シクラメン講座1回目 「平成のシクラメンを令和にも咲かそう」

5月7日(火)  11時~12時 本校農場職員室北側のこもれび(木小屋)で、14年目のシクラメン講座1回目を開講しました。今年度の構成メンバーは、昨年度までの方10名と新しい方が2名、担当の生徒が2名、名誉顧問(校長)1名、顧問1名の計16名です。今まで手塩にかけてこられた自慢の一鉢を持っての自己紹介から始まりました。担当の生徒が「私は、草花の可憐であるけど凜として太陽に向かって素直に伸びるところが好きです。そして、私の母も草花が好きですが、母に教えられるように、受講されている皆様から教えていただきながら、勉強していきたいと思います。よろしくお願いします。」と元気に言えたのが印象的でした。
今回は「非休眠方法」について学びました。シクラメンはもともと冬が旬で、夏の暑さ、特に高温多湿をとても嫌がります。暖かくなってきた5月以降、灌水を続けていく「非休眠法」と灌水を休止して休眠させる「休眠法」があります。その見分け方を見極めるというものでした。
もう一度、今年の冬に花を咲かせる技術を、自分だけの育て方で挑戦したいと思います。講座に参加される受講生の皆様、今年もよろしくお願いします。