カテゴリー別アーカイブ: ③生活デザイン科

川崎医療福祉大学との高大連携授業 ~子どもの貧困に関する講義~ (生活デザイン科3年 福祉類型)

 6月26日、生活デザイン科3年生が福祉の授業で、川崎医療福祉大学医療福祉学科の直島克樹先生に子どもの貧困に関する講義をしていただきました。

【生徒の感想より】

・貧困は私たちの知らないところでなく、身近にあることだと気がつきました。

・日本に貧困の状況は、格差が広がり、ますます悪くなっていることが分かりました。

・貧困が奪っていく物は、お金だけでなく、人の心も一緒に奪っていくことがあると知りました。

・「子ども食堂」の取り組みを知ったので、今私たちにできることを考えたいです。

 講義をしてくださった直島先生と、川崎医療福祉大学の学生のみなさんに使っていただけるように、私たちが作った「マスクケース」をお渡ししました。

マスクをキレイに保ちマスク ~広げようマスクケースの利用~ (生活デザイン科福祉類型)

 6月25・26日に、生活デザイン科2年生と3年生が福祉の授業で製作したマスクケースに、「使って安心 マスクケース~マスクをキレイに保ちマスク~」とキャッチコピーをつけて、ラッピングしました。 一つ一つアルコール消毒したマスクケースを個包装して、日頃からお世話になっている外部講師の先生方や実習施設の方にお渡しできるように準備をしました。

手話を学ぶ!!② (生活デザイン科3年)

 生活デザイン科3年福祉類型は「コミュニケーション技術」の授業で手話を学んでいます。4月当初は手の動きをなかなか覚えられなかった生徒も、自分の趣味や生年月日を手話で表現できるようになってきました。 期末考査では手話の実技試験があることもあり、真剣に動きの確認をしていました。

昔の遊び (生活デザイン科2年福祉類型)

 6月17日、生活デザイン科福祉類型「生活支援技術」の授業で昔遊びとして、あやとり、けん玉、お手玉にチャレンジしました。 本やプリントを見ながらも、「どうだったかなぁ」「できた」「難しい」と様々な声があがるなか、上手にできる生徒が積極的に教える場面もありました。昔ながらの遊びを楽しむことができました。

壁に彩りを!! (生活デザイン科2年福祉類型)

 6月17日、生活デザイン科福祉類型「生活支援技術」の授業で壁面製作に取り組みました。 童謡からイメージする情景を画用紙を使って表現しました。ちぎり絵をしたり立体的にしたり、工夫を凝らしたものになりました。 完成した壁面は廊下や教室内に掲示し、他の生徒にも見てもらいたいと思います。

学びを深める!! (生活デザイン科3年)

 生活デザイン科3年「課題研究」の授業では、衣生活、情報ビジネス、保育、食生活の4つの分野を各自選択し、学びを専門的に深めています。

 6月15日は、3時間連続の授業で、衣生活はドレス製作に向けて型紙の製作、情報ビジネスは、日本語ワープロ検定合格にむけてブラインドタッチの練習、保育は保育検定1級合格に向けてのピアノの練習、食生活は食物検定1級合格に向けての練習を行いました。

マスクを衛生的に使おう ~マスクケース作り~ (生活デザイン科2年福祉類型)

 6月12日、生活デザイン科2年生「介護福祉基礎」の授業の一環で、マスクを衛生的に使用するためにマスクケース作りを行いました。食事をとるためにマスクを一時的に外すときに、外したマスクを入れるための専用ケースをつくりました。普段教室でお弁当を食べるときに、外したマスクの置き場所に困っていた生徒の意見から、福祉類型で作ってみることにしました。

【マスクケースの作り方】

1 A4クリアファイルを型どおりに、はさみで切る。

2 目打ちで穴をあけ、ワンタッチボタンをつける。

3 とがった角先をはさみで丸くきる。

4 好みに応じてマスキングテープなどで装飾する。

「ありがとう」の想いをかたちに ~感謝の日カーネーション講習会~ (生活デザイン科1年)

 6月11日、生活デザイン科「家庭クラブ」の行事として、1年生でカーネーションを作りました。クレープペーパーを使い、心を込めて作りました。指導は2年生3年生の家庭クラブ役員です。先輩に教えてもらいながら、一つ一つ丁寧に作りました。 完成したカーネーションはメッセージともに、いつもお世話になっている方へ送ります。

ふわあわでコロナ予防 (生活デザイン科3年福祉類型)

 6月11日、生活デザイン科3年生「生活支援技術」の授業の一環で、手洗い実習を行いました。液体石鹸アルボースと、ビニール袋を使って、逆さにしても落ちないふわふわの泡を作り、作った泡を使って、手洗いの方法を学びました。指の間や親指を忘れずに洗うことも学びました。

下に作り方をのせています。小さなお子様でも楽しんで作れます。正しい手洗いの方法を身につけ、コロナウィルスを予防していきましょう。

【ふわふわ泡のつくりかた】

①ビニール袋に液体石鹸を入れる。

②液体石鹸の半分くらいの少量の水を入れる。

③空気を入れて振る。

リモートで伝えるNEW家庭クラブ総会!! (生活デザイン科)

 6月9日、生活デザイン科で家庭クラブ総会を行いました。 年間の流れや予算について決議しました。今年度はコロナウィルスの関係で、3学年そろうことが難しく、タブレットを使い、Zoomでの開催となりました。 最後には家庭クラブの歌「明日へ」を全員で、手話をつけてうたいました。

家庭クラブ入会式・総会(成人会長)あいさつ

  岡山市では、先週末にあじさいの開花宣言が出ました。生徒ホール前のあじさいも、日に日に開花していますが、コロナの関係で梅雨入りも間近の今日になって、やっと家庭クラブの入会式ができました。  それでは、家庭クラブについて少し紹介をすると、家庭科科目の学習をする高校生が、全員加入している組織が家庭クラブになります。  家庭クラブは、1953年に結成され、今年で67年という非常に長い歴史があります。昨年度のデータでは、全国家庭クラブ連盟に加盟している高校は、全国で約1,400校、クラブ員が約24万人、岡山県内だけでも51校、約11,500人という非常に大きな活動組織となっています。 さて、家庭クラブのシンボルマークを見てください。FHJは、Futur Homemakars of Japan 直訳すると、「日本の未来の家庭を切り盛りする人」の略ですが、背景にある「四つ葉のクローバー」は、家庭クラブ活動の4つの基本精神を表しています。それは「創造」、「勤労」、「愛情」、「奉仕」の4つですが、先生が家庭クラブ活動を通して特に身に付けてほしいのは、3番目の「愛情」と4番目の「奉仕」の精神です。  アメリカでは、黒人男性が、白人警察官に押さえつけられて死亡した事件を受けてアメリカ各地で抗議デモが続いています。また、日本でも女子プロレスラーの木村花さんがネットで誹謗中傷を受けて亡くなった悲しい事件がありました。どちらも他人への愛情と思いやりを持って尽くす奉仕の精神が身に付いていれば、こんな事件は起きなかったろうと思います。  次に、家庭クラブには具体的な3つの活動があります。それは「プロジェクト活動」と「ボランティア活動」と「交流活動」です。 昨年度の本校の「プロジェクト活動」では、スクールプロジェクト部門において、11月に総社市民会館で開催された第66回研究発表岡山県大会において、見事、優良賞を獲得しました。それは「復活!備前黒皮カボチャ 私達の手で地域に発信しよう」というタイトルでした。昔から瀬戸内市で栽培されている備前黒皮カボチャを使ったレシピを何十種類も考え、その中からシフォンケーキの開発に至ったという内容でした。  また、「ボランティア活動」の面では、上道公民館で小学生料理教室を開催しました。「交流活動」では、小学生を対象に、童話の読み聞かせやカード作りなどの交流活動をしています。  今年度は、コロナの関係で、3密を徹底的に避けた形で、どれだけの活動ができるか、計画しづらいところですが、家庭クラブの活動を例年以上に工夫しながら積極的に取り組み、「創造」、「勤労」、「愛情」、「奉仕」の4つの精神が、みんなに身に付いてくれることを期待して、成人会長の挨拶といたします。

音楽レクリエーション!! (生活デザイン科 2D福祉類型)

 6月10日、生活デザイン科2年福祉類型「生活支援技術」の授業では、歌を用いたレクリエーションを行いました。歌を生徒同士で決め、クラスメイトを高齢者に見立てて説明し、身体を動かしながら歌を一緒に歌いました。 3月の高齢者施設での実習に向けて、体の動かし方や昔の歌を覚えていきます。

学びへの第1歩~ようこそ1年生~ (生活デザイン科1年)

 6月8日(月)、生活デザイン科1年生を対象に、生活デザイン科オリエンテーションを行いました。毎年4月に行っていましたが、コロナウィルスの関係でこの時期になりました。科の担当教員より、3年間の流れや類型の説明、心構えなどを聞きました。 これから各検定や本格的な専門の授業がスタートしていきます。気持ち新たにがんばっていきましょう。