カテゴリー別アーカイブ: 各学科

草花だより 第7話 ~溝掃除を草花の教員で頑張りました!~

 令和2年4月27日、園芸科学科草花類型、今年は、新型コロナウイルス感染症対策で休校をしています。5月10日に沖地区の方々が川掃除をされます。それまでに私たちも掃除をすることにしています。生徒のみなさんがいない中、淵の草を抜き取り、川底の掻いては流すなどの行程真剣に行いました。昨年まで生徒と一緒にしたことを思い出しました。(「ナマズを見て驚いとったなあ」「用水路付近の木の古株からカブトムシの幼虫がおったなあ」「アメンボをクモと間違えとったなあ」などなど)。小川で魚取りなど行っていない様子だったので、いい経験の場だったのにと思いながら頑張りました。今度は10月に行います。それまでには普通の日常に戻っていますように・・・。 生徒の皆さん、きれいになった用水路を学校に来たら見てくださいね。

果樹園だよりvol.14    「ブドウの花穂が・・・2」

 5月1日。気温が高くなってきました。 ブドウの枝には、花穂が2~3つほど発生します。誘引作業と並行して、この花穂を1つにしていく「切込み」を今行っています。形の悪いものや生育の悪いものを見分けて取り除いていきます。誘引作業も大変ですが、この作業も骨が折れます。シャインマスカットやゴルビーの枝も徐々に伸びてきました。毎日がブドウの枝との追いかけっこの状態が続いています。

オリジナル絵本発表会!! (生活デザイン科3年:保育類型)

4月17日(金)1・2時間目は「子どもの発達と保育」最初の授業でした。

1年の流れを確認した後は、春休み中に制作したオリジナル絵本の発表会を行いました。

模造紙1枚を土台とした計8ページに貼り絵で背景を作ったもので、おはなしはもちろんオリジナル!対象年齢やテーマもすべて自由でしたが、バラエティに富んだ素敵な絵本ばかりでした!

絵本に込めた思いやメッセージを発表し合った後、お互いの作品の良い点について意見交換しました。類型授業の良いスタートとなりました。

1年生のはじめての被服実習はマスク作り!!(生活デザイン科1・3年)

先日3年生が切り分けた材料を使って、1年生のマスク作り実習を行いました。

急遽決まった休校の知らせを受けて、マスクを1年生も全員で作ることになりました。

入学間もない1年生。学校のミシンを使って実習をしたことはまだなかったので、3年生にミシンの使い方を習って、作り方を教えてもらいながら、マスク作りに励みました。

自分のために!みんなのために!!

ヒナの成長記録:点眼「大変な時こそ助け愛」(生物生産科)

  本日、臨時休校で生徒の皆さんがいないため、教員のみでボリスブラウンのヒナ約460羽分の点眼ワクチン接種を行いました。頼もしい助っ人として、家庭科の先生も手伝いに来てくださり、予定よりも、早く終わることができました。ありがとうございました!! ちなみに、今回点眼したワクチンのNB(ポールバックコンビ)は、ニューカッスル病及び鶏伝染性気管支炎の予防に効果があります。新型コロナウイルス感染症の影響で、大変な今こそ教員同士の助け合いが重要であり、力を合わせる時だと感じました。

果樹園だよりvol.13「ブドウの花穂が・・・」

    4月27日。最近、少し気温が低いが続いています。 今日は、新梢の1号ハウスの黒系のブドウの新梢誘引作業を行いました。どんどん伸びていき、これから他のハウスや温室も続いていきます。ブドウの花穂も大きくなっていき、切込みや摘粒の管理作業もこれから徐々に始まっていきます。マスカットオブアレキサンドリアも少しだけ誘引作業を行いました。枝を折らないように慎重に行っていきました。1号温室の瀬戸ジャイアンツの苗木も順調に育っています。

果樹園だよりvol.11「ブドウのハウスの周り」

    4月22日。今日は少し肌寒い朝でした。 最近、果樹園周りの草刈りや用水路の環境整備を続けています。生徒の皆さんの授業が再開されても問題ないように準備していきたいと思います。また、ブドウハウスの横の木陰に「木製ベンチ」を設置しました。 ちょっと一息つきたいときに利用できます。

「ヒナの成長記録:2週齢目ぐんぐん成長中!!!(生物生産科)」

   今週で、ボリスブラウンのヒナが2週齢目となり、練り餌から普通給餌となりました。とい給餌・給水にも慣れ、毎日しっかり食べて飲み、成長しています。体重も初めて入ってきた頃に比べ、平均105gと約3倍にも増え、黄色の初生羽から白い若羽が生え始めています。今後もヒナの発育段階に応じた管理を行い、成長記録を更新していきます。

野菜だよりVOL.5「BEFORE and AFTER3」

 続いてメロンの紹介をします。先週末から今週にかけて夜の温度が高く、順調に大きくなってきました。脇芽や不要な花などを取ってすっきりさせました。これで、茎頂部に栄養が集中するため大きくなることができます。茎も伸びてくるので誘引用のヒモも準備しました。

 管理をしていると、子葉に「うどんこ病」がきていました。弱くなるところから病気は発病するので、こまめな管理をしないけません。おいしいメロンもまず第一歩からです。

果樹園だよりvol.12「大地の力コンペ結果」

   4月23日。本日、一般社団法人の女性未来農業創造研究会から『大地の力コンペ』の表彰状が送られてきました。このコンペティションは、2016年から開催されている全国を対象とした農業系コンペで、未来農業の中心となる若者・女性が活躍できる事業やアイデアを募集しているものです。昨年度、エントリーした結果をホームページでお知らせしましたが、本日、「未来創造賞」「未来農業シーズ賞」の賞状が届きました。今年度も頑張ってエントリーしたいと考えています。

ウシの除角、鼻環装着!(生物生産科飼育類型)

 4月18日(金)。生物生産科2年生が、校内の黒毛和種の除角作業と鼻環の装着作業を行いました。新型コロナウイルス感染症の影響で実施が予定より遅くなりましたが、ケガをすることなく実施することができました。除角の効果としては、管理者への危険の減少や、ウシ同士の突き合いによるストレスの減少などがあります。また、管理しやすいよう、鼻環の装着作業も行いました。最近では、ワンタッチで装着できる合成樹脂タイプの鼻環が主流となってきています。

野菜だよりVOL.4「BEFORE and AFTER2」

 今日は、現在ハウスに植えている野菜の様子を紹介します。最初は、トマトです。果実も大きいもので500円玉ぐらいの大きさになりました。左側の写真が管理する前、右側管理後の写真です。トマトの株がすっきりしているのがわかるでしょうか?その後、クリップでヒモに誘引しました。

管理前のトマト
管理後のトマト
誘引をする生徒

 

牛結核病の判定と牛の妊娠鑑定(生物生産科3年飼育類型)

 岡山家畜保健衛生所の先生方に、牛結核病の診断について教わりました。牛結核病の診断には人間と同様でツベルクリン反応検査で行います。3日前にツベルクリンを接種し、尾の根元の腫れ具合で診断を行います。本校の牛は全頭陰性でした。最近では数十万頭の検査で1頭が陽性となるレベルまで清浄化が進んでいる病気です。

結核病の判定

 続けて、受精卵を移植した牛の妊娠鑑定も行いました。受精卵移植とは、受精した母牛から受精卵を採取し別の母牛に移植して妊娠させるという技術です。 3月に実施した母牛が妊娠しているかをエコー検査で鑑定していただきました。「しんひでなみ号」は無事に親指サイズの胎児を確認することができました。安定期となる60日頃までは流産しないよう慎重に管理を行っていきます。

①エコー検査診断
②エコー検査診断

草花だより その6 園芸装飾検定の勉強をしました♪

    4月16日(木)。3限4限に園芸科学科の草花類型2年で園芸装飾検定の勉強を学習しました。今日はDVDを見て、制限時間1時間の内に行う内容の説明を理解し、学習をしました。そして、観葉植物や杉のテープを触りました。次の授業では杉のテープで直径1mの円を作る練習を行います。

果樹園だよりvol.10「ブドウの生長」

     4月21日。今日は3年生の登校日でした。 昨日からブドウの枝をテープナーという道具を用いて、棚線に「誘引」をしていきました。今後の管理を効率的にするために、規則正しく枝振りをコントロールしていきます。また、1号温室に改植した「瀬戸ジャイアンツ」も順調に成長していました。

トマト定植しました。(生物生産科)

 4月17日に生物生産科栽培類型2年生がトマトの定植を行いました。事前に野菜の授業でトマトの栽培について学び、3葉ごとに花房が同じ向きにつくなど成育特性を考えて、植えつけを実践しました。害虫を寄せつけにくいシルバーマルチを使用し、支柱の立て方や8の字誘因など基礎的な技術も学びました。品種は大玉トマトの「麗夏」とミニトマトの「CF千果」です。

草花だより その5 シクラメンをポット上げしました♪

    4月15日(水)。 5限6限に園芸科学科の草花類型3年 久々の授業がありました。内容は、「総合実習」でシクラメンのポット上げでした。チームワークで手際よく植えることができました。 「あけぼの」という品種でピンク~赤色の花弁に縁取りがとてもきれいな花が咲きます。きれいに咲かせるように頑張りま~す。

草花だより その4 押し花の準備をしています♪

    4月11日(土)。園芸科学科の草花類型で栽培している花壇やプランターに咲く、満開のパンジーやビオラ。今が一番きれいな時期かも知れません。きれいな花をそのままに保存しておきたいものです。授業やオープンスクールで押し花をするため、少しずつ紙に挟んで準備をしています。

果樹園だよりvol.9「ブドウとヒメリンゴ」

 4月20日。今朝は曇天。臨時休校となり、生徒の皆さんの姿を果樹園で見ることは少し先になりそうです。しかし、ブドウの枝はグングン伸びていて、今週中には「誘引」という作業を少しずつ進めていく予定です。暖冬の影響もあり、例年より生育が少し早いようです。また、ヒメリンゴ(アルプス乙女)の白い花が開花しました。リンゴの花びらにさまざまな思いをはせている今日この頃です。