なでしこの次はブドウの出番です。
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なでしこジャパンが先ほど、フランスに2対1で競り勝ちました。
今朝はどんどんと気温が上昇しています。園芸科学科2年生と1年生の果樹類型の生徒達が、ぶどう園で大粒の汗を
かきながら、今年度初出荷となった‘藤稔(ふじみのり)’の収穫をしました。藤稔は、果皮が黒、大粒で果肉は柔らかく
果汁が豊富で甘く、しかも適度な酸味もあります。お盆までに収穫し、お盆明けからは、マスカットの‘瀬戸ジャイアンツ’
の収穫が始まります。‘瀬戸ジャイアンツ’は、本校の卒業生で、80才となられた現在もブドウの研究を続けておられる
花沢先生が、2種類の品種を掛け合わせて作られた市場で人気のブドウです。
今後は、本校のぶどう園から次のようなブドウが次々に収穫されます。
@高妻(たかつま)・・・見た目はピオーネ、巨峰より甘み“さっぱり”、“コク”がある。
A伊豆錦(いずにしき)・・・ピオーネよりさらに大粒、爽やかな上品な甘さで、ボリュウーム感があるのが特徴。
Bオーロラブラック・・・大粒、種なし、高糖度で作りやすい新品種のブドウ、農業試験場が育成した、岡山県の 次世代フルーツ。
Cゴルビー・・・・・鮮紅色で糖度は高く、肉質も食味も良い。ゴルビーは本種の初結果当時活躍していたゴルバ チョフ氏の愛称で、赤く丸い大粒から氏を連想して付けた仮称である。
D竜宝(りゅうほう)・・・果皮が赤色で、ほのかな香りがあり、果肉が柔らかく多汁で、人気が高い。
Eマスカット・オブ・アレキサンドリア・・・「ブドウの女王」の異名を持ち、果汁などはアイスクリームや清涼飲料水、 ゼリー、和菓子などにも使われる。
Fシャインマスカット・・・「パリッ!」「サクッ!」 と程よい食感、濃厚な甘味、芳醇で高貴な香りが口いっぱいに 広がる。
最後は、授業のような解説になってしまいました。
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平成24年8月7日(火)
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