6月8日。今日も30度を超えています。
今日の園芸科学科2年果樹類型「総合実習」では、副梢の管理とかなり伸長した枝を誘引していきました。どんどん成長していくブドウがとても愛おしいですが、成長のスピードがとても速く驚くばかりです。粒もかなり肥大し、早く色づかないかなあと思いながら実習に取り組みました。来月末には収穫できると思われます。楽しみです。



6月8日。今日も30度を超えています。
今日の園芸科学科2年果樹類型「総合実習」では、副梢の管理とかなり伸長した枝を誘引していきました。どんどん成長していくブドウがとても愛おしいですが、成長のスピードがとても速く驚くばかりです。粒もかなり肥大し、早く色づかないかなあと思いながら実習に取り組みました。来月末には収穫できると思われます。楽しみです。
6月8日。生物生産科1年生40人がタマネギの吊り貯蔵(タマネギ干し)を行いました。 先週の金曜日に2年生が抜き取って天日干したタマネギを、4個ずつで束ねたものを日陰につるしました。こうすることで、タマネギを秋まで貯蔵することができます。1年生にとっては初めての実習で、ひもの結び方など苦労している場面もありました。暑い中でしたが仲間と協力してやりきることができました。
6月5日(金)。本日、今年度2回目の園芸科学科1年「総合実習」の授業をしました。授業は、エダマメの播種と定植を同時に行いました。種子の向きや定植の方法、注意点などを先生から受け、初めてのことばかりで時間もかかりましたが暑い中頑張りました。美味しいエダマメを作りたいです。
6月4日(木)。今日は野菜園芸類型2年生で栽培している大玉トマト「麗夏」を収穫しました。収穫は今回で2回目なので、少し慣れてきました。トマトの着色具合をよく観察して、丁寧に取りました。管理は少し大変ですが、おいしそうなトマトを収穫するのは「楽しい」です。
6月4日。少し肌寒い朝を迎えました。 始業前のブドウハウスで、園芸科学科3年果樹類型の生徒が、自身の研究の取組みをしていました。彼女は、電気刺激がブドウの品質や糖度に与える影響を研究しています。先生と相談しながら、ハウス内にどのような方法で実施できるかを試していました。頑張れ3年生。
6月3日。野菜園芸類型3年生で栽培している「水耕メロン」。今日は、「玉吊り」と「傘かけ」及び下葉かぎの実習をしました。「玉吊り」は専用のフックを使い、結果枝を収穫後左右同じ角度にさせるためにします。「傘かけ」は、この時期、日中の光線が強く「日焼け」を起こすのでその対策としてします。葉は下から枯れていき病気にもなりがちなので少しずつ摘みとっていきます。久しぶりにのハウス内の管理で、暑い中でしたけど頑張ることができました。
6月3日。今週から学校が再開し、授業実習も始まりました。今回は野菜類型3年生「課題研究」を紹介します。
今日は、再度授業に対するガイダンスを再確認して自分の研究する野菜を管理したり、生育の早いオクラやビニルハウス内のミニトマトを収穫、腋芽かき、主枝の誘因をしたりしました。しっかり調査・研究してレポート作成や発表ができるよう頑張りたいと思います。
6月2日。曇天ですが気分は快晴です。
今日の「グリーライフ」の授業では、農業体験プログラムの立案と運営の授業の一環として、ブドウの講習会のリハーサルを行いました。副梢管理や摘粒、ホルモン処理などを講師役と生徒役に別れて行いました。教わることはあっても教えることはないのでとても緊張しましたが、教え方のコツを少しつかんだような気がします。
6月1日。ついに授業が始まりました。 今日の園芸科学科果樹類型2年の「総合実習」の授業では、枝の脇から伸びる「副梢」の管理とブドウの粒を間引く「摘粒」を行いました。先生の説明の後、限られた時間で精一杯ブドウの管理実習を行いました。気がつけばブドウが大きくなり、ハウスいっぱいに実ったブドウの姿に感動しました。
6月1日。いよいよ学校再開の日を迎えました。 ハウスのブドウはすくすく育ち、かなり大きくなっているものもあります。 粒もどんどん成長しています。
さて、壁画で有名な高松塚をはじめ、日本各地から出土している古鏡の中には海獣葡萄鏡があります。薬師寺の薬師如来の台座にブドウの浮き彫りもあるくらいですから、古くからかなり身近な植物であったことがうかがえます。ただ、食したかどうかの記録は残っていないようです。
5月29日(金)。今週の野菜圃場をお伝えします。ビニールハウスではトマトの収穫が始まり、花は6花房(下から数えて6段目)まで咲きました。トウモロコシは茎が太くなり、分けつが生えてきました。
露地圃場では、ナスやピーマン、カボチャ、オクラが大きくなっており、もう少しで収穫できるオクラも出てきました。圃場も生徒のみなさんをを待っています。
5月29日。今日は1年生の登校日でした。今回は、本校の「ビワ」の実の写真を掲載したいと思います。綺麗に色づき、まもなく収穫を迎えるものもあります。
ビワは、原産地は中国南部やインドとされており、古くから薬効があるとされてきました。今から3000年も昔のインドの「大般涅槃経(だいはつねはんぎょう)」という経典にも、その薬効について記載があります。そして、ビワの木のことを「大薬王樹」、ビワの葉のことを「無憂扇」と呼んでいました。「大薬王樹」とは最高の薬木、「無憂扇」は病気を治して憂いをなくす扇(葉)といった意味があります。ビワの木や葉の薬効に、最高の評価が与えられていたことがわかります。
5月28日。今朝は2年生の登校日でした。 健康観察や課題の提出、来週からの学校再開の注意を受けた後、園芸科学科2年(果樹園芸類型)では、果樹園(ブドウハウス)でブドウの観察を行いました。2年次から「果樹」の授業で、自分たちの調査区を設定し、生育調査を行います。今日は、その調査区のマーキングと新梢や房の長さを計測し、ジベレリン処理を短時間でしたが行いました。来週からいよいよ授業再開です。楽しみです。
5月28日。今朝は少し気温・湿度が低く、気持ちのよい朝となりました。 ハウス内のブドウは、日々肥大化しています。摘粒をしているため、ブドウの房の形が見えてきました。14品種あるブドウは順番に管理作業を待っています。2つの写真は肥大する前のものと肥大した後のものです。かなり差があることがわかると思います。
5月27日。栽培している野菜を確認するために圃場を歩いていると、白ネギが数本、切れて倒れていました。その犯人は「ネキリムシ」で、切れた白ネギの周辺を掘り返すと見つけることができました。土の中で越冬して、この時期に野菜へ被害を与えます。
次は、アブラムシの天敵である「アブラバチ(アブラコバチ)」です。成虫は2ミリほどでアブラムシに卵を産み付け、幼虫が大きくなると「マミー」を作るので存在を知ることができます。画面中央の丸い物体がそれです。アブラムシが多くなると発生し、少なくなるといなくなります。圃場にはいろいろなことが起きているので面白いです。
5月27日。今日もとても蒸し暑く、汗が噴き出しています。 今日は、「課題研究」の取組の一つで、赤系ブドウの「ゴルビー」のホルモン処理について学びました。ジベレリンは、種なし処理を行う植物ホルモンですが、そのおもな作用は「茎の伸長促進」「休眠の打破」です。この植物ホルモンは植物自身が体内でつくっている物質であり、極めて微量で様々な生理作用を示します。 種なし処理をする際の濃度や注意点を先生に教えていただきました。
5月26日。今週からメロンの幼果(小さい果実)を選果しています。人工交配によって3個~4個できた幼果から、形の良いものを一個だけ選びます。選ぶポイントは「長卵形」、幼果は少し縦に長い卵型が良いといわれ、収穫するときにちょうど良い形になります。今回も他教科の先生方に手伝っていただきました。メロンは一般的に立体栽培(茎を空中にひもなどを使って立てる栽培)では1株に一個のみ果実を育てます。二個も育てると大きくなりにくいのが理由です。これから、果実が大きくなると同時に網目模様の「ネット」が入りだし、いよいよ「メロン」になってきます。
5月26日。とても蒸し暑く、雨が降り出しました。 今日は、「課題研究:地域貢献研究グループ」の活動がいよいよスタートしました。私たちのテーマは、ブドウのせん定枝の有効活用です。エコストーブを利用して、せん定枝を燃料として何かできないかと研究を始めました。今日は、先生の指導の下、エコストーブでお湯を沸かすデモンストレーションがありました。6月から様々な活動を進めていきたいと思います。
5月26日。とても蒸し暑いです。 今日は、「課題研究」の補充がありました。通常、4月に研究計画を立てて、グループや個人でテーマを設定して実験や観察をしますが、今年度はできていませんでした。今日は、今後の計画を立てることと、来週からの準備をしました。ほ場のブドウやモモが大きく成長していることに驚きました。
5月26日。今日も朝から蒸し暑いです。 本校で栽培している「マスカットオブアレキサンドリア」。岡山県が全国生産量ナンバーワンを誇っています。原産地はアフリカのエジプトとされ、紀元前から栽培されていたようです。メソポタミア時代からブドウ栽培とワイン造りが始まり、それがエジプトに移って栽培・醸造技術が向上されたといわれています。香水に匹敵する強い香りのためクレオパトラが愛したブドウという逸話も残されています。