カテゴリー別アーカイブ: ②園芸科学科

「パスクラサンを知る」(園芸科学科果樹類型)

10月9日(水)。果樹類型3年生の地域貢献グループが、午後から福島さんのほ場へパスクラサンの生育確認に行きました。収穫に向かって徐々に大きくなっており、ホッとしました。

また今日は、「新高梨」の収穫体験もさせていただきました。自分の顔のサイズくらいの大きさのものもあり、軽トラック2台分を収穫しました。最後に試食もさせていただき、収穫の喜びを福島さんと共有しました。

来月はいよいよパスクラサンの収穫です。とても待ち遠しいです。

今日の総合実習(園芸科学科)

10月4日(金)。園芸科学科1年の「総合実習」の授業で、果樹類型では、樹木の誘引や結束の時に用いるロープワークの学習をしました。「男結び」といわれるもので、イスを使って練習をしました。早くマスターできた生徒が他の生徒に教えたり、確認したりして盛り上がりました。その後、果樹園で除草や堆肥散布の準備をしました。

水路がきれいになったよ!!(園芸科学科)

10月4日(金)。園芸科学科1年生C組1班の生徒が、本校農場の西側水路を掃除しました。水路淵の草や枝の刈り取りと、水路の泥や砂などを畦に上げる実習をしました。水路の水は農場を含め砂場地区の田や畑を潤す大切な水源で有ることや、使用前と使用後には掃除をする習慣であることも一緒に学びました。 タナゴ、ハエ、スジエビなどの川魚類やタニシ、シジミなどの貝、イナゴやクサキリなどのバッタ類、みんなが苦手とするカエルやクモなどの生態も学べ、様々な動植物と共存することの大切さも実感できました。

きれいになった水路を見て気持ちも一新! 来週からの中間考査、がんばるぞ!!!

第28回岡山県高等学校弁論大会

10月3日(木)。今日は、高松農業高校で「第28回岡山県高等学校弁論大会」があり、園芸科学科2年の平山さんが参加しました。自身の体験やヒヤリングをもとに、スピーチを行った結果、参加者15名中第4位の優秀賞を獲得しました。全国大会の切符は逃しましたが、他の弁士の発表に学ぶところがたくさんあったようです。お疲れ様でした。

秋作メロン、成長中!(園芸科学科野菜類型)

7月下旬に秋作のメロンの種をまき、8月中旬に成長した苗を定植しました。秋作のメロンは、気温の高い時期に定植するのであっという間に大きくなります。

9月の中旬に、側枝にできるいくつかの雌花に人工授粉をし、先日その中から形の良いメロンになる幼果を選び、それ以外を間引きました。そして、ヒモで幼果を吊り新聞紙で覆いました。

これからメロンの果実を収穫するまでに2か月弱かかります。良いメロンを育てましょう。

コープフェスタ2019に参加(園芸科学科草花類型)

9月28日(土)、コープフェスタ2019がコンベックス岡山で開催されました。園芸科学科2年草花類型の生徒が草花類の販売に参加しました。準備したポップを手に、店の前を通るお客様に大きな声で「いらっしゃいませ」「瀬戸南高校自慢の寄せ植えとパンジーやビオラを持って来ました」「よろしくお願いします」と、学習成果の発表の場としてとらえて元気に販売実習をしました。寄せ植えやパンジー、ビオラ、モミジの盆栽はすべて完売しました。気持ちを込めて栽培した作品が売れたのはとてもうれしいことでした。

葉脈標本作ったよ!(園芸科学科)

9月13日(水)と27日(木)。園芸科学科1年生の授業で、葉の学習の一環としてヒイラギの葉脈標本を作りました。水酸化ナトリウムの溶液で葉肉をある程度溶かし、割り箸や歯ブラシできれいに葉肉を取り除きます。繊維質で残る葉脈については破かないように気をつけます。その後、赤紫色、水色、黄色など好きな色に染めます。各自それぞれ思いを込めて作成しました。

「パスクラサンを知る」(園芸科学科果樹類型)

9月24日(火)。果樹類型3年生の地域貢献グループが、パスクラサン生産者の福島さんのほ場にお邪魔し、生育の経過を視察させていただきました。袋掛けした袋がパンパンに膨らんでおり、残り1ヶ月で一回り大きくなって収穫期を迎えるそうです。また、先日の台風17号の影響が心配されましたが、落下した果実はわずかだそうで安心しました。しかし、輪紋病におかされた果実がいくつか見つかりました。

次回は収穫体験をさせていただく予定です。お世話になりますが、よろしくお願いいたします。

今日の総合実習(園芸科学科果樹類型)

9月13日(金)。少し涼しくなってきました。

1年生の「総合実習」の授業で、収穫した7品種のブドウの調整とパック詰めについて学びました。今年度から、様々な種類の入ったブドウパックを「宝石箱」と名付けて販売をしています。ただ単に販売するのではなく、戦略的な販売方法や消費者ニーズについても学習・実践しています。

江西桜こども園とのブドウ交流(園芸科学科果樹類型)

9月12日(木)、園芸科学科果樹類型の2年生31名が、江西桜こども園の年長組の園児68名とブドウ収穫交流学習をしました。生徒が園児に交流の内容をわかりやすく説明した後、班に分かれて手を繋ぎマスカット温室まで案内しました。一緒に温室に入り、ハサミに気を付けながらマスカットを収穫したり、生徒が手つくりした紙芝居でブドウに関するクイズを出題したりと、楽しい時間を過ごすことができました。収穫後は、収穫したブドウを味わい、交流を終了しました。 いつか、この園児の中から後輩の園児と再び交流できる生徒が誕生してほしいと思います。

第3回シクラメン講座(園芸科学科草花類型)

 9月10日(火)、今回(第3回)のシクラメン講座では、夏越し方法のことを学習しました。受講生の方が持参された2年目のシクラメンを手に取り、「これは株が大きくなっているので、現在5号鉢だけど6号鉢に植え替えましょう」とか「まだこのままでいけますよ」など、それぞれの鉢の状況に応じて生徒がアドバイスをしました。「平成のシクラメンを令和でも咲かそう!」を合い言葉に、大切に管理していきましょう。

また、昨年の第4回目のシクラメン講座(11月6日実施)でオリジナルシクラメンを播種したのですが、葉がたくさん出ていい感じに生育している株の鉢上げも行いました。暑さと乾きに気をつけながら、開花に向けて頑張りましょう。

次回(第4回)は11月12日(火)で、「寄せ植え」を行います。受講生の方々と楽しくできるように、準備を張り切って頑張ります。

オオカナダモの視察見学(生物生産科・園芸科学科)

生物生産科栽培類型と園芸科学科草花類型が共同で岡山市農林水産部の依頼を受け、水草のオオカナダモの肥料化実験に取り組んでいます。オオカナダモは県南の水路に大量繁殖しており、水路管理の妨げとなるため市が除去をしています。その除去した藻を資源として利用できないか?と考え、栽培類型はイネを、草花類型はシクラメンを対象作物として肥料化実験を行っています。

今日は、生物生産科栽培類型の2年生20名と園芸科学科草花類型の3年生4名が、岡山南区役所で市農林水産部の方や浦安土地改良区の方からオオカナダモに関する講演を聞き、浦安地区の用水路の現地視察を行いました。また、生徒が現在までの研究の中間報告を行ったところ、本研究にとても期待していると言ってくださいました。

今日学んだことをこれからの研究に生かしていきます。

なお、この様子は、9/7付けの山陽新聞にも掲載されました。

有限会社スコレー見学(園芸科学科果樹類型)

9月5日(木)、園芸科学科果樹類型の2年生31名が、農業の多角経営をされている岡山市北区の有限会社スコレーさんを見学しました。会社の概要や経営展開のポイントをわかりやすく説明してくださった後、ほ場と販売施設を見学させていただきました。ブドウやドラゴンフルーツ、洋ランなどの生育状況や、それらを材料とした加工品も見せていただき、新たな知見を得ることができました。これからの授業に役立てていきたいと思います。ありがとうございました。

シクラメンの葉組みとリング付け(園芸科学科草花類型)

9月4日(水)、園芸科学科3年C組の草花類型の生徒がシクラメンの葉組みとリング付けを行いました。まず、温室に入る前によく手を洗い、さらに消毒をしてからシクラメンに触るようにしています。シクラメンは病原菌に弱いため、この先、病気などにかかると大きなダメージを受けるからです。生徒も気が引き締まって一生懸命に取り組みました。

葉組みをすることで、花芽や葉芽がたくさん出てくる箇所(芽点)に光が当たりやすくなります。リングは葉組みをした状態を固定するもので、シクラメン祭に出荷するまであと2回行います。「今年も多くの花が咲きますように・・・。」みんなで頑張っていきます。

ブドウ&ワイン&パスクラサンの勉強合宿(園芸科学科果樹類型)

9月3日(火)・4日(水)に、赤磐市さんの取り計らいで、果樹類型3年生の地域貢献グループが、「ワイン用ぶどう収穫及びワイン醸造についての学習&パスクラサンフルーツソース勉強会」という名の合宿を課題研究の一環として実現することができました。 一日目。午前中は、キャンベルとリースリングというワイン用ブドウの収穫を体験させていただきました。市役所の方も応援に来てくださいました。午後は、選果場でブドウの傷んだ箇所を取り除く調整作業を行いました。夜は、生産者の方を招いて意見交換会を行いました。生産者の方々の苦労や熱い思いを知るよい機会となりました。

二日目。朝から、パスクラサンのラベルデザインについて話し合いをしました。生産者の方を前面に出そうという案で一致しました。次に、ドイツの森の中にある「是里ワイナリー」で、ブドウを搾汁する工程を見学させていただきました。そして、ワイン製造について沢山学ぶことができました。製品として消費者の方々の手に渡るまでいろいろな工程があり、コストと手間がかなりかかっていることがよくわかりました。

課題研究のまとめに大いに役立つ合宿になりました。ありがとうございました。

ブドウの収穫、販売会のお知らせ(園芸科学科果樹類型)

8月8日(木)。相変わらず暑い日が続いています。

今日から、ついに緑系ブドウの「シャインマスカット」「瀬戸ジャイアンツ」「マスカットオブアレキサンドリア」の収穫を開始しました。まず、糖度計で全ての品種の糖度を確認しました。そして、収穫・調整をおこない、パックや箱に詰めていきました。ここまで長く、そしてたくさんの管理作業を行ってきたので、思いもひとしおです。

【 お知らせ 】  8月11日・13日・15日の13:30から、校内のトレーニングセンター前でブドウの販売会を行います。是非、足をお運びいただいて、私たちが丹精こめて作ったブドウをお買い求めください。 よろしくお願いいたします。

農ク中国大会、プロジェクト発表・意見発表頑張りました。

8月7日(水)、広島県庄原市の庄原市民会館で行われた、第39回日本学校農業クラブ中国ブロック連盟大会に、生物生産科2・3年の「おかき戦隊瀬戸南じゃー」のメンバー8人がプロジェクト発表に、園芸科学科2年の平山さんが意見発表に岡山県代表として出場しました。

前日の6日には大会リハーサルが行われ、本番に向け入念な確認を行いました。宿舎に戻ってからも、夜遅くまで最後の仕上げとなる練習や修正を行いました。 最優秀賞を目指し頑張ってきましたが、結果はプロジェクト発表、意見発表ともに優秀賞でした。

レベルの高い大会に参加できたこと、今まで一生懸命活動にとり組み練習をしてきたことがよい経験となりました。応援、ありがとうございました。

夏のオープンスクール開催!

7月31日(水)、「夏のオープンスクール」を開催しました。電車のトラブルもあり、時間通りに開始できるのか心配されましたが、生徒会役員を中心に、農クと家クが協力して運営にかかわってくれ、無事に終えることができました。ありがとうございました。中学生の皆さん、次回のオープンスクールは10月19日(土)です。