ラストイネ刈り&もみすり(生物生産科)

 10月も終わりを迎え、生物生産科栽培類型のイネ刈りも終盤となりました。最後の品種、晩生の「朝日」を栽培類型3年生が刈り取りました。朝日は倒伏してしまい、刈り取りは難航しました。倒伏刈りは、倒れている方向に沿って刈取る必要があり、一方向にしか刈り取りができません。倒れている逆向きに刈ると米の汚損や機械の破損につながります。慎重にコンバインを走らせ、上手に倒伏刈りができました。令和3年産米の刈り取りもこれで終了です。  
 イネ刈りと同時進行で、「もみすり」も行っています。写真は10月29日(金)に栽培類型2年生がもみすりをしている様子です。米袋に30kgの玄米を詰めていきます。この後、米の等級検査を受けて販売準備に取りかかります。もみすりと同時に、1ヶ月間稼働したコンバインの掃除も行いました。