岡山地方農業士会との交流会

8月28日、農業士会の方々との交流会に本校生徒9名が参加しました。今年で3回目となるこの会は、備前広域農業普及指導センターがお世話をしてくださり、高松農業高校・興陽高校と合同で実施しています。今年は、瀬戸内市長船町の大森さん(花卉・水稲)、邑久町の石黒さん(施設野菜・水稲)、牛窓町の藤岡さん(露地野菜)の圃場を、総勢28名の高校生で見学させていただきました。農業士さんたちの今までの経緯や苦労話などをお伺いしながら、農業への熱い思いを生徒たちは受け取ったようで、「また来年も参加したい!」などの感想を述べていました。

「台湾視察研修」報告②(3・4日目)

台湾での研修3日目は「桃園農工高級中等学校」を訪ねました。地元の高校生から大歓迎を受け、折り紙交流、クラフト体験で盛り上がりました。あちらの生徒さんたちの高い英語力に驚きましたが、本校生徒もよく頑張ってコミュニケーションをとっていました。校内を案内してもらい、学校農場の施設も見学することができました。

 

 

 

 

 

 

 

午後からは市内の散策で、スーパー視察のほか、近隣のお寺にも参拝しました。この日も充実した一日を過ごすことができ、宿舎に戻って恒例の振り返り学習を行いました。

 

 

 

 

 

 

 

3泊4日の台湾研修は、台風の影響も心配されましたが、天候にも恵まれ全プログラムを無事に終えることができました。研修最終日の4日目(8月24日)は早朝に宿舎を出発して帰国の途につき、夕方には全員無事に岡山駅に到着しました。          皆さん、たいへんお疲れ様でした!2学期には、研修で学んだことや体感してきたことを報告してもらうのを楽しみにしています。

 

「台湾視察研修」報告① (2日目)

台湾での研修2日目。午前中は、台湾高速鉄道(新幹線)で台中市に移動し、裕毛屋旗艦店(スーパー)での視察・ヒアリング調査を行いました。

出迎えてくださったのは何と社長さん。生徒たちを歓迎してくださるとともに、「農産物をただ生産、販売するのではなく、付加価値を付け差別化を図らなければ農業の未来は暗い。皆さんは農業の勉強をたくさんして行動を起こしてほしい。日本の農産物を売り込み、架け橋になってほしい。」と熱く語ってくださいました。

 

 

 

 

 

 

 

午後からは再び台湾高速鉄道で移動。台北市内の百貨店で岡山県が開催している「岡山県物産展(岡山フェア)」にインターンシップとして参加させていただき、岡山県の特産品のPRを行いました。

ここでは本校産の『瀬戸南おかき』も販売させていただきました!

 

 

 

 

 

 

 

宿舎では早速、学習会。この日の学びの成果を共有しました。

 

 

 

 

 

参加者は皆、元気に2日目を有意義に過ごすことができました。3日目の明日は、現地の高校生との交流会を予定しています。

 

 

 

台湾視察研修(8月21日~24日)に出発!

「おかやま創生 高校パワーアップ事業」の一環として、昨年に続き今年も本校生徒6名、教員2名が3泊4日の日程で台湾への視察研修に出発しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

台風の影響が心配されましたが、無事に桃園市内の宿舎に到着。研修第1日目は、夕方から台北最大級の夜市「士林夜市」を視察しました。生徒は疲れもあったのか緊張気味ですが、果たして現地のB級グルメを堪能できたでしょうか。

明日は、台中市の裕毛屋旗艦店(スーパー)でマーケティング調査のほか、台北市で開催されている「岡山フェア」に参加してインターンシップに挑戦です!

吹奏楽部、復興のハーモニー

『響け復興のハーモニー』を合い言葉に、第59回岡山県吹奏楽コンクールが、8月6日から12日にかけて倉敷市民会館を会場に開催されました。小学校1団体、中学校各部門のべ68団体、高校60団体、大学2団体、一般7団体と、合計138団体が7日間、熱のこもった演奏を奏でました。
その中でも瀬戸南高校は、異色の3人によるモーツァルト演奏を、それは堂々と演奏してくれました。影山先生の編曲もさることながら、緊張の中しっかりと音を奏でることができた生徒たちに、感動したのは私だけではなかったはず。とても良い演奏で、銀賞を受賞することができました! 部員の皆さん、お疲れ様でした。

秋作メロンの種をまきました ~園芸科学科~

先日、春作の水耕メロンの片付けをしてから、生徒が秋作メロンの種まきをしました。今回は赤肉系のメロンを育てます。生徒も春作に続いて2回目になると手つきも良く、メロンの種を発芽しやすくするロックウールの表面処理など手際よくしました。春作は天候にも恵まれて美味しいメロンを作ることが出来ました。でも、交配に失敗したり、収穫前に病気が来てメロンが出来ない株もありました。秋作は、暑い時期から栽培が始まるので春作より難しいです。

 

 

 

   3日~5日もすると種から芽が出ます。9月末には人工授粉をし、11月末に収穫をすることが出来ます。頑張って美味しいメロンを作りましょう。

弓道部、岡山市総体で入賞

8月10日、第55回岡山市総合体育大会弓道競技が行われました。

本年度から中学・高校の部が一般の部から別れ、会場も浦安から吉備津に移されたので、本校も参加することにしました。

県総体よりは小さい大会ですが、出場制限がない個人戦なので、男女共120名以上のエントリーがありました。男子では笠井が8射6中で4〜8位を決める遠近競射に進み、7位入賞を果たしました。女子では仲原が8射5中で5〜8位を決める遠近競射に進み、残念ながら入賞できませんでした。

9月に行われる新人戦に向け、さらなる高みを目指して、この夏に各自ひと周り大きく成長してくれることと思います。

夏休み恒例「ブドウ販売実習(8月13日・15日・17日)」を開催しています!

園芸科学科果樹類型の3年生がお盆休みの中、ブドウ販売実習に取り組んでいます。

朝8時40分から実習開始。ブドウ各品種を担当に分かれて収穫し、房の調整・仕分け、袋詰め・箱詰めまでを、さすが3年生、手際よくこなして午後からの販売に備えます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

午後1時半からの販売開始には大勢のお客様が並んでくださり、あっという間に完売! 暑い中をお待ちいただき、ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

丹精込めて育てた一房一房が大きく実り、多くの方に喜んでいただける商品となる。

「ありがとうございました!」

大きな声と笑顔でお客様に応対する生徒たちは、それぞれに達成感とともに何かを感じ取ってくれていることでしょう。

この期間の販売実習は、残すところあと一日。8月17日(金)です。

<※販売は 13:30~ 売り切れご免! となります。>

 

 

 

 

農業高校の進学合同勉強会「夢・みらい塾」&岡山大学オープンキャンパスに参加しました!

8月10日(金)、この日は岡山大学のオープンキャンパスがありました。

午前中は教養部棟をお借りして、農業関係の学科を持つ県内8校から大学進学を目指している生徒たち25名が集まり、合同勉強会「夢・みらい塾」を開催。本年度は本校の先生方が企画・運営を担当しました。本校からも1~3年生の6名が参加。岡山大学に通われている先輩方の体験談を聞いたり、外部講師による小論文の書き方や自己推薦文・面接対策ゼミに取り組みました。

午後からは創立五十周年記念館に移動して、農学部のオープンキャンパスのプログラムに参加。学部長さんのお話、学部紹介ビデオや詳細な学科・研究室の説明を聞きました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

高校生諸君、将来への「希望の声」を胸に、描いた「夢」のチケットを掴むべく、頑張れ!皆さんは一人じゃありません!

中国四国農政局長さんが来校!「台湾視察研修」生徒を激励してくださいました。

8月7日、中国四国農政局から坂井康宏 局長、龍口浩司 岡山支局長、吉田恵美子 地域連携課長様の3名が来校してくださり、21日から「台湾視察研修」に挑戦する生徒たちを激励してくださいました。

生徒たちは、早速に勉強したばかりの中国語で自己紹介。研修への意気込みとともに、農業を取り巻く課題などについて質問をしていました。

坂井局長様は「高校で海外を体験できることは大変貴重な機会。この機会を得たことに感謝して、是非ともしっかりと世界を感じてくるとともに世界の中での日本や日本の農業を見つめて来てほしい。頑張って!」と、励ましの言葉をかけてくださいました。

 

 

 

 

 

 

 

「台湾視察研修」は、来る8月21日(火)から24日(金)の3泊4日の予定で、台北市~台中市を中心に、百貨店でのマーケティング調査や岡山県が開催する「岡山フェア」でのインターンシップ、現地の高校生との交流など、盛りだくさんの研修プログラムを予定しています。

本年度もチャレンジします!「台湾視察研修2018」(おかやま創生高校パワーアップ事業)

平成28年度から本校が取り組んでいる県教育委員会の事業「おかやま創生高校パワーアップ事業」の一環で、グローバルな視点で農業を捉えることを目標に、昨年度に引き続き今年も台湾視察研修(8月21日~24日)を実施します。

今年の参加者は、1年から3年生までの6名。2回目となる今回は、昨年と同じく台湾のスーパーでのマーケティング調査に加え、岡山県が企画する台北市での物産展「岡山フェア」にも参加するなど、さらにバージョンアップした内容です。

生徒たちは今、事前学習の真っ最中。この日(8月3日)は、以前に本校にお勤めいただいた木村先生(現 邑久高校)をお招きして台湾の歴史と中国語の学習を行いました。 学校を代表してチャレンジするからには、しっかりとした目的意識とチャレンジ精神を持って挑んで欲しい。大きく成長してくれることを期待しています。

家庭クラブが「夏休みチャレンジクラブ(小学生料理教室)」を開催!

8月3日(金)、岡山市立上道公民館が主催する「夏休みチャレンジクラブ」の企画で、本校の家庭クラブの生徒たちがお姉ちゃん先生、お兄ちゃん先生となり、小学生料理教室を開催しました。参加してくれたのは近隣の小学生16名。本校からは生活デザイン科の生徒8名と教員3名が参加しました。

この料理教室は、本校家庭クラブが地域貢献の一助となればと毎年開催している活動ですが、このたびの西日本豪雨で大きな被害のあったこの地域。上道公民館は岡山市東区の災害ボランティアの拠点となっており、本年度の開催ができるかと心配されましたが、公民館から「こんな時だからこそ予定どおり実施して小学生たちに元気を与えてほしい」との依頼があり、実現したものです。

今回のテーマは「夏のパーティずし」。可愛いケーキ寿司にポテトサラダ、子どもたちが歓声をあげて最も喜んだのは、メントスサイダーで噴水フルーツポンチ!でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

小学生たちの笑顔に、生徒たちも嬉しそう。こうした交流活動を通して、様々な年齢層の人たちとのコミュニケーション力と人に喜んでもらえることの有用感、自己肯定感を高めてくれることでしょう!

今週の農場風景(8月3日)・・・ 夏休みも、生徒たちが実習に日々頑張っています!

8月に入りましたが、学校農場では毎日のように当番実習に出てきた生徒たちが実習で汗を流しています。

この日は、生物生産科では、栽培類型の生徒がイネの草丈や分げつ数など生育調査をしていました。また、飼育類型の生徒たちは役割分担して毎日の牛の管理。餌づくりと牛舎の清掃などをコツコツと行っていました。

 

 

 

 

 

 

 

園芸科学科では、野菜類型の生徒が収穫を終えたトマトのハウスの片付け。草花類型の生徒たちは草花用の土つくり。こちらも地道な作業をコツコツと。農業ではこの『日々コツコツ』が大事なんです。

 

 

 

 

 

 

 

果樹類型の生徒たちは、モモの収穫が一段落したと思ったら、今度はブドウの収穫が始まっていました。この日は黒系ブドウの「ブラックビート」の調整を行っていました。

果樹部では、今年もお盆休みの13日・15日・17日に「瀬戸南市」としてブドウの販売実習を行う予定です!

平成30年度 夏のオープンスクール開催!

8月1日(水)、本校で夏のオープンスクールを開催したところ、とても暑い中、たくさんの中学生が集まってくれました。

まずは体育館での開会までの間、ギター同好会の演奏とダンス同好会のパフォーマンスを見てもらいました。そして全員集合したのち、生徒会からのあいさつと、生徒が学校の説明をした後、希望学科の授業体験をしてもらいました。

 

 

 

生物生産科  「おもしろい!!ゆで卵」 「瀬戸南の加工品を知ろう」

「農業機械を運転してみよう」 「お米マイスター入門」

 

 

 

 

 

 

園芸科学科 「ブドウ『はんぱないって~』」 「やさいで元気」 「押し花で合格祈願」

 

 

 

生活デザイン科 「キャラ弁を作ろう」 「ランチバック作り」

 

 

 

各科とも生徒が先生役となり、趣向を凝らした授業が和やかに展開されていました。そして、中学校別に分かれて、先輩との座談会を行い、部活動見学をして終了しました。

中学生の皆さん、進路選択の参考になったでしょうか?

次回は10/20(土)の「秋のオープンスクール」です。また来てくださいね。

そして生徒の皆さん、準備から片付けまでお疲れ様でした。