「とんび」

 2週間前に本校3階にある図書室で何冊かの本を借りました。
 その中の一冊が、岡山県生まれで、私より5才ほど(?)若い重松清が書いた「とんび」という
本でした。
 寝る前に少しずつ読もうと思って借りた本でしたが、一気に読んでしまいました。
 幼い頃に荷物の崩落事故で母を亡くしたアキラとヤスさん(市川安男)父子の物語ですが、人と
人との出会いや友情、そして、ひたすら我が子アキラの幸せだけを願いながら生きて抜いていっ
た父親の生き様、涙なしでは読めないすごい本でした。   ・・・ 年をとって涙もろくなってきた
せいかもしれませんが、読みながら半分は泣いていました。
ぜひ読んでみてください。
平成24年5月25日(金)




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