今週の農場風景(6月20日)・・・ 小学校との「田植え交流」が行われました!

今週は、月曜日から生物生産科の「田植え実習」が始まりました。

6月20日(水)には、江西小学校の5年生たちが来校し、恒例となった「田植え交流」が開催されました。あいにくの小雨の降る中でしたが、栽培類型3年生たちの指導の下、小学生たちも田んぼの中に入ると大きな歓声をあげ、お兄ちゃん先生、お姉ちゃん先生と一緒に田植え体験を楽しんでいました。

交流実習を終えた本校の生徒たちは、校門まで小学生を見送りに出て「また秋には収穫においでよ!」と手を振り、笑顔でハイタッチを交わしていました。自分たちの学習で、「人に教える、頼りにされる」「人に喜ばれる」有用感を肌で感じてくれた様子でした。


農業クラブプロジェクト発表岡山県大会に出場し、2分野で「優秀賞」を受賞!

 

6月22日(金)、勝間田高校で開催された「平成30年度岡山県学校農業クラブ連盟プロジェクト発表大会」に本校から2チームが出場し、いずれも「優秀賞」を獲得しました。

県下関係6校から10チームが出場したこの大会。本校からの出場は次の2チーム。

○分野Ⅰ類(生産・流通・経営)・・・「すすめパクチー軍団 ~6次産業化に向けた新商品の開発~」:生物生産科栽培類型3年生チームが、本校で開発している「瀬戸南おかき」を使った6次産業化の経営モデルの研究を発表。

○分野Ⅲ類(ヒューマンサービス)・・「岡山和牛の伝統と共に PARTⅡ」:生物生産科飼育類型の3年生を中心とした1~3年生チームが、本県の伝統である和牛調教文化を伝承していく活動を発表。

生徒たちはそれぞれ自分たちの研究に誇りを持ち、堂々とした発表を行ってくれました。審査結果は、いずれも各分野で惜しくも2位となる「優秀賞」を獲得。しかし、入賞の成果だけでなく、研究のプロセスで身につけた「学びの力」は必ず、今後の彼らの将来に活きてくるものと期待しています!