イネのもみまき(稚苗)(生物生産科)

 5月31日(月)。生物生産科栽培類型2年生が稚苗(ちびょう)のもみまきを行いました。稚苗とは、葉の枚数が3枚程度の苗のことです。育苗期間は約3週間で、岡山県南部では「二十日苗」ともいわれています。稚苗用播種機を用いて、「ヤシロモチ」と「朝日」の種子をまいていきます。3・4時間目で2年生がもみまきした苗箱を、5・6時間目で1年生が「苗代」に並べていきます。稚苗は支柱でアーチをつくり、シートをトンネル状にかけていきます。本校では、「成苗」と「稚苗」の2種類の苗づくりの方法を学習しています。「苗半作」、豊作はしっかりした苗作りから!