フラワーアレンジメントコンテストで日本一
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園芸科学科3年の原紀美子さんが、去る11月9日、全国産業教育フェア・愛知大会、 第12回フラワーアレンジ
メントコンテストにおいて、各都道府県の予選会を勝ち抜いた63名の中で見事、金賞・文部科学大臣賞を受賞し、
日本一になりました。
日本一は、本校88年の長い歴史において、6度目の快挙です。 今日は 「金賞受賞報告会」 を体育館で行い、
吉田同窓会長、川崎PTA会長をはじめ7名の来賓をお迎えしての盛大な報告会となりました。
フラワーアレンジメントコンテストとは、 指定された花材と器を使って、 制限時間50分以内に、 自分の考えた
テーマによる作品を制作し、 フラワーデザインの技術や芸術性を競う競技です。 今大会の花材はオレンジ色の
バラ、 ピンク色の菊、 葉物としては、ニュウサイラン。 枝物としてサンゴミズキやユキヤナギなど14種類があり、
自分のテーマにあった花材を選んで行われました。
原さんは白石先生の指導のもと、2年生の時この春卒業した飯田さんとともに、フラワーアレンジメントの県大会
に出場し、優秀賞を獲得しました。昨年の「さんフェア岡山」に出場し、飯田さんは銅賞を受賞しましたが、原さんは
残念ながら入賞はできませんでした。
しかし、3年生になって、6月の岡山県大会では最優秀賞を獲得し、 今回の愛知大会で見事、日本一になりまし
た。 練習を重ねていくうちに、 胃に穴が空くぐらいのプレッシャーを感じながら練習を続けたと聞きましたが、その
努力が見事に花開いたと思います。本当によく頑張りました。
指導された白石先生について、少し紹介をしますが、 3年前、前任校の井原高校では、 園芸科の生徒2名を指
導し、茨城大会で金賞と銅賞に導いています。 昨年度は本校で銅賞、 そして、今年度また金賞、日本一に導いた
ということで、フラワーアレンジメントコンテストに関しては、全国的にもトップクラスの指導者だと思います。 原さん
は、その白石先生の厳しい指導に、十分についていった成果が現れたものと思います。
おめでとう。
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平成25年11月19日(火)
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同窓会役員の方と(応接室にて)
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賞状、盾
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校長あいさつ
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吉田同窓会長あいさつ
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戸川農業クラブ会長あいさつ
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原さんによる説明
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山陽新聞記事より
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