1月30日〜2月5日に掛けて、生物生産科2年生、園芸科学科2年生は、ガソリンエンジンの分解組み立て実習に取り組みました。エンジンの仕組みを理解しながら、正しく工具を使用して慎重に分解、そして組み立てます。3人1チームで協力して1時間目から6時間目に掛けて作業をします。そして6時間目には全ての班で見事にエンジンがかかりました。エンジンがかかる瞬間の息をのむ瞬間、かかったときのそれぞれの生徒の表情がとても印象的で、生徒達が一生懸命取り組む姿がそこにはありました。
SETONAN米助シフォンケーキに続く第2弾に向けて
瀬戸南高校と赤磐商工会と石窯パン工房麦のひげの連携により誕生したSETONAN米助シフォンケーキが、平成23年1月の発売から丸2年が過ぎ、今でも毎日のように麦のひげで販売されており、販売数延べ1万4千本を超える人気商品に成長しました。赤磐朝日米の米粉の消費拡大に貢献できて大変嬉しく思っています。さて、私たちはこの2年間、次なる商品をという要望に応えるべく、生活デザイン科・生活文化研究同好会を中心にSETONAN米助シフォンケーキに続く米粉スイーツの開発に取り組んできました。そしてついにSETONAN米助スイーツの第2弾を提供する運びとなりました。それは、赤磐朝日米の米粉を使ったパウンドケーキで2種類考えています。ひとつは、瀬戸南高校の干し柿を加えて自然な甘みを表現した「干し柿パウンドケーキ」で、もう一つが地元の山本製菓のかき餅を加えて新しい食感が特徴の「かき餅パウンドケーキ」で昨年秋にくらしき作陽大学で行われた「食のサミット」にて優秀賞を受賞したものです。どちらも「かき」という文字が入っており、赤磐を活気をという思いを込めて柿・かきシリーズ、(活気かきシリーズ)と名付けて販売します。写真は、2月4日に本校で商品検討会の様子です。味の確認とラベルについて検討しました。是非楽しみにして下さい。
長船中学校に出前講座
ツシマJの皆様をお迎えして保育講習会
1月30日、生活デザイン科2年、保育類型の生徒は、地域子育て支援グループ(Tushima-J)を迎え、軍手を使った人形劇やエプロンシアター、劇について学びました。生徒達は道具や演技のクオリティの高さや子供の発達段階に合わせて様々な工夫を凝らすことの大切さを学ぶことができました。今後の保育園実習で即実践したいと思います。
瀬戸南高校マナーアップに向けて
第2回瀬戸南高校杯 全校百人一首大会
果樹の剪定講習
生活デザイン科フード選択主催の食事会 1月24日
農業インターンシップ報告会
江西小学校で米試食交流
生活デザイン科 課題研究・類型発表会
農業クラブ校内プロジェクト発表会 1月22日
生物生産科と園芸科学科の各類型の代表が発表しました。発表タイトルは、次の通り。
◆もっともっとシクラメン パート3 地域に拡げよう!シクラメンの輪!
◆新しい瀬戸南の味を求めて 廃鶏肉を蘇らせよう
◆ヤーコンを地域に広めよう
◆フェロモン剤を使った農薬削減 人にも環境にも優しいモモ作り
◆茎ブロッコリー栽培による チマサンチュの有無で害虫・生育にどのような違いが あるか
どの発表内容も充実しおり、生徒達は、自信を持って堂々と発表してくれました。本校だからこそできる取り組みは、先輩から後輩へ着実に引き継がれていくことと思います。
また、発表には沢山の可能性が含まれていました。シクラメンの取り組みでは、原種シクラメンを使った品種育成や地域との交流の取り組み、瀬戸南オリジナルのシクラメン検定を全国の農業高校に情報発信する可能性。廃鶏肉の研究では、オリジナル商品を完成させ地域興しに役立てる地域貢献の可能性。ヤーコンの研究については、ヤーコン通信により、ヤーコンの栽培・加工を普及する可能性。モモの研究については、フェロモン剤を使ってより安全な瀬戸南産のモモを地域に提供できる可能性。野菜の研究については、コンパニオンプランツの実用的な組み合わせを明らかにして安心安全な家庭菜園のためのアイデアを地域に情報発信する可能性などです。
最後に本校卒業生で農業大学校に進学した赤木さんによる「トマトの省力化」についての研究発表がありました。今後も農大との連携を密にして、本校ならではの取り組みを発展させていきたいと思います。
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校内プロジェクト発表に先だって、1月16日と17日の2日に渡り、生物生産科と園芸科学科の課題研究発表会がありました。この一年間取り組んだ研究について3年生全員が発表しました。発表題目数は、48題です。様々な分野についての発表があり、発表後の質問タイムでは、積極的な質疑応答が飛び交いました。
パラぺーニョ唐辛子の研究、焼き芋機の製作、ハーブを餌に鶏肉の品質向上、炭作りとブドウの品質向上、芝育成、様々な野菜の栽培試験、コンパニオンプランツの研究など様々な取り組みが印象的でした。
スーツの着こなし講座
山崎樹一郎氏を迎え 映画「ひかりのおと」鑑賞
岡山在住のトマト農家であり、映画制作も手掛けている山崎樹一郎氏がプロデュースした岡山の農業をテーマにした映画「ひかりのおと」の鑑賞会を本校で行いました。全校生徒、教職員を含め約500名が視聴し、岡山県の農業、農と共に生きる家族の姿に深い感動を受けました。この映画は、真庭市の小規模酪農農家が舞台となっており、牛の鳴き声の聞こえる本校にとってはどこかよそ事でない、リアリティの感じられる内容でした。印象深かったのは、物言わぬ牛の姿、訴えるような牛の瞳、エンドロールで流れたエネルギッシュな音、初日の出を見つめる家族の姿です。主人公のゆっくりとしたテンポで絞り出される台詞から伝わってくる叫びと決意、それを導いた家族のもたらすエネルギーの大きさ、ありがたさを感じることができました。とても味わいのある映画だったと思います。監督の山崎氏は、これからも農業をしながら岡山の農業をテーマに映画作品作りを手掛けて行かれるとのことで、その生き方はとても魅力的です。
ダンス発表会
朝の登校風景(1月10日)
弓道同好会始動!
本年度9月に弓道同好会が発足し、古澤教諭の指導の下、新しい弓道場で日々熱心に練習をしています。