江西小学校とのイネ刈り交流会

 10月14日(木)。
 生物生産科栽培類型3年生が、江西小学校5年生との「イネ刈り交流会」を行いました。毎年、田植え、イネ刈り、お米パーティーの全3回のお米作り交流会を実施しています。今年も昨年同様、新型コロナウイルスの影響で田植え交流会は実施できなかったため、今日のイネ刈り交流会を楽しみにしていました。  
 今年は、「ヤシロモチ」というもち米の品種を刈り取りました。最初に、本校生徒がイネの刈り方の説明や実演、ケガをしないように注意事項を伝えたのち、イネ刈りを行いました。小学生たちは上手に鎌を使い、どんどんイネを刈っていきます。刈り取ったイネは、3~4株を1束に結び、コンバインで脱穀しました。  
 小学生も本校生徒もとても楽しかったという感想を持っていましたが、高校生は小学生にわかりやすく説明することは、とても難しいということも経験したようです。

イネ刈りスタート

 10月4日(月)。
 生物生産科栽培類型が、「総合実習」で令和3年産米の刈り取りをスタートしました。5月中旬からモミを播き、6月中に4品種を植え付けました。除草や追肥、生育状況の観察を行いながら、丹精込めて栽培してきたイネの収穫です。  
 10月4日(月)から10月8日(金)までで、「きぬむすめ」の刈取りが終了しました。他にも「にこまる」「朝日」「ヤシロモチ」の収穫を10月中に行う予定です。イネ刈り後は乾燥させて「籾すり」を行い、「玄米」に調製して袋詰めします。あと3週間、イネ刈りを頑張りたいと思います。

専門の学びに向けて(生活デザイン科 1年)

 10月14日、生活デザイン科1年生に向けて類型説明会を行いました。 生活デザイン科では2年生から、福祉類型、保育類型に分かれます。類型担当の先生方からそれぞれの学習内容や取得できる資格について説明を受けました。今後、自分の進路を踏まえ、類型を決定していきます。

シトラスリボンプロジェクト (生活デザイン科 2年)

 10月6日は、生活支援技術の授業の一環で、シトラスリボンを作りました。 愛媛から始まった「シトラスリボンプロジェクト」は、たとえウイルスに感染しても誰もが地域で笑顔の暮らしを目指そうとする動きです。 本来はシトラス色のリボンを使いますが、授業では学校にあった毛糸やリボンを使って結び方を練習しました。

野菜だよりVol.92 「出前講座~害虫対策と研究への取り組み方~」

 10月5日。 
 園芸科学科野菜園芸類型2年生が、岡山県農林水産総合センター農業研究所病虫研究室の西優輔氏より講義をしていただきました。内容は、実際に岡山県で発生した害虫被害の対策についてで、害虫の動画や、その虫を食べる「天敵」の実物などを交えて説明してくださいました。そして、対策の過程や研究への取り組み方、解決への方法などを分かりやすく教えていただきました。最後に「研究と聞くとすごく難しいことのように聞こえますが、そうではなく自由な発想で取り組むことが大事です。」と話されました。普段から野菜を観察することを意識したいと思いました。

愛と自律の川柳委員会 「川柳入賞」

 10月7日。
 「第14回キラク介護川柳」(株式会社トンボ主催)において、1C杉奈々代さんが特別賞を受賞しました。本日、本校応接室にて表彰伝達式を行いました。賞状と副賞をいただきました。また、本校は団体賞も受賞しました。 「KIRAKU」のホームページにも受賞作品が掲載されていますので、是非ご覧ください。今後も川柳委員会の活躍にご期待ください。
  「 今の時代 ヤングケアラー 増えている 」

愛と自律の川柳委員会 「川柳入賞」

 10月6日。
 以前お知らせしましたが、「第12回連合・ILEC幸せ探し文化展」の川柳部門において、1D飛岡優杏さんがジュニア特別賞(ジュニア部門第1位)を受賞しました。昨日、賞状・トロフィー・副賞が届きました。11月に東京で作品が展示されます。今後も川柳委員会の活躍にご期待ください。

草花だより28話 「草花の害虫 その2」

 10月5日。
  園芸科学科草花類型2年生が「課題研究」の授業で、寄せ植え甲子園に向けて寄せ植えを作りました。パンジー、ビオラを用いた寄せ植えを作ります。この時期は、パンジー、ビオラには黒い体にオレンジの模様のイモムシなどの害虫が寄ってきますす、トゲトゲしていますが、刺したりはしません。ツマグロヒョウモンというチョウの幼虫です。パンジー、ビオラにとっても害虫ですが、生徒たちにとっても難しい虫です。