カテゴリー別アーカイブ: ②園芸科学科

草花だより 第39話 寄せ植えを作りました♪

 10月19日。
 今日の寄せ植えは7月から始めていますが、4回目になります。中身はコニファー、ガーデンシクラメン、つるもの、草花苗(パンジー・ビオラ・ナデシコ・キンギョソウの中から1つ)を選んで作ります。 10月29日の寄せ植え甲子園(コンテスト)に出場するため、練習として行いました。出場するまで、何度でも何度でも寄せ植えを作ります♪

草花だより 第38話 何度でも葉組みをするよ♪

 10月5日。
  今日のシクラメンの葉組みはもう7回か8回目になります。葉を触ると手が勝手に動き出す感じになったという生徒もいます。始めの時に比べて倍くらいのスピードできれいに葉組みができている感じです。11月中旬に出荷できるまで、何度でも何度でも葉組みをします♪

草花だより 第37話 バイオ実験を私たちも行いました

   10月5日。今日の実験は、後半のグループの生徒がバイオの実験を行いました。虹の玉という多肉植物を瓶の中から新しい瓶へ植え付ける「継代培養(けいだいばいよう)」を行いました。 3密を避けて、クリーンベンチで植え付けの班、培地を作る班、ポット苗に関する班、実験をする班の9人ずつのグループで実習しました。 多肉植物は寒天培地の瓶の中の環境が良いのか、通常栽培の5倍以上のスピードで成長しています。1年間経ってみて、結果が楽しみになってきました。 カビが生えないように植え付けができていればいいなと思いました。

草花だより 第36話 秋のオープンスクール編

  10月3日。
 コロナ禍の中、3密を避けてマスク着用、人との距離を保ちながら3・4時間目は2年生が寄せ植えを実演しました。5・6時間目は3年生が2つの班に分かれてシクラメンとポット苗の実習内容を中学生に3分間の説明を行いました。草花の魅力を伝えるために頑張りました。今回、参加してくれた中学生がたくさん来てくれるといいなと話し合いました。

草花だより 第35話 「稲刈り前の用水路を掃除したよ」

 10月2日。 
  「みんなの家の周りや学校への登下校で目にする田んぼの風景を思い出してごらん。」稲刈り前にはそれぞれの地区や地域で、川掃除を行います。本校も5つの類型があり、それぞれの日程で用水路の掃除を3年生が行いました。 本校にも水田があり、稲刈り直前です。今年はトビイロウンカが各地で発生して大変だったと聞きます。また、ツボ枯れ現象が起こり、収量が減ったと聞きます。それだけに、食べるお米のおいしさをいつも以上に味わって「いただきます」と感謝の気持ちも大切にしたいです。

果樹園だよりvol.76「倉敷せとうち児島ホテル訪問」

 10月21日。
  園芸科学科3年果樹類型「課題研究」地域貢献グループは、パスクラサンの研究を進めています。実は、パスクラサンのメニュー開発を倉敷せとうち児島ホテルのエグゼクティブシェフの田中さんに相談していました。今日は、田中さんにいろいろなお話をうかがう機会を得ました。西洋ナシの食材としての魅力やメニュー開発の工夫についていろいろお話をうかがうことができました。さらに、パスクラサンを用いてフランスの伝統菓子「サバラン」を試作してくださっており、パティシェの方が披露してくださいました。そして、試食させていただきました。初めて食べるサバランにとても感激しました。これはさらに改良を加えられるそうで、11月のランチのデザートとして提供される予定です。

果樹園だよりvol.75「ブドウハウスへ堆肥投入」

 10月19日。
  今日の園芸科学科2年果樹類型「総合実習」では、ブドウの根元に礼肥として、堆肥を投入しました。堆肥は土壌改良材の一つとして、土壌をふかふかにしてくれます。大量の堆肥を、一輪車で運び込みました。収穫も終わり、すでに来年度の準備が始まっています。

野菜だよりVol.53 「サツマイモで小学生と交流」

 10月20日晴れ。小学生との交流には最適な天気でした。
 今日は、江西小学校2年生との交流で園芸科学科野菜園芸類型3年生とサツマイモの収穫をしました。今年度は、コロナウィルス感染症対策で今回の交流のみでした。今回は、安全に小学生に楽しんでもらうための企画や説明・レクリエーションの検討を行ってきました。そのかいあって、小学生のみなさんにいい顔で帰ってもらえました。

野菜だよりVol.52「ハウスキュウリ順調です」

 10月19日。先週末の雨で冷え込んだ朝を迎えました。
 園芸科学科野菜園芸類型2年生で栽培しているハウスキュウリは順調に成長し、今朝も収穫を行いました。今日の授業は週明けの収穫だったため、収穫がとても多かったです。収穫後、出荷調整をしたり、伸びた子ヅルや孫ヅルの整枝をしたりしました。まだまだ、慣れない実習ですが、しっかり学んでいきたいです。

果樹園だよりvol.74「ブドウの樹の抜根(ばっこん)」

 10月17日。朝夕の気温がかなり下がってきました。
   今日の園芸科学科2年果樹類型「総合実習」では、ブドウの改植に伴う抜根を行いました。ブドウの根は広く浅く広がっていますが、やはり抜くには一苦労します。みんなで協力して、のこぎりやスコップを用いて株と根を取り除きました。

「SDGsな夢物語」

 10月11日。 今日は、瀬戸公民館で「SDGsな夢物語」と題して、本校のSDGsの取り組みの発表会がありました。7名の生徒が日ごろのプロジェクト活動や探究活動の成果を発表しました。多くのお客様も来場され、質問タイムも非常に盛り上がりました。また、終了後に、おかきの販売会も実施しました。さらに、大学に進学された先輩に、大学入試や大学で取り組んでいる研究内容についうかがう「先輩を囲む会」もでき、濃密な時間となりました。

野菜だよりVol.51「メロンの下葉かぎと内張カーテン」

10月9日。台風も心配することなくホッとしています。

 先週からの雨天と低くなった気温により、メロンに「うどん粉病」が発生しやすい条件になっています。ハウス内のメロンをよく見ると、下の葉を中心にポツポツ見つけることができました。それらを踏まえて今週は、古い葉の下葉かぎと保温のための内張ビニルカーテンを側窓に張りました。メロンは、果径が今週の調査から1cmから1.5cm位成長していることがわかりました。ひび割れも横割れが発生していました。

草花だより 第34話 初めての葉組みに挑戦!

 9月25日。園芸科学科1年生で ホワイト、パステルピンク、サーモンピンクなど様々な色の「ガーデンシクラメン」を選んで葉組みを行いました。葉組みとは、株の中心から鉢の外側へきれいに整頓することです。中心の芽点に光が当たるようになり、次の新しい葉や花が分化してきます。分化とは小さな葉や花が徐々に大きく育つことをいいます。初めての葉組みでしたが、みんなうまくできました。

野菜だよりVol.50「今週のメロン」

 10月に入り、秋の色が一雨ごとにましています。

 今週は、メロンの果実の生長を見るために、ノギスで果径を調査したり、スケッチをしたりしました。メロンの果実は、受精してから2週間もすると果皮の表面にひび割れが入ります。これがネットになるのですが、生徒から「病気なのでしょうか?」と聞かれました。興味・関心をもって栽培管理に励んでいます。

草花だより 第33話 和気閑谷高校創立記念式典プランターづくり

 9月17日・18日。園芸科学科草花類型2年生で、10月16日の和気閑谷高校創立記念式典用に依頼があったプランターづくりを行いました。ホワイト、パステルピンク、サーモンピンクなどガーデンシクラメンを利用して同色のプランター定植をしました。球根を少し見えるようにして、深く植えないように気をつけました。そして、肥料を加えて出来上がりです。 1年生は初めてプランターづくりに挑戦しました。きれいに会場を飾るために、出荷まで根がきちんと張るように管理します。

野菜だよりVol.49 秋まきホウレンソウの播種

 今週から、秋まき年内どりのホウレンソウなど、葉菜類の種子をハウスに播いています。担当は、園芸科学科1年生です。元肥や畝立て、マルチングも自分たちでしてきました。種まきの方法は「点まき」です。一カ所に五粒まいてバーミキュライトで覆土した後、種が乾かないように不織布をかけ、かん水をしました。

草花だより 第32話 シクラメンの種取り

 9月8日。毎年、瀬戸南高校では原種のシクラメンと様々な品種と掛け合わせた「瀬戸南オリジナルシクラメン」を作出しています。今年もペルシカム種と20株を掛け合わせて12株とのオリジナルの種ができました。今年の11月に播種して来年の11月、シクラメン祭での販売に向けて低温保存を始めました。

草花だより 第31話 課題研究 中間報告

  9月8日。草花類型3年生が課題研究でのテーマを決めて半年が経ちました。今年はコロナ禍で3月から5月の扱う植物の準備ができないまま進んでいましたが、6月から8月の頑張りで、さまざまな展開まで持ち込むことができました。「オオカナダモを利用した堆肥の研究」「校門装飾への取組」「GAP学習への取組」「シルバーマルチを利用したシクラメンの調査と研究」「オリジナルシクラメンと夏越しシクラメンの調査」等テーマはさまざまです。今までの経過と今後の課題について各班のリーダーがまとめ、中間報告会を行いました。

果樹園だよりvol.72「パスクラサン見学」

   9月30日。 園芸科学科3年「課題研究」地域貢献グループは、赤磐市特産の西洋梨「パスクラサン」の生育を観察に福島農場へ行きました。順調に大きくなっているものだけではなく、風の影響で落下したものや病気で落下したものも観察することができました。また、新高梨の試食をさせていただいたり、箱詰めの話をうかがったりと充実した時間となりました。さらに、青空市場の見学を行い、いろいろな発見がありました。