くなっています。 朝から、誘引・整房と忙しくしています。黒系のブドウの花が咲き始めました。まもなく種なし処理をする合図です。ジベレリンというホルモン剤で種なし処理を行います。いろいろな方法がありますが、本校では一回のみ処理をする方法をとっています。

果樹園だよりvol.19「ブドウ豆知識①」

  5月13日。 ブドウの房(ふさ)づくりはとても大切な管理作業の一つです。 房づくりには、開花数日前に花穂(かすい)を切り込む作業を行います。このことを「整房(せいぼう)」といいます。この整房は、房の形を整え、商品価値を高めるために行います。「ブラックビート」や「藤稔」といった黒系の品種と「シャインマスカット」や「瀬戸ジャイアンツ」といった緑系のブドウとでは少し異なります。