野菜だよりVol.24 「今週のメロン」

 6月17日。今日は、枯れてきた葉を摘みとる「下葉かぎ」と、メロンの果実を拭く「玉拭き」をしました。「下葉かぎ」は弱い葉を取って病気にならないようにするためにします。「玉拭き」はネットや花痕から病気を侵入させないために農薬を含ませた布で拭きます。日本は湿度が高いので病気になりやすく、農薬の散布も必要ですが、最小限にとどめたいので本校では1000倍に希釈した農薬で拭きます。下葉かぎをして、風通しもよくなりました。

野菜だよりVol.23「おいしい基準」

 6月15日。野菜園芸類型2年生で「トマト」をたくさん収穫しました。今回は、収穫するトマトの基準(色つき)と意味について説明をしました。私たちは、赤く熟れた果実を収穫します。トマトの株で赤く熟れることを「木熟れ」といい、熟れるまで栄養が入るのでおいしいといわれています。お客様に喜ばれるトマトを出荷していきます。

果樹園だよりvol.45「切り接ぎ」

   6月17日。梅雨ですが、天気は快晴です。

 今日の園芸科学科3年果樹類型「総合実習」では、モモの接ぎ木について学習しました。接ぎ木の目的は、抵抗性の台木使用によって、耐寒性や耐水性などを向上させたり、結果樹齢を早くしたりすることにあります。台木を準備し、カッターで切れ目を入れ、穂木の形成層の幅を調整しながら差し込み、テープで固定します。3年生全員がマスターしました。