6月15日。野菜園芸類型2年生で「トマト」をたくさん収穫しました。今回は、収穫するトマトの基準(色つき)と意味について説明をしました。私たちは、赤く熟れた果実を収穫します。トマトの株で赤く熟れることを「木熟れ」といい、熟れるまで栄養が入るのでおいしいといわれています。お客様に喜ばれるトマトを出荷していきます。
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果樹園だよりvol.45「切り接ぎ」
6月17日。梅雨ですが、天気は快晴です。
今日の園芸科学科3年果樹類型「総合実習」では、モモの接ぎ木について学習しました。接ぎ木の目的は、抵抗性の台木使用によって、耐寒性や耐水性などを向上させたり、結果樹齢を早くしたりすることにあります。台木を準備し、カッターで切れ目を入れ、穂木の形成層の幅を調整しながら差し込み、テープで固定します。3年生全員がマスターしました。
果樹園だよりvol.44「うどんこ病防除」
6月16日。梅雨のため湿度が・・・。
ブドウのハウスでは、たわわに実った果実が私たちを迎えてくれます。しかし、多湿な日本では、病気との闘いが待っています。日本で被害が大きい病気はほとんどがカビ系です。その中の「うどんこ病」を昨日発見したので、防除を行いました。葉の表面や果粒が灰色のカビで覆われる病気です。幼果は落下し、成果も果粒が奇形になったり裂果したりします。せっかくここまで管理してきたので、少しでも被害を抑えたいと思います。

草花だより 第16話 「園芸装飾検定の勉強をしたよ」
6月13日。 園芸科学科2年草花類型。新型コロナウイルス感染症対策で様々な生徒の活躍の場が失われています。前期日程の種目はすべて中止となり、当検定は実施されなくなりました。しかし、この検定により道具の使用方法、片付け、手入れなどをとおして就職してからとても大切な「準備や仕込み」のことが学べます。また、植物の配置を何度も反復練習を重ねていくので、花壇装飾や寄せ植えをしていく上での配置やバランスを考える絶好の場となります。
今年の検定はありませんが、パートの練習を授業内に行うなどして、様々な道具の使い方や植物の扱い方を勉強していきます。一つずつ覚えて頑張ります!!



果樹園だよりvol.43「今朝のブドウ」
6月16日。蒸し暑い日が続きます。
今朝も、3年生は始業前から課題研究の取組みをしている姿がありました。ブドウは大きく肥大しています。今朝は、丸い果粒のブラックビート、細長く房を仕立てるシャインマスカット、果粒が指のような形のゴールドフィンガー、の様子を紹介します。品種によってかなり違いがあることがわかると思います。本校には14品種のブドウがあります。楽しみにしていてください。



野菜だよりVol.22「今週のメロン」
6月12日。今週は、「選果」して「玉吊り」をしたメロンの果実の交配日と株の葉数も確認しました。交配日を確認するのは収穫日を予想するためにします。春作は、交配日から約50日で収穫するので交配日を確認します。この春作は7月上旬に収穫できそうです。楽しみですね。



野菜だよりVol.21「野菜と向き合う」
6月12日。学校再開から2週間が過ぎました。圃場では、主人公である「生徒たち」が野菜と「向き合って」います。植物は、自分の思いを話してくれません。日ごろから野菜の様子を見て取る必要があります。頑張れ、生徒のみなさん。
草花だより 第15話 「シクラメンの鉢上げ」 ~久しぶりのシクラメンの栽培と管理~
令和2年6月1日。 園芸科学科草花類型 。6月から学校が再開して、久しぶりにシクラメンの鉢上げを行いました。「土の成分はピートモス、パーライト、バーミキュライトだよ」「土の入れ方は優しく堅くなく」「鉢は5号鉢だから直径は15センチ。その1割の1.5センチがウォータースペースじゃな」など。やっと再始動することができました。元気で長持ちなシクラメンが咲くように頑張りまーす♪



果樹園だよりvol.42「放課後摘粒大会」
6月11日。ついに梅雨入りです。
本校のブドウがどんどん成長しています。管理作業が追いつかないほど成長しています。放課後は、自主的に担当しているブドウの樹の摘粒を行う姿が見られます。授業の中でコツを学び、そして、後輩たちへと上級生が指導しています。ほほえましい姿です。苦労をしながらハサミと体をくねらして摘粒作業。まだまだ続きます。
川柳委員会vol.16「コロナに負けないぞ川柳」
「コロナに負けないぞ川柳 第二弾」として、「マスク」「学校再開」を兼題として川柳を募集しました。優秀作品を紹介したいと思います。
【マスク】
人のため ちゃんとつけよう 暑くても 1年B組 D
つけようよ 命の重さ 知る為に 1年B組 Y
川柳委員会vol.15「コロナに負けないぞ川柳」
「コロナに負けないぞ川柳 第二弾」として、「マスク」「学校再開」を兼題として川柳を募集しました。優秀作品を紹介したいと思います。
【マスク】
マスクして 自分も相手も 大切に 1年A組 K
いつになる マスクを外して 話せる日 1年A組 H
果樹園だよりvol.41「ブドウこぼれ話」
6月8日。 我が国でブドウがいつ頃から食べられていたのかご存じですか。食用としては、江戸時代中期以降に京都や大阪で食べられていたようです。山梨県の勝沼地方はブドウの産地として知られ、「勝沼や馬子もぶどうを喰いながら」という俳句が残っていることから、当時の様子がうかがえます。

果樹園だよりvol.40「果樹類型総合実習」
6月8日。今日も30度を超えています。
今日の園芸科学科2年果樹類型「総合実習」では、副梢の管理とかなり伸長した枝を誘引していきました。どんどん成長していくブドウがとても愛おしいですが、成長のスピードがとても速く驚くばかりです。粒もかなり肥大し、早く色づかないかなあと思いながら実習に取り組みました。来月末には収穫できると思われます。楽しみです。



タマネギ豊作!(生物生産科)
6月8日。生物生産科1年生40人がタマネギの吊り貯蔵(タマネギ干し)を行いました。 先週の金曜日に2年生が抜き取って天日干したタマネギを、4個ずつで束ねたものを日陰につるしました。こうすることで、タマネギを秋まで貯蔵することができます。1年生にとっては初めての実習で、ひもの結び方など苦労している場面もありました。暑い中でしたが仲間と協力してやりきることができました。

野菜だよりVol.20「1年生総合実習再開」
6月5日(金)。本日、今年度2回目の園芸科学科1年「総合実習」の授業をしました。授業は、エダマメの播種と定植を同時に行いました。種子の向きや定植の方法、注意点などを先生から受け、初めてのことばかりで時間もかかりましたが暑い中頑張りました。美味しいエダマメを作りたいです。
野菜だよりVol.19「収穫楽しい」
6月4日(木)。今日は野菜園芸類型2年生で栽培している大玉トマト「麗夏」を収穫しました。収穫は今回で2回目なので、少し慣れてきました。トマトの着色具合をよく観察して、丁寧に取りました。管理は少し大変ですが、おいしそうなトマトを収穫するのは「楽しい」です。
果樹園だよりvol.39「朝から課題研究」
6月4日。少し肌寒い朝を迎えました。 始業前のブドウハウスで、園芸科学科3年果樹類型の生徒が、自身の研究の取組みをしていました。彼女は、電気刺激がブドウの品質や糖度に与える影響を研究しています。先生と相談しながら、ハウス内にどのような方法で実施できるかを試していました。頑張れ3年生。

野菜だよりVoⅼ.18「玉吊り」と「傘かけ」
6月3日。野菜園芸類型3年生で栽培している「水耕メロン」。今日は、「玉吊り」と「傘かけ」及び下葉かぎの実習をしました。「玉吊り」は専用のフックを使い、結果枝を収穫後左右同じ角度にさせるためにします。「傘かけ」は、この時期、日中の光線が強く「日焼け」を起こすのでその対策としてします。葉は下から枯れていき病気にもなりがちなので少しずつ摘みとっていきます。久しぶりにのハウス内の管理で、暑い中でしたけど頑張ることができました。
野菜だよりVol.17「実習始まりました」
6月3日。今週から学校が再開し、授業実習も始まりました。今回は野菜類型3年生「課題研究」を紹介します。
今日は、再度授業に対するガイダンスを再確認して自分の研究する野菜を管理したり、生育の早いオクラやビニルハウス内のミニトマトを収穫、腋芽かき、主枝の誘因をしたりしました。しっかり調査・研究してレポート作成や発表ができるよう頑張りたいと思います。

果樹園だよりvol.38「園芸科学科3年果樹類型”グリーンライフ”」
6月2日。曇天ですが気分は快晴です。
今日の「グリーライフ」の授業では、農業体験プログラムの立案と運営の授業の一環として、ブドウの講習会のリハーサルを行いました。副梢管理や摘粒、ホルモン処理などを講師役と生徒役に別れて行いました。教わることはあっても教えることはないのでとても緊張しましたが、教え方のコツを少しつかんだような気がします。