コムギの刈り取り(生物生産科)

 6月2日(水)。生物生産科栽培類型3年生が、コムギの刈り取りを行いました。昨年、コムギを栽培して小麦粉から加工品を作ってみたいと、昨年の11月27日に播種し、栽培をスタートしました。
 品種は「ふくほのか」で、本校近くの西大寺地区で平成26年から導入されている品種です。今品種は、製菓や製麺に適する品種です。生徒達がコンバインを駆ってコムギを刈り取っていきます。早梅雨による倒伏で、刈り取りに気を遣う部分もありましたが、無事に20a分のコムギを収穫できました。刈り取り後の麦わらは、ウシの敷わらとして利用します。この後、乾燥・精麦・製粉し、加工品作りにチャレンジします。

野菜だよりVol.33 メロンの玉吊りと下葉かき

 6月2日。
 園芸科学科園芸類型3年生が栽培に取り組んでいる、水耕栽培メロンの「玉吊り」と「下葉かき」をしました。適度な大きさでメロンの果実を専用の道具を使って吊ります。下葉かきは、古くなった葉が病気になりやすいのでとります。メロンの果実もだいぶ大きくなってきました。

イネのもみまき(稚苗)(生物生産科)

 5月31日(月)。生物生産科栽培類型2年生が稚苗(ちびょう)のもみまきを行いました。稚苗とは、葉の枚数が3枚程度の苗のことです。育苗期間は約3週間で、岡山県南部では「二十日苗」ともいわれています。稚苗用播種機を用いて、「ヤシロモチ」と「朝日」の種子をまいていきます。3・4時間目で2年生がもみまきした苗箱を、5・6時間目で1年生が「苗代」に並べていきます。稚苗は支柱でアーチをつくり、シートをトンネル状にかけていきます。本校では、「成苗」と「稚苗」の2種類の苗づくりの方法を学習しています。「苗半作」、豊作はしっかりした苗作りから!

イネのもみまき(成苗)(生物生産科)

  5月19日(水)。生物生産科栽培類型3年生が成苗(せいびょう)のもみまきを行いました。成苗とは、葉の枚数が6枚以上の苗のことです。育苗期間は約1ヶ月で、6月中旬からの田植えに合わせます。全自動播種機を用いて、「きぬむすめ」と「にこまる」の種子をまいていきます。もみまき後は「苗代」に並べ、シートをかけて育苗します。豊作を願い、田植えまでしっかり育苗します。

野菜だよりVol.32 「今週の野菜②」

 ついに、6月に入りました。徐々に気温も高くなってきていますが、野菜たちの生育も旺盛になっています。様々な種類の野菜の収穫が少しずつ始まりました。
 この写真は、路地圃場に定植していたズッキーニです。順調に大きくなり、収穫もいくつかできました。また、ハウスに定植したミニトマトも色づき始めました。たくさんの品種を植えており、いろとりどりのミニトマトが、もうすぐ収穫できそうです。

リモート講義「せとうち」(生活デザイン科2年)

 6月2日、生活デザイン科2年福祉類型「生活支援技術」の授業では、特別養護老人ホーム せとうちの理学療法士 安井様、介護福祉士 浅野様より高齢者福祉について教えていただきました。コロナウィルスの感染状況によりリモートでの講義となりましたが、介護福祉施設や介護福祉の魅力、仕事のやりがいについて、分かりやすく教えていただきました。来週は、利用者様との交流を予定しています。

野菜だよりVol.31「1年生総合実習」

 5月28日。
 園芸科学科1年生で、1学期に「総合実習」で栽培をするエダマメの栽培準備をしました。まず、ビニルハウスに畝立てをします。畝立ても2回目になるとスムーズにできました。次に、エダマメの種子を播種しました。今回は、セルトレイに種子を2粒まきをしました。うまく育つことを願っています。