花だより17話 用水路掃除

 4月27日。
 水稲の田植え、苗代(なわしろ)の季節が近づいてきました。そこで重要なのが用水路です。河川とは異なり、必要な水が必要な時、必要な量をスムーズに供給されるための水路です。そのため、毎年この時期に掃除を行います。水田に入らない草花類型の生徒も、長靴を履いて、きれいに掃除を行いました。

草花だより16話 春の花4

 4月26日。
 春はお花の季節です。今回紹介するのは「トキワマンサク」「ヤマブキ」です。花も葉も赤く個性的な花を咲かせるトキワマンサク。花が終わっても葉が赤いのでいつまでも美しい姿です。「ヤマブキ色」とはこのヤマブキの花からきた言葉で、春らしい鮮やかな黄色です。バラ科の植物です。

草花だより14話  サクラの剪定

 4月22日。
 サクラの木を剪定しました。「サクラを切るばか、ウメ切らぬばか」といわれるようにサクラの木は、切り口から病原菌が入りやすいので、あまり剪定をしない方が良いのですが、枯れた枝を切り落としました。高い場所での作業は大変でしたが、ノコギリで切り落とし、殺菌剤を塗りました。

草花だより13話ミリオグラタス 

 4月21日。
 今回紹介する植物は、「ミリオグラタス」です。フラワー装飾検定などでブーケや、アレンジメントを作る時に使われる葉物です。フラワーアレンジメントなどでは、フィラフラワーと呼ばれる、空間を埋める材料になります。野菜のアスパラガスと同じ仲間の植物です。

草花だより12話 コチョウラン

 4月20日。
 ランにもたくさんの種類があります。コチョウランもその一つです。洋ランは「シンビジウム」「デンドロビウム」のどの属名で呼ばれるものがほとんどです、コチョウランの属名は「ファレノプシス」ですが、「コチョウラン」と呼ばれ日本人に愛されたランだと思います。お祝い誕生日など幅広く使われるキレイな花です。

草花だより11話 地生ラン

 4月19日。
 ランにもたくさんの種類があります。その中でも、地面に根を張るものを、地生ランといいます。学校で咲いているものが「シンビジウム」、「紫蘭」です。シンビジウムは半地生ランともいわれますが、乾燥より湿った土が好きで、明るいところには根を張りません。水も肥料も多めが好きです。紫蘭は、東洋ランのため寒さにも強く路地でもよく咲きます。

草花だより10話 着生ラン

 4月18日。
 ランにもたくさんの種類があります。その中でも、地面ではなく木に根を張り咲くものを「着生ラン」と呼びます。その中で、学校で咲いているものが「デンドロビウム(ノビル系」、「キンギアナム」、「ミニカトレア」です。毎年かわいい花を咲かせます。