カテゴリー別アーカイブ: 各学科

視覚障害者・盲導犬講習会

 1月28日(木) 視覚障害者 岡崎起惠子氏と盲導犬リーアムをお招きし、本校生活デザイン科1年生を対象に「視覚障害者・盲導犬講習会」を実施しました。

 以下、受講した生徒の感想を紹介します。

 ・視覚障害者の方と盲導犬に実際に会ってみたのは、初めてです。だから最初は反応に困ったけれど、岡崎先生はとても明るい人で、リーアムは本当に賢くてすごいと思いました。また、盲導犬の仕事、一つ目は障害物をよける、二つ目は段差を教える、三つ目は曲がり角を教えるという3つの仕事があるということが分かりました。

・岡崎先生がパソコンで本を読んだり、パソコンから聞こえる音で聞き取っているのがすごいと思いました。

・岡崎先生が家で1人で料理を作ったり、コーヒーをいれたりしているのはすごいと思いました。先生が編み物ができないのは、目が見えないからではなく、苦手なだけだからと言われたのが印象に残りました。

 

ビジネスマナー講座の実施(2回目)

1月28日(木)、先週に引き続き、株式会社ラーンズより営業開発課所属の中川公美子先生にお越しいただき、本校の生活デザイン科1年生を対象に「ビジネスマナー講座」を実施しました。以下、受講した生徒の感想を紹介します。

Hさん:2回にわたって基本的なマナーを教えていただき、とても良い経験になりました。お盆や茶托を使った正しいお茶の出し方が特に勉強になりました。卒業式で来賓の方にお茶をお出しする機会があるので今日学んだことを思い出して実践したいと思います。金封の知識は家に帰って母に話すと、母も知らないことがあり、家族にも役立ちました。
Sさん:友達と敬語で話し合うことやビジネスマナーについて考えることは、普段は少ないので、とても勉強になりました。挨拶の「拶」の漢字の上の「く」の部分がお辞儀を表していることを知り、深いなと思いました。今までに習って知っていたことも、なぜこうするのか、なぜこうしなければならないのかをより詳しく知ることができ、とてもよい時間だったと思いました。

トマトの種をまきました ~園芸科学科~

1年生野菜類型専攻生が来年度栽培用ハウストマトの種をまきました。品種名は「麗夏」、大玉で美味しく「王様トマト」とも言われています。このトマトは、自分達の栽培教材として半年間育てていきます。その間に、支柱を立てたり、誘引、芽かき、収穫や対面販売など色々な実習を体験・学習します。今日は、野菜をよく見に行くことがよい野菜を育てるために必要なことも学びました。美味しいトマトをみんなで作りたいと思います。

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保育園体験実習(保育類型2年生)

 1月27日(水)に、生活デザイン科保育類型2年生21名(女子19名、男子2名)が万富保育園を訪問し、保育園体験実習を行いました。今回は、どの班も手作りのパネルシアターを準備し、園児の前でお話を演じました。 また、午後まで実習をさせていただいたので、園児たちと一緒にお昼ご飯を食べたり、パジャマへの着替えを手伝ったり、ゆっくり交流する時間があり、お昼寝の様子などを見ることもできました。

  写真①パネルシアター「はらぺこあおむし」の様子です。『すみれ組さん(3歳児クラス)で演じました。何個も果物が出てくるところでは一緒に数をかぞえてくれたり、最後に大きなちょうちょが出てくる場面では「うわ~きれい」「にこってしとる」など良い反応をもらえました。あおむしが食べる時には「むしゃむしゃ」と言ってくれたり、楽しんでもらうことができました。』(生徒感想より)

  写真②パネルシアター「どうぞのいす」の様子です。ちゅうりっぷ組さん(2歳児クラス)で演じました。

 写真③ゆり組さん(5歳児クラス)でプレゼントした手作りのカードです。節分にちなみ、鬼の折り紙を貼ってメッセージを書いています。

 

調理実習!今日は和食です☆

 1月27日3・4限目に生活デザイン科1年が、「フードデザイン」の科目で調理実習をしました。今日は、和食で「鯖の味噌煮 かぼちゃのそぼろあんかけ けんちん汁」を調理しました。

 

日頃、鯖を調理しない生徒たちも、一口食べると「おいしい~!」と笑顔で話していました。だし汁も一番だしの昆布とかつおぶしから取り、だしのうま味も味わえた実習でした。寒い日々が続く中、調理室はおいしい笑顔で温かい雰囲気に包まれた時間となりました。

「絵本の読み聞かせ講習会」

  1月21日(木)に、生活デザイン科保育類型2年生21名(女子19名、男子2名)が積み木の会の方々による「絵本の読み聞かせ講習会」を受講しました。

  子どもに絵本を読み聞かせることで、子どもの世界や想像力を広げることができます。また、読み手からの愛情を感じることができ、子どもの情緒の安定や心の発達につながることもわかりました。読み聞かせの技術を高めるための発声練習やイントネーションなども演習しながら教わりました。手作りのパネルシアターや大型紙芝居、手遊びを実演していただき、子どもとの関わり方や保育実習のヒントをいただきました。

 

 

      
  

シクラメン交配実験をしました。

総合実習で園芸科学科1年生草花類型選択者23名がシクラメンの交配実験を行いました。手順は次の通りです。
○○①蕾(つぼみ)の先が開いたものは全部抜き取り、閉じたものを3つ選ぶ。
○○②蕾(つぼみ)の萼(がく)を持ち、花弁を上下に動かし、花弁とおしべを取り除く(除雄という)。
○○③目的以外の花粉と交配しないように、花にお茶パックを掛ける。
○○④除雄して1週間たっためしべの柱頭に目的の花の花粉をつける(人工交配という)。
○○目的の花を3種類選び、交配した花からお茶パックを掛ける。
手順が分かると22品種の中から3品種の花を選んで人工交配しました。
ここでの交配実験が成功した花は今年の6月に採種できます。11月に、は種(種まき)をして来年(29年)4月頃、ポット上げを行い、11~12月頃には、自分だけのオリジナルシクラメンが開花する予定です。
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いのちの教育 飼育類型編

生物生産科飼育類型の2年生は、肉用若鶏(ブロイラー)の飼育に取り組みました。

昨年の11月11日にヒナを岡山市内の福田種鶏場から導入し、飼育が開始されました。

学校到着後、35℃に保温された部屋に移され、えづけ(飲水、給餌)を行いました。

その後、日常の管理として、エサやり、掃除、ワクチン接種などを行いました。体重測定も毎日行いましたが、その増体量にはビックリ。同じ鶏である採卵鶏(卵を採るための鶏)と比べてみると、驚くほどの差でした。

そして飼育期間が2ヵ月を過ぎ、いよいよ肉として利用するときが迫ってきました。毎日愛情を込めて飼育した鶏たちの命をいただく日が来ました。授業に取り組んだ21名の生徒たちはそれぞれの思いでその実習に臨みました。

「普段何気なく食べている食材がどういう過程で生産され、利用されているのか」、飼育類型でしか学べない「いのちの教育」にふれられたことは私たちの大きな財産になりました。

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類型発表会がありました!

    1月25日(月)4限目に3年生類型発表会がありました。2年間の福祉、保育類型に分かれて学習してきた成果を1年生対象に発表しました。

    3年生は2年間、保育園や福祉施設等での実習や外部講師授業が多くあり、専門科でしか経験できないことを学んできました。机上だけでは経験できない学習を活かして福祉系、保育系へ就職・進学、コミュニケーション力・問題解決力を身につけて、調理系・被服系・情報系へ進学等自分の夢に向かって頑張りました。

   1年生にとって、 3年生の発表はとても頼もしく、3年間の成長を感じることができました。

高大連携による研究会及び現場実習を行いました。

平成28年1月14日(木) 岡山大学農学部において、作物開花制御学 教授 吉田 裕一 ・ 後藤 丹十郎先生を講師として、園芸学について学習しました。バイオテクノロジーを活用して植物を生産する研究について、園芸科学科2年生2名・1年生3名と生物生産科1年生1名が参加し、高校では学べない高度な農学技術に携わることができました。この体験を今後の学習に生かしていこうと思います。

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生活デザイン科~課題研究発表会~

  1月21日(木)、生活デザイン科3年生による「課題研究発表会」が行われました。今年度は「衣生活」グループ、「食生活」グループ、「情報」グループの3つの講座に分かれてそれぞれが課題別の取り組みやグループ研究などを行ってきました。その成果をグループごとにまとめ、先生方や保護者の方、2年生の前で堂々と発表しました。2年生からは、「先輩の発表を参考にして、自分達も見習っていきたいと思った」「来年の課題研究の授業がとても楽しみになった」などの感想がありました。来週の月曜日には類型発表会があります。3年生頑張りましょう!

 

園芸科学科「課題研究発表会」開催しました

本日、園芸科学科の3年生が1年間かけて取り組んだ研究を発表しました。発表方法はプレゼンテーションソフトを利用してスクリーンに写して行います。当然原稿も自分で作成するので前日まで生徒達は、PCを前にリハーサルと見直しを行っていました。聴衆として2年生も参加しました。2年生は来年度の勉強として見に来ていたので、3年生は緊張感が高まったようです。質疑応答も生徒同士で飛び交い、活発な発表会となりました。2年生も先輩達の頑張りを見て、来年度はもっとよい発表会にしてくれると思います。

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生物生産科 課題研究発表会 開催

 1月19日、平成27年度生物生産科の課題研究発表会が開催されました。3年生は栽培、飼育の各専攻分野で1年以上かけて取り組んだ研究について、資料や、パワーポイントの大画面を使い、聴衆にわかりやすく説明しました。保護者の参加もあり、緊張感も高まりました。来年度、研究に取り組む2年生も興味を持って聞いていました。それぞれの研究について、会場から質問が飛び交い、活発な発表会になりました。いよいよ3年生は卒業が近づいています。3年生の専門学習に対しての熱い思いは、きっと後輩たちに受け継がれることでしょう。

発表題目は次の通り。

1 ラッカセイ栽培  ~昨年を超える栽培方法を模索して~

2 FRONTIER お米の最前線へ

3 一粒を一万粒に!

4 ふれあい広場の改築

5 瀬戸南ブランド~葉酸たまご~未来の希望となる物を作るために

6 Enjoy our life with the sheep and goats ~ヒツジとヤギに囲まれて~

7 広めよう瀬戸南の夢 鶏系点天

8 牛LOVE瀬南ファーム

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ビジネスマナー講座の実施

 1月20日(水)、株式会社ラーンズより営業開発課所属の中川公美子先生にお越しいただき、本校の生活デザイン科1年生を対象に「ビジネスマナー講座」を開催しました。本日に引き続き、来週には講座の2回目として、電話応対やドアの開閉、名刺交換、湯茶の出し方などの実技講習をしていただく予定です。

 

 

 

 

手話の授業頑張ってます!

 生活デザイン科3年福祉類型では「コミュニケーション技術」という授業で、エキスパートの先生(外部講師)に手話を教えていただいています。その授業も残り少なくなりました。3学期最初の授業である1月15日の授業では、新年の挨拶の仕方や行事のちなんだ手話を学びました。エキスパートの先生がとても楽しく教えてくださるので、毎回笑顔で学習しています!

 

ヤギとヒツジの研究

生物生産科3年生の学習「課題研究」で、ヤギとヒツジの活用について取り組んでいます。研究目的は「循環農業」、「動物地域交流」、「羊毛利用」、「6次産業化」の可能性です。そこで今回の学習は、羊毛利用によるフェルトアクセサリー作りと、ヤギ牧場の見学です。

フェルト作りは、専門家をお招きし、専用の器具を使っての実技指導を受けました。羊毛をフェルト針でチクチク刺し形を整えました。1時間でご覧のようなかわいらしいストラップが作成できました。
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ヤギ牧場は、岡山市東区の「ルーラルカプリ農場」を訪ねました。オーナーから農場の経営方針やヤギの活用について説明を受けた後、自家製ヤギミルクアイスクリームやランチをいただきました。ヤギの持つ可能性について熱く語っていただいたことが心に残りました。
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第5回シクラメン講座を開催しました。

12月25日(金)11:00~12:00、本年度最後のシクラメン講座を行いました。講師は3人の男子生徒です。輪番で主講師を担当しました。

「昨年のシクラメンを今年も咲かそう」「今年のシクラメンを来年も咲かそう」意味は似ていますが中身は違います。それぞれの目的を持って参加された受講生の皆様と様々なシクラメンに関するトラブル等を共に考え、意見交換ができました。

今回はクリスマスということもあり、「プレゼント交換をしたい」という生徒の希望が叶い、わくわくした時間を体験することができ、とても楽しい時間を共有できました。

おかげをもちまして10年間の長きにわたり多くの方ともシクラメンを通じたネットワークが維持できたことにも感謝しています。今後も長く継続していきたいと思いますのでよろしくお願いします。

来年度の第1回目は4月下旬を予定しています。ご質問等ございましたら、草花担当の平田までよろしくお願いします。

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お見事! 全国ベスト100

生物生産科で取り組んでいる農業プロジェクトが優秀な研究として、全国のベスト100に選出されました。研究テーマは「金の卵~特殊な飼料添加物による鶏卵の品質改善とビジネスプラン~」。簡単に説明すると、餌に特殊な栄養素を加え卵の質を向上させ、それを付加価値として流通させていく。さらにマーケティングまで展開し、アグリビジネスとしてその可能性を探るというものです。表彰伝達は、日本政策金金融公庫から担当者2名が本校に来てくださり、生徒たちに選考経過と、今後の展開への期待など話していただきました。受賞した生徒たちは「来年はファイナリストベスト10として、東京で発表したい!」と熱く話していました。

受賞者は次の通り。

生物生産科1年 細中、橋本、川本、皿井、高木、田中、谷、豊田、松崎

おめでとう。
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生活デザイン科「おこわ作り!」

12月5日(土)に本校で恒例となっている「シクラメン祭」で、生活デザイン科1年生が、「瀬戸南myおこわ」を調理しました。

前日から仕込みを行い、当日400食を炊き上げて販売しました。お客様に喜んで召し上がっていただけるよう、何度も練習を重ね衛生面にも気をつけて調理しました。

生徒たちは、とても一生懸命に取り組み充実した時間となりました。

おこわ作りの様子①
おこわ作りの様子①
おこわ作りの様子②
おこわ作りの様子②