洋菓子講習会(生活デザイン科2年生・フードデザインの授業)

1月31日(火)に生活デザイン科2年フードデザインの授業に、西日本調理製菓専門学校の玉田浩二郎先生にお越しいただき、「苺のはちみつロールケーキ」を教えていただきました。各調理段階のポイントを丁寧に実演を交えながら説明していただきました。生徒は玉田先生のプロの技に歓声を上げながら見とれていました。
ロールケーキを巻くときが一番苦戦しましたが、先生に教えていただいた通りにみんなで協力して、とてもきれいに美味しいロールケーキが出来ました。

ロールケーキいちご

果樹園芸類型3年生!モモカレー試食!!

12月食品製造の授業で、本校で栽培した黄桃を使い「モモカレー」の製造をしました。

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カレーを入れるレトルトをはじめとする容器の特性・食品表示・ラベルについて授業で学習し、包装→保存しました。さらに、自分たちオリジナルのラベルも作成しました。

IMG_1716 IMG_1717 ※これは見本です。

そして、3学期の最後の授業で試食会を開催。

教頭先生やお世話になった先生を招待し、楽しい時間を過ごすことが出来ました。

また、自分たちが栽培した生産物が違う形になるという新しい喜びを見つけました。

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保育園体験実習(生活デザイン科2年・保育類型)

1月25日(水)に、生活デザイン科保育類型2年生17名が万富保育園を訪問し、今年度2回目の保育園体験実習を行いました。

<生徒の感想文を紹介します>今回の実習で最初に私が思ったことは、子どもの成長はすごく早いということでした。前回の実習から、約3ヶ月の間に、いろんな言葉を話せるようになっていたり、走るのが上手になっていたりなど、2回しか会った事の無い私にも分かる成長ぶりが見られて、とても驚きました。また、今回の実習では、園の先生の読み聞かせを聞くことができ、ただ絵本に書かれている文章を読むだけでなく、絵の説明をしたり、リズムを加えたり、表情豊かに読んだりと、小さい子向けの絵本なのに私も思わず見入ってしまいました。私が普段検定の練習などでしているものとは比べ物にならないなと感じました。また、まだ言葉の意味が理解しにくい0歳、1歳の子どもたちもとても楽しんでいて、実用性のある読み聞かせだなと思いました。今回の実習での反省点は、大きめのガラガラなどのおもちゃはとても興味を持ってくれるけど、少し重く、硬い素材だったので、足に落としてしまったり、近くにいるお友達にぶつけたりしてしまうと怪我をする危険があるということです。また、良かった点は、前回よりも、持っていくおもちゃの準備がしっかりできたことと、口に入れたり舐めたりすることを想定して、園の先生からいただいたアドバイスで透明のテープを貼っていたので、安全だったことです。次回の実習では、今回の反省点、良かった点を生かして、さらに良い実習にしたいです。

 

平成28年度 3学期始業式 校長式辞より

○ 「この世に雑用と言う名の用はない」(3学期始業式式辞より 平成29年1月)

一年のスタートにあたり、渡辺和子先生の言葉を一つ、紹介します。

渡辺先生が修道院に入りたての頃、さまざまな雑用に明け暮れていた時代があったそうです。その日も、100人分のお皿を並べる仕事を黙々とこなしていると、あるシスターに「あなたは何を考えながら仕事をしているのですか?(何も考えてないなら)あなたは時間を無駄にしています。時間の使い方は、そのまま『命の使い方』なのですよ。同じ仕事をするなら、一人一人のために祈りながら並べていきなさい」と言われたそうです。
渡辺先生は、この時
「この世に雑用と言う名の用はない。自分が用を雑に行った時にはじめて『雑用』は生まれるんだ」と気づかれたそうです。
そしてそれまで「つまらない」と思っていた「雑用」が、「雑用だからこそ、私の祈りがこめられる。祈りを込めた相手が変わるかどうかはわからないけれど、私自身は変わることができる。」そう、思えるようになったのだそうです。

皆さん、いかがですか?
私はこの言葉と出会ってから、何事をするにも「丁寧に、心を込めて」を心がけています。そうすると、それまで見落としていた、何気ない人の心遣いにも気づくことができるようになりました。そして、面倒くさいと思うようなことでも、気持ちを切り替えて、スッと自分から動けるようになれたと思います。

渡辺先生は、こうおっしゃっておられます。
「生きていく上では、嫌なこと、したくないこと、欲しくないもの、気に入らない相手など、数々の自分にとってありがたくない物事に、向き合わなければならないことがあります。つまらない仕事を、つまらなく・ない仕事に変える術を、若くして修道院で教えてもらえたことに感謝しています。『幸せは、いつも自分の心が決める』のですよ」と。
(「面倒だから、しよう」著・渡辺和子 より)

ビジネスマナー講習会(生活デザイン科1年生)

1月16日(月)と23日(月)の2週に渡り、株式会社ラーンズ営業開発部所属の中川公美子先生にお越しいただき、本校の生活デザイン科1年生を対象に「ビジネスマナー講習会」を実施しました。

~生徒の感想から~

○マナーは今後社会に出て行く中で一番大切なことだとよくわかった。挨拶の「挨」の字には開くという意味が、「拶」には迫るという意味があることを初めて知った。いい挨拶は相手の心を開き、近づくことができるということにつながると聞きすごいなと思った。

○挨拶やマナーはとても大切だということを改めて感じました。できて当たり前の挨拶だけれども、一つ一つの動作に気を配ったり、心を込めたりすることで、相手を尊重しますという気持ちを表現できることもわかったので、これからは気をつけていきたい。

味噌造り パート2 (生物生産科栽培類型2年生)

1月20日(金)5・6校時、前回作った米麹を使って、続きの工程を行いました。

  1. よく洗った大豆を一晩水に漬け、指でつぶせるぐらいの硬さに蒸します。
  2. 米麹に塩を混ぜ、そこに蒸した大豆と種水を入れ、よく混ぜる。
  3. 大豆を潰すように団子を作り、空気を抜くために熟成用の樽に投げ入れます。
  4. さらに空気が入らないように手でならしながら詰めていきます。
  5. 8分目になったら、表面に塩を振り、ふたをして、直射日光の当たらない涼しい場所で熟成させます。

国産大豆と米麹と塩のみで仕込んだ無添加の味噌が、約10ヶ月後に完成予定です。
おいしい味噌ができあがりますように!

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課題研究発表会を行いました。(生物生産科と園芸科学科)

1月18日(水)生物生産科と園芸科学科の3年生の総仕上げとして、「課題研究」の研究成果をまとめて発表しました。2年生も聴衆として参加しました。
生物生産科は栽培類型と飼育類型が合同で、園芸科学科は果樹類型・野菜類型・草花類型にそれぞれ分かれて開催しました。
専攻によって、グループ発表だったり、個人発表だったりしましたが、「栽培方法」「飼育方法」「生産物の利用」など自分たちで設定したテーマについてプレゼンテーション資料を作成し、1年間の学習成果を発表しました。発表後には聴衆の生徒や先生方からの質問があり、ドキドキしながら答えていました。
生物生産科の飼育類型では、英語での発表もありました。

生物生産科(栽培類型)の様子
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生物生産科(飼育類型)の様子
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園芸科学科(果樹類型)の様子
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園芸科学科(野菜類型)の様子
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園芸科学科(草花類型)の様子
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味噌作り開始しました。(生物生産科栽培類型3年生)

1月17日の3.4限に味噌作りのはじめの行程として、米麹(こめこうじ)作りをしました。
自分たちで育てた米を研ぎ、1晩水に漬け、蒸しました。蒸した米を台に広げ、種麹(たねこうじ)をふりかけて均一になるように手早く混ぜます。
製麴器(せいきくき)に入れ、一定の温度で保温し米に麹菌を繁殖させて米麹をつくります。
今回は、製麴器に入れるところまでを行いました。
次の行程は、1月20日に行う予定です。

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AMDAより感謝状を頂きました。

1月11日AMDAが行っている東日本大震災復興支援の「食糧支援分野」への協力として、玄米30kgを寄付させていただきました。
学校を代表して、実際に米を生産した生物生産科栽培類型の3年生が引き渡しに立ち会い、感謝状を受け取りました。
今回で、連続4年目の参加となりました。今でも被災されてホームレスとなっている人のいることや町は少しずつ復興してきているが、何もかも奪われ、心の中は一歩も前に進められていない人がたくさんいることをAMDAの方から伺いました。少しでも被災された皆様の助けになっていることを祈っています。

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おもてなし「会食実習」(生活デザイン科3年・調理の授業)

12月14日(水)、1月12日(木)に生活デザイン科3年生・調理選択者30名(女子29名、男子1名)が、3年間の学習の成果の発表と先生方への感謝の気持ちを込めて、「松花堂弁当」を作りました。10月から準備を始めて試作を重ね、みんなで協力して作り上げました。先生方に喜んでいただけて、とてもうれしかったです。

~お品書き~ 先付 手作り蕎麦豆腐

台盛 鶏の松風焼   えびの花焼売    ミニ茶碗蒸し   こんにゃくの唐揚げ           だし巻き卵  春菊のみぞれ和え    とりにくの塩麹焼き   ひじきの白和え

揚物 えび オクラ  野菜のかき揚げ   会食実習3

焚物 鮭と野菜の蒸し煮

ご飯 麦入りご飯 梅干し・山椒昆布

お椀 はまぐりのお吸い物

甘味 黒ごまきな粉のプリン

珈琲又は紅茶

 

第37回中四国九州新人ホッケー大会 男子:準優勝 女子:第3位 獲得!

12月24日~27日にかけて広島県において中四国九州大会が開催されました。男子は予選リーグで順調に勝ち進み決勝戦へ進出しました。決勝戦は惜しくも敗れましたが、2年連続準優勝を獲得しました。女子は苦しい試合もありましたが、持ち味の粘り強さで予選を3位で決勝リーグに駒を進めました。決勝リーグでは一歩及ばず、第3位で大会を終えました。ホッケー部にとって実り多き大会となりました。

 

「今年で10年!シクラメン講座!!」お世話になりました。

今年も年間5回のシクラメン講座を無事終えることができました。シクラメン祭でお買い上げ頂いたお客様から、「葉が黄色くなったらどうしたらいいのか。」「花が終わった後葉の状態がいいのでこの後管理はどうしたらいいのか。」など様々な質問を電話で頂きました。質問に答えるべくこの講座(生徒が先生になって受講生と共に学んでいく形態)が誕生しました。お陰様をもちまして今年で10年が終わりました。来年も開講する予定です。

ご希望・ご質問は瀬戸南高校、園芸科学科平田までお願いします。大体の流れは次のとおりです。

1回目 4月下旬~5月初旬 球根の状況確認
2回目 6月中旬~下旬 夏越し(休眠法か非休眠法を見分ける)
3回目 8月下旬~9月初旬 休眠法の実際
4回目 11月中旬 ガーデンシクラメンを利用した寄せ植え体験
5回目 12月下旬 シクラメンの人工交配体験

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