3年生性教育講演会を実施しました

11月29日、岡山大学大学院の中塚幹也先生を講師にお迎えし、性教育講演会を実施しました。「性と生のつながり」という演題で、生命誕生と様々な性の問題を紹介してくださいました。

生徒の感想から

「今日の講演で印象に残ったことは、感染症のことと、性同一性障害のことです。感染症は、その時付き合っている相手だけの問題ではなくて、その前の人や、その前の前の人と付き合っていた相手も関係してくるからとても怖いです。性同一性障害は、オープンにしている芸能人もいるけど、本当に辛いことなんだろうなと思いました。だから、もしこれから先、そのような悩みを持った人に出会ったら、偏見や差別をせず、なるべく理解してあげたいと思いました。たくさんの生まれ方があって、普通に生まれて来られなかった人たちも大勢いるんだなと知ることができ、改めて何不自由なく生活できていることがとても幸せだと思いました。」

「今回の話は女性の話が多く、男には関係のない話だと思っていたけど、男が気をつけないと、望まない妊娠などとという結果になることもあると思った。また性感染症は、人や病気の種類によって症状が軽かったり重かったりするものがあるけど、軽くても病院で検査をしたほうがいいと分かった。結婚したら、自分たちだけでなく生まれる子どもにも影響があるから、2人で検査に行こうと思った。高校生で性なんて、と思っていたけど、遠いことではないし大事なことなので、真摯に受け止めようと講演を聞いて思った。」

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