カテゴリー別アーカイブ: 農業クラブ

農業クラブ校内プロジェクト発表会 1月22日

IMG_1048生物生産科と園芸科学科の各類型の代表が発表しました。発表タイトルは、次の通り。

◆もっともっとシクラメン パート3 地域に拡げよう!シクラメンの輪!
◆新しい瀬戸南の味を求めて 廃鶏肉を蘇らせよう

IMG_1049◆ヤーコンを地域に広めよう
◆フェロモン剤を使った農薬削減 人にも環境にも優しいモモ作り
◆茎ブロッコリー栽培による チマサンチュの有無で害虫・生育にどのような違いが あるか
 どの発表内容も充実しおり、生徒達は、自信を持って堂々と発表してくれました。本校だからこそできる取り組みは、先輩から後輩へ着実に引き継がれていくことと思います。
 また、発表には沢山の可能性が含まれていました。シクラメンの取り組みでは、原種シクラメンを使った品種育成や地域との交流の取り組み、瀬戸南オリジナルのシクラメン検定を全国の農業高校に情報発信する可能性。廃鶏肉の研究では、オリジナル商品を完成させ地域興しに役立てる地域貢献の可能性。ヤーコンの研究については、ヤーコン通信により、ヤーコンの栽培・加工を普及する可能性。モモの研究については、フェロモン剤を使ってより安全な瀬戸南産のモモを地域に提供できる可能性。野菜の研究については、コンパニオンプランツの実用的な組み合わせを明らかにして安心安全な家庭菜園のためのアイデアを地域に情報発信する可能性などです。
 最後に本校卒業生で農業大学校に進学した赤木さんによる「トマトの省力化」についての研究発表がありました。今後も農大との連携を密にして、本校ならではの取り組みを発展させていきたいと思います。
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 校内プロジェクト発表に先だって、1月16日と17日の2日に渡り、生物生産科と園芸科学科の課題研究発表会がありました。この一年間取り組んだ研究について3年生全員が発表しました。発表題目数は、48題です。様々な分野についての発表があり、発表後の質問タイムでは、積極的な質疑応答が飛び交いました。
 パラぺーニョ唐辛子の研究、焼き芋機の製作、ハーブを餌に鶏肉の品質向上、炭作りとブドウの品質向上、芝育成、様々な野菜の栽培試験、コンパニオンプランツの研究など様々な取り組みが印象的でした。

三本部新役員認証式 新会長の所信表明

  12月21日、三本部の新役員認証式が行われ、生徒会役員9名、農業クラブ役員11名、家庭クラブ役員9名による新体制が発足しました。
◆生徒会長(岸本学士)
 地域の方から金メダルをもらえるよう尽力していきたい。
 そのための3つの取組
①三本部の連携強化を図り、清掃活動など三本部主催の企画をする。②生徒が生徒会活動が好きになるような企画をする。③川柳意見箱を設置し、学校を良くしようとする思いの川柳を募集する。
◆農ク会長(戸川勝貴)
  県連事務局の運営をしっかりと取り組む。農クに興味を持ってもらうための工夫をする。農ク新聞を読んでもらえるよう工夫をする。
◆家ク会長(福田奈央)
  先輩の築き上げた伝統を引き継ぎ、発展させる。家庭クラブ員全員が参加できるような取組をする。

農業クラブ全国大会で赤枝玲君日本一・船田悠太君優秀賞!

    10月24日、25日と長野県で行われた日本学校農業クラブ連盟全国大会の意見発表の食料部門に生物生産科3年の赤枝玲君(桜ヶ丘中学校出身)が出場し、みごと最優秀賞(日本一)となり、農林水産大臣賞を受賞しました。発表タイトルは、「ブドウ農家を目指して」です。本当におめでとうございます。また、農業鑑定競技(農業の部)に出場した生物生産科2年生船田悠太君(桑田中学校出身)が優秀賞を受賞しました。日頃の学習の成果を発揮してくれました。

家畜審査競技(乳牛の部)で優秀賞!

 9月5日、岡山県総合畜産センターにて岡山県学校農業クラブ連盟主催の家畜審査競技(乳牛の部)に生物生産科飼育類型の生徒6名が参加し、見事団体の部で優秀賞を受賞しました。この競技では、家畜(乳牛)の良さを観察して見極める力を競います。6月に行われた家畜審査競技(肉用牛の部)最優秀賞に引き続いての2冠達成とはなりませんでしたが、素晴らしい成果をあげることができました。

 出場選手は、3年 大森友也 (長船中出身)、3年 長谷川直也(旭東中出身)、3年 小野恒輝(竜操中出身)、3年 重松季咲良(赤坂中出身)、2年 中西彩香(福浜中出身)、2年 服部誠司(牛窓中出身)

農業クラブ中国大会で最優秀賞受賞!

第32回日本学校農業クラブ中国ブロック連盟大会が9日、松江市朝日町の松江テルサであり、意見発表「食料・生産」部門で瀬戸南高校生物生産科3年の赤枝玲(桜が丘中学校出身)が、「ブドウ農家を目指して」という題で発表し、見事最優秀賞に選ばれました。10月24、25両日に長野県で行われる全国大会に出場し、日本一を目指します。写真は、赤枝君がブドウ農家でインターンシップ中のものです。

夏期のリーダー講習会

 7月25日、リーダー講習会に生徒会・農業クラブ・家庭クラブの役員ら73名が参加しました。安井校長の激励の言葉と幸田先生による「リーダーとは」という講話を聞いてリーダーとしての自覚の高まった生徒達は、7つの班に分かれて「平素の掃除をしっかりするにはどうすればよいか」「桃源祭 文化の部を盛り上げるにはそうすればよいか」という課題を取り上げて話し合いました。討論の手法はKJ法、生徒代表が全体会で話し合いの結果を発表しました。ここで出された意見は、2学期の取り組みにしっかりと生かされることでしょう。73名の生徒達が学校の核になって他の生徒達を巻き込みながら学校のより一層の活性化につながることを期待しています。

農業クラブ 測量競技大会に向けて猛練習

7月26日、27日よ勝間田高校で実施される測量競技岡山県大会に向けて出場する生徒達は、35度を超える炎天下の中一生懸命練習をしています。平板測量競技では、いかに正確に図面を作成し、面積を測定できるかを競います。水準測量競技では、高低差をいかに正確に求める事ができるかを競います。3人1組のチーム対抗でチームの総合力が問われます。

農業クラブ 情報処理競技で優秀賞!

7月23日に新見高校で行われた農業クラブ情報処理競技に、生物生産科1年 越智のぞみさん(山南中学校卒業)と園芸科学科2年生 大生真奈美さん(操山中学校卒業)の2名が出場し、優秀賞を受賞しました。情報処理競技では、制限時間内(60分間)に文書作成とデータ処理の正確さを競います。各農業高校の代表選手約14名が参加する中で2位、3位と上位の素晴らしい成績でした。

掃除に学んで、トイレと心をきれいにしました

 7月22日、「岡山掃除に学ぶ会」の指導を受けて、本校のトイレを磨く瀬戸南高校大会を実施しました。この日は、日曜日にもかかわらず、本校生徒・教職員78名と、学ぶ会の方、一般参加の方の合計約100名が参加しました。この活動を通して私たちは、掃除のしかたを学ぶだけでなく、掃除をすることが心を磨くことにつながることを学びました。掃除が終った後のさわやかな達成感とみんなで食べたおいしい団子汁の味を忘れないと思います。生徒の皆さんには、こうしてきれいになったトイレを日々の掃除の中でそのきれいさを維持するように努めてもらいたいと思います。

備前陣太鼓の勇壮な演奏!

7月20日、Panasonicフェスティバル2012にて備前陣太鼓の演奏を行いました。演奏曲目は、「風」と「備前陣太鼓」の2曲です。瀬戸南高校の生徒4名は、馬場先生、深井先生、社会人メンバーと呼吸を合わせての演奏です。切れのよい所作とズシンと響く太鼓の音に、会場一杯のお客様の目と耳は釘付けになっていました。

農業クラブ 意見発表県大会で素晴らしい成果!

 7月20日、瀬戸南高校体育館を会場に農業クラブ連盟 意見発表岡山県大会が行われました。本校から出場した3人の生徒は、それぞれ農業や環境に関する自分の意見を制限時間7分の中で発表し、素晴らしい成績を修めました。

発表者・発表タイトルおよび大会結果は次のとおりです。 

発表区分「食料・生産」生物生産科3年 赤枝玲 「ブドウ農家を目指して」・・・・・最優秀賞 岡山県代表として中国ブロック大会に出場します。

発表区分「環境」生物生産科2年 若本直来 「取り戻す!みんなの砂川」・・・・・・・優秀賞

発表区分「文化・生活」園芸科学科3年 松田竜児 「自分の可能性を信じて」・・・・・優秀賞

 

東備支援学校との交流会

 7月11日、東備支援学校にて交流会を行いました。本校から参加した生徒は、1年生から3年生までの希望者57名で、ゲーム・調理・備前焼き作りについて支援学校の生徒達と一緒に取り組みました。秋には瀬戸南高校で第二回目の交流会を行います。この時に今回作った備前焼の植木鉢に花の寄せ植えをする予定です。

農業鑑定競技校内大会の様子

 7月6日(金)、本校体育館にて農業鑑定競技会が行われました。農業の専門分野に係わる写真や実物が40題出題され、その名称や特徴について答えていきます。短時間でいかに正確に答えられるかを競い、最高得点の生徒は、学校代表として全国大会(長野県)へ出場することになります。

例えば、この植物は次のうちどれですか。

リンゴ モモ ブドウ

答えは モモ

農業クラブ プロジェクト発表県大会の結果

6月27日、岡山県学校農業クラブ連盟 プロジェクト発表県大会が久世高校で行われました。本校からは、以下の2題の発表を行いました。学校に戻ってからの報告会では、日頃取り組んでいる研究をまとめてしっかりと発表できたという達成感、これからの取り組むべき課題について立ち向かわなければというやる気、後輩へこの研究を受け継ぐんだという3年生としての思いが、生徒達から伝わってきました。

◆生物生産科飼育類型の発表 タイトル「新しい瀬戸南の味を求めて ~廃鶏肉を蘇らせよう~」

発表者 3年 八田 綾(備前中出身)、重松季咲良(赤坂中出身) 、小池夕貴子(日生中出身)、古賀千夏(高陽中出身)   結果3位

 廃鶏肉を活用した紅白チキンソーセージへの取り組み ヘルシーで人気があります。更に食味の改善を図っていきます。学校の食味試験を教職員は、楽しみにしております。

 

◆園芸科学科草花類型の発表 タイトル「もっともっとシクラメン ~地域に拡げようシクラメンの輪パート3」

発表者 3年 小林貴洋(西大寺中出身)、飯田裕加里(桜が丘中出身)、鶴峯沙也加(備前中出身)、岡崎さやか(旭東中出身)、馬場有加里(旭東中出身)、山口亜衣(富山中出身)  結果2位(優秀賞)

 

 原種シクラメンにこだわった様々な取り組み、品種育成がアカデミックで楽しみです。シクラメン検定もシクラメンにこだわった学校ならではの全国初の取り組みです。

農業クラブ家畜審査競技(肉用牛)団体最優秀賞受賞!

6月12日(火)、久米郡美咲町にある岡山県総合畜産センターで農業クラブ家畜審査競技(肉用牛)の県大会が行われ、瀬戸南高校生物生産科の生徒達が、団体の部で見事最優秀賞を受賞した。昨年度に続く快挙で日頃の学習の成果が発揮できた素晴らしい結果であった。出場選手は、生物生産科3年生の小野恒輝さん、長谷川直也さん、小池夕貴子さん、大森知也さん、柴田知弥さんと生物生産科1年生の三宅悠仁さんである。なお、個人の部では、生物生産科3年生の柴田知弥さんと生物生産科1年生の三宅悠仁さんが優秀賞を受賞した。

農業クラブ フラワーアレンジメント競技岡山県大会で優秀賞受賞!

 6月8日、岡山県立井原高校で行われたフラワーアレンジメント競技に園芸科学科3年生(草花類型)の飯田裕加里さん(桜ヶ丘中出身)と園芸科学科2年生(草花類型)の原紀美子さん(上南中出身)の2名が参加し、見事2位・3位の優秀賞を受賞し、11月10日に岡山県で行われる全国大会出場の切符を手に入れました。15時30分に速報をきいたクラスメイトから大きな歓声が上がりました。

 この競技は、制限時間35分の中でカーネーション2種類とレザーファン、アスパラを使ってスパイラルブーケをいかに美しく、バランス良く制作できるかを競う競技で、技術の正確さとセンスが問われます。瀬戸南高校の代表として参加した2名の練習に練習を重ねて取り組んだ成果を心から祝福したいと思います。おめでとう!

橘高前校長先生に作品を見ていただくことができました。

農業クラブ校内意見発表会


6月5日(火)、生物生産科、園芸科学科の全生徒による校内意見発表会が行われました。厳しい予選を勝ち抜いたクラスの代表者11名は、日頃考えていることをわかりやすく発表しました。どの発表者は、体験を通して感動し、何かに気づく、そしてまた新たな体験に取り組みそれがまた感動と発見につなげています。そうやってやる気が生まれ、目標を決めて頑張っています。瀬戸南には、沢山の体験の機会があります。是非生徒のみなさんには、積極的に関わり、自分で考えて何かを発見してほしいと思います。以下にそれぞれの発表について簡単に紹介します。

2C作本孝高 「今までの人生とこれからの人生」農業に興味がない、将来の夢もはっきりとしない。でも実習でトマトの芽が出て成長するのを見て感動し、自分の中で何かが変化したように思う。

1B武藤汐音 「なくすことでなくならないもの」嫌いな食べ物がたくさんあったが、祖母とのやりとりで野菜を作る人の思いを考えるようになり、不思議と食べられるようになった。高校では作ることを学びたい。

2B高橋奈津紀 「樹木医への挑戦」樹木医という職業を知り、夢となった。柳の老木の治癒から植物のたくましい生命力に魅力を感じ、その夢に向かって頑張ります。

3C松田竜児 「自分の可能性を信じて」3年になって進路を決めた。農業大学校に進学して将来農業に携わるという夢、やることが見えてきたので今すべきことがはっきりとわかる。いつか夢の実現のために農業の素晴らしさをしっかりと学びたい。

3C大古田千佳 「人間の文化」便利になっていくのと相反して人間関係が希薄になっていくような気がする。こんな時代で本当に幸せなのだろうか。自分の身近にある野菜のやりとりを通した近所との人間の繋がり、これを大切にしたい。

3A赤枝 玲 「私の目指す果樹農業」祖父は米とブドウをを栽培している。自分もよく手伝っていて後を継ぎたいと思っている。明確な目標を決め、具体的に取り組みをあげて紹介、強い意志を持っている。

3B鶴峯沙也加 「つながり、うらじゃと私」うらじゃに参加する中で多くの人と出会い、岡山を大切にする心、誇りに思う気持ちを持つようになった。これからも岡山を盛り上げるよう関わっていきたい。

2A若本直来 「取り戻す!みんなの砂川」砂川ボランティアに参加して一人で黙々と綺麗にしている人に出会った。その人の強い思いに感化され、諦めかけていた砂川を綺麗にする思いを改めて強く持つようになった。

1C西山弘希 「好き嫌い克服」家で作った野菜の美味しさ、瀬戸南のモモやトマトの美味しさに出会った。その美味しさについてどんどん学び好き嫌いを克服したい。

1A大森雄貴 「日本の農業は俺に任せろ!」農業機械のことならお任せ、自称コンバインマニア、農業機械は家の手伝いを通してほぼマスター、稲刈りの終わった後の田んぼの整然とした風景が大好きです。こんな機械の好きな農業後継者がいてもいいのではないか。農業の大切さ面白さを伝えたい。

3B廣岡良太郎 「人生凸凹」野菜作りを1から取り組んだ経験を通して、するべきことを楽しむ方向で取り組むようになった。学校に足が向くようになった。仲間に元気づけられながら頑張っている。これからも成長していきたい。

 

家庭クラブと農業クラブの総会 4月24日

 平成24年度の家庭クラブ入会式・総会と農業クラブ総会が行われ、平成24年度の各クラブの行事計画と予算が承認されました。家庭クラブも農業クラブもクラブ活動の活性化を目標に掲げて取り組みます。クラブ員一人一人が積極的に行事に参加して、大きな成果をあげることと思います。

家庭クラブでは、5月が家庭クラブ週間ということで、カーネーション作りやメッセージカード作りに取り組みます。6月にはホームプロジェクト(家でテーマをあげて取り組む研究活動)がスタートします。その他、ボランティア活動など盛りだくさんの実施計画を立てています。活動の様子を家庭クラブ新聞スマイルで随時お知らせします。

農業クラブでは、6月から始まる各種競技会に向けて準備を進めています。フラワーアレンジメント競技、農業情報処理競技、意見発表県大会、プロジェクト発表県大会、測量競技県大会、家畜審査競技県大会、鑑定競技は、昨年度もよい成績を修めています。農業クラブの強い瀬戸南を伝統に本年度も頑張ります。本年度は、多くのクラブ員の積極的な参加を働き掛け、特に7月20日に本校で開催される意見発表県大会では、運営と発表で力を発揮します。

栄光の軌跡

    本年度5名の生徒が、専門技術・技能の習熟の著しい生徒に対して与えられる技術顕彰を授与されました。受賞生徒は次の通りです。
生物生産科3年  細川 智恵
園芸科学科3年   久保 榛夏
生活デザイン科3年    白神 沙耶
生活デザイン科3年     福島友優乃
生活デザイン科3年     福田 遥菜
  その他、農業クラブ全国大会に出場した測量チームと家畜審査競技(肉用牛・乳牛)団体の部で最優秀となった生徒達の名前が、生徒ホール前の栄光の軌跡にしっかりと記載されました。