農業クラブ全国大会まで...あと107日!
農業クラブ全国大会まで...あと107日!
三本部リーダー講習会(春季)を開催し、生徒会・農業クラブ・家庭クラブの役員32人が参加しました。家庭クラブが担当した料理講習会では、お弁当のおかずを調理し、自分の弁当箱に詰めて会食をしました。その後の分科会では来年度の取り組みについて意見交換を行い、各班の意見を全体会で発表し合って共有しました。講習会を通して深まった親睦、高まったリーダーとしての意識、そしてより強まった三本部のチームワーク力、来年度の瀬戸南高校をより良くしていくために十分発揮されるはずです。来年度も三本部の取り組みに応援をよろしくお願いします。
9月2日、岡山県学校農業クラブ連盟家畜審査競技(肉用牛の部)県大会が岡山県農林水産総合センター畜産研究所(美咲町)で開催されました。この競技は、5頭の繁殖候補雌牛(成牛)と、5頭の子牛の将来性を、体型や体の各データから判断するという高い専門性が問われる競技。
本校から6名が参加。学校代表に選ばれた生物生産科の3年4名(井上、大槻、石川大、金平)、2年生2名(岡村、片岡慎)は大会優勝を目指し、連日農場の牛舎で大特訓。特に3年生は最後の大会になるため取り組む真剣さが違いました。
そして当日、各農業高校から精鋭が集まり競技が開始。
畜産研究所が準備した牛たちへ選手の熱い視線が注がれ、制限時間(20分)は、あっという間に終了。
競技は高得点者が多く、ハイレベルな展開になりました。
残念ながら本校からは入賞者は出ませんでしたが、この無念さはきっと来年後輩たちが晴らしてくれると思います。
3月23日(月)生徒会・農業クラブ・家庭クラブで3本部リーダー講習会を行いました。このリーダー講習会とは生徒会・農業クラブ・家庭クラブの役員が交流や話し合いなどの研修を通じてリーダーシップを身に付けるために行われているものです。
今回は、午前中にニワトリのと殺実習を通じて命の大切さと感謝の気持ちを学びました。命をいただくということで泣き始める生徒もいました。次に「3本部として取り組みたいこと」と「瀬戸南をよくするためには」をテーマにグループで話し合いをしました。白熱した議論が各会場で飛び交っていました。
午後は調理交流から始まり、朝と殺をした鶏肉を使ってチキンオムピラフを、他にもコンソメジュリアンや野菜サラダをみんなで作りました。最後に全体会として午前中グループで話し合った意見を全体で共有しました。今後の活動として古紙の回収をしたり、入学式前日に美化活動を行うことが決定しました。今回の講習会を通じて各役員一人ひとりが意識を高く持ってくれると思います。
1月22日、農業クラブと家庭クラブが合同で『校内プロジェクト発表会』を開催しました。
生物生産科は「栽培類型」と「飼育類型」から2題、園芸科学科は「果樹類型」、「野菜類型」、「草花類型」から3題、生活デザイン科はスクールプロジェクト、そして模範発表として、農業大学校から本校卒業生による卒論研究の計7題の発表がありました。
生物生産科(栽培類型)は、田植えと同時に米ぬかを水田に散布し、無農薬で除草効果を高める取り組みについての研究でした。
生物生産科(飼育類型)は、普通なら捨てられる廃鶏肉を美味しい物に加工して、さらに商品化できないかの検討についての研究でした。
園芸科学科(果樹類型)は、ブドウやモモ、ビワ、カキの栽培方法、PR方法の検討、卒業した中学校への訪問販売の成果などについての発表でした。
園芸科学科(野菜類型)は、根の生育制限など植物に高いストレスを与える栽培法によるトマトの高品質を目指した研究でした。
園芸科学科(草花類型)は、本校独自のオリジナルシクラメンの開発を通して、地域にシクラメンを広げていくという内容でした。
生活デザイン科(スクールプロジェクト)は、エコな学校生活を送ることをテーマに、家庭クラブで行っている環境に配慮したさまざまな取り組みについて発表していました。
農業大学校は、バラの栽培についての高度な栽培管理技術の研究でした。
それぞれの専攻(類型)の取り組みを聞くことで、他学科の学びを知る大事な機会でした。
「家畜審査競技」 =「牛の善し悪しを見分ける目」を競う競技です。家畜を飼育する上で「いい牛」を見分けることは経営に直結します。そんな知識を勉強してのぞみました。 しかしです。学校にはホルスタイン種(乳牛)はいません。先生から頂いた資料が頼みの綱です。実際の勉強の仕方は・・・。実は、スマホです。YouTubeの動画を見て勉強しました。それとラスト2日で先生が借りてきた共進会のDVDでした。こんな状態で参加したのですが、正直に言うと映像ばかりで実物を前にするとやっぱり違いすぎて難しかったです。
結果は思ったよりもできていて、「育成」は出場した6人ともがバッチリで、もしや「最優秀賞?」の期待もありましたが、「成牛」が大きく違っていて、家畜審査の奥深さを感じた1日でした。
結果は団体3位で「優秀賞」でした。来年はさらに上をめざして・・・。
岡山県学校農業クラブ連盟主催の大会が今週、集中してありました。
これらはさまざまな分野での岡山県の農業高校(含:農業科のある学校)の生徒の技術がどこまで高いかを競う競技になります。
それぞれの大会で瀬戸南高校の生徒がしっかり結果を残しておりますので紹介します。
7月22日(火)には農業情報処理競技(コンピュータ操作関連の競技)がありました。
生物生産科3年の越智さんが3位優秀賞を受賞しました。
7月23日(水)には意見発表会(自らの意見を主張する会:弁論のようなもの)がありました。
園芸科学科3年の戸髙君が3位優秀賞を受賞しました。
7月24日(木)には測量競技(平板の部:土地の面積を測る競技)がありました。
生物生産科1年の吉田さん、小野さん、堀さんが測量を専門に学んでいる学校を抑えて2位優秀賞を受賞しました。
7月25日(金)には測量競技(水準の部:土地の高低差を測る競技)がありました。
生物生産科2年の大槻さん、太田さん、大住さんが2位優秀賞を受賞しました。
以上数々の大会で瀬戸南高校は多くの賞を勝ち取ることができました。
7月18日(終業式)の放課後、三本部(生徒会、農業クラブ、家庭クラブ)で学校周辺の校外清掃美化活動を行いました。
1時間あまりの活動で、ゴミ袋いっぱいにゴミが集まりました。活動の終わった生徒達は、達成感を感じたようです。
7月3日に校内農業鑑定競技を実施しました。
この競技は校内予選を経て全国大会(今年は沖縄県で開催)に出場できる農業クラブの競技です。生物生産科 栽培類型から1名、飼育類型から1名。園芸科学科から2名が全国大会に出場できます。
競技の内容は、1問、20秒間で問題を解いていきます。出題された問題は、次のような問題です。みなさん、20秒間で解けますか?
6月5日、岡山県学校農業クラブ連盟家畜審査競技(肉用牛の部)県大会が岡山県農林水産総合センター畜産研究所(美咲町)で開催されました。この競技は、5頭の繁殖候補雌牛(成牛)と、5頭の子牛の将来性を、体型や体の各データから判断するという高い専門性が問われる競技。
本校から6名が参加。学校代表に選ばれた生物生産科の3年3名(河崎、三宅、高酉)、2年生3名(井上ひ、金平、石川だ)は大会優勝を目指し、連日農場の牛舎で大特訓。特に3年生は最後の大会になるため取り組む真剣さが違いました。
そして当日、各農業高校から精鋭が集まり競技が開始。
畜産研究所が準備した牛たちへ選手の熱い視線が注がれ、制限時間(20分)は、あっという間に終了。
競技は高得点者が多く、ハイレベルな展開になりました。
残念ながら本校からは入賞者は出ませんでしたが、この無念さはきっと来年後輩たちが晴らしてくれると思います。
6月4日、校内意見発表大会が行われました。発表題数は10題、一人制限時間7分以内で農業や環境や生活に関する自分の意見を発表しました。発表には生徒の強い思いが込められており、内容も充実していました。実習で種をまいたトウモロコシの成長を毎日放課後に観察し、新たな発見をする1年生、収穫後に家で家族と食べるのが楽しみと言う。桃の栽培に取り組む3年生、今年も自分が作った桃をおいしいと喜んでくれるお客様と出会うために頑張ると言う。祖父の農業を子供の頃からそばで見ていて、これからはもっともっと頑張ると思いを語る1年生。命を育てて命をいただく、命の大切さを伝える3年生、非農家出身だが将来農業をしたいと将来の夢とプランを語る3年生など聞いていてとても頼もしく思いました。発表者の皆さん素晴らしい発表をありがとうございました。夢に向かってすべきことは沢山あります。一つずつ取り組みを重ねてください。物事の成功曲線は最初は労多くして効少なしですが、ある壁を越えると一気にレベルアップします。「最後まで諦めない」を忘れずに!学校代表に選ばれた生徒の皆さんは7月の県大会に向けて、頑張ってください。