園芸科学科3年、戸髙義春君が見事「2級園芸装飾技能士」に合格しました。園芸科学科では平成18年度からこの資格取得に向けて取り組んできましたが、なかなか合格者が出ませんでした。昨年25年度に初めて2名が合格、そして今年度は戸髙君が見事に合格を果たしました。
戸髙君は2年生で3級に合格していましたが、難関の2級を受験をするかどうか迷っていた時、剣道部の先輩から「2級園芸装飾、おもしろいからやってみては」の言葉にチャレンジを決めました。2級園芸装飾は、2時間の制限時間内に「ヌキ」と呼ばれる枠や、ビニールで底を作ることから始まり、石を境界としてアレカヤシ、タマシダ、ハイビスカスなど大小様々な植物を使って装飾を行うものです。また、学科試験は植物の装飾や生態について50問が出されますが、戸髙君は実技が82点、学科は50問中44問が正解という高得点での合格でした。戸髙君は卒業後、造園関係への就職が内定しており、この技術を生かせることを楽しみにしています。
改めて、戸髙君合格。