シクラメン祭においでくださった皆様へ
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「シクラメン祭」 にお越しいただき、 誠にありがとうございました。 生徒、教職員を代表いたしまして、心よりお礼
申し上げます。
また、たいへん長い間、お待たせいたしまして、誠に申し訳ございませんでした。
瀬戸南高校といえば、 「シクラメン祭」 と言われるように、本校の冬の恒例行事として、毎年大勢の方がおいでく
ださっております。今年は天気も良く、予想していた以上に多くの方に来ていただけたと思います。しかし、その分、
シクラメンやその他の販売物品の数に限りがありましたので、御希望どおりの販売物が手に入らなかった方もおら
れたのではないかと思います。誠に申し訳ございませんでした。
さて、本校は大正15年に開校いたしまして、今年で創立88年、人間で言えば、米寿を迎えております。第1回の
シクラメン祭は、昭和47年に行いましたので、今年で42回目の開催となります。
昭和47年というと、 アジアで初めての冬季オリンピック・札幌大会が開催された年でもありますし、沖縄が27年
ぶりに日本に返還され、沖縄県となった年でもあります。
開催当初の昭和40年代後半から50年代にかけては、シクラメンの販売に専念した即売会でしたが、 現在は販
売するだけを目的としてはおりません。以前の農業科、園芸科、家政科であります、現在の生物生産科、園芸科学
科、生活デザイン科の生徒たちが、毎日の実習で、一生懸命に育てたシクラメンや畜産加工品の他、シフォンケー
キやおこわなどの販売品が、購入してくださる方から、どのように評価していただけるかを知ることと、 生徒が販売
する時の「あいさつ、言葉遣い、態度」など、瀬戸南高生の様子を地域の方にしっかりと見ていただくことを目的とし
て実施いたしました。
また、日頃の生徒の活動も知っていただくため、恒例の備前陣太鼓の他、今年からは、吹奏楽部やギター同好会
の演奏や報道部が制作した学校紹介ビデオも上映いたしました。そして、PTAの方のご協力による 「うどんやきな
こ餅」の他、生徒による模擬店も出展できました。
販売は全て生徒が中心となって担当し、教職員は生徒の後ろで見守ることにして実施しました。レジなどは、プロ
の方のような素早い対応ができない場面も多々あったと思いますが、ご理解いただきまして、 今後とも温かい気持
ちで生徒を見守っていただければと思います。
最後になりますが、会場で御記入いただきました「お客様用アンケート」を拝見し、お褒めや励ましのお言葉を多く
いただき感謝いたしております。しかし、厳しいお言葉もいただき、その言葉を大切にして、来年度以降のシクラメン
祭の教訓とさせていただきます。
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平成25年12月7日(土) |
校 長 安 井 盛■■ |
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吹奏楽部による開会時の演奏
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開会の校長挨拶
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